日常的日記


2008年7月20日(日)
アニメ新番第一印象2008年7月期
情報源は
http://www.style.fm/as/02_topics/top_080624a.shtml


『ウルトラヴァイオレット コード044』
【公式サイト】http://uvcode044.jp/
作画は濃いが、話はわからん。
評価C

『セキレイ』
【公式サイト】http://www.sekirei-tv.com/
おっぱいは重く、脳味噌は軽く。
評価B

『スレイヤーズ REVOLUTION』
【公式サイト】http://www.starchild.co.jp/special/slayers_revolution/
元祖ライトラベル。しかし今やる意味あるのか?
評価B

『魔法遣いに大切なこと 〜夏のソラ〜』
【公式サイト】http://www.sora-mahou.com/
地味。前作は超脚本で話題になったんだっけか。
評価B

『西洋骨董洋菓子店 〜アンティーク〜』
【公式サイト】http://www.antique-anime.com/
この枠もついにガチホモアニメに。「ハチクロ」のころから下地はあったが。
評価B

『ストライクウィッチーズ』
【公式サイト】http://s-witch.cute.or.jp/
巫山戯る時は全力で、を地でいった作品。
評価A

『ひだまりスケッチ×365』
【公式サイト】http://www.tbs.co.jp/anime/hidamari/
堅調・堅実
評価A

『乃木坂春香の秘密』
【公式サイト】http://www.nogizaka-haruka.com/
ショタキャラがいたので一応継続。
評価B

『鉄腕バーディー DECODE』
【公式サイト】http://www.birdy-tv.com/
悪くはないんだが、ちょっとキャラが弱いなぁ。
評価B

『薬師寺涼子の怪奇事件簿』
【公式サイト】http://www.starchild.co.jp/special/yakushijiryouko/
原作読んだ時は、「田中芳樹って神坂一に許可とったのか?」と思った。
薬師寺涼子は弱みがないからキャラ萌えにはなりにくいんだよなぁ。
評価C

『ゼロの使い魔 三美姫の輪舞』
【公式サイト】http://www.zero-tsukaima.com/
エロ展開で男子中学生のちんこわしづかみ。
評価A

『夏目友人帳』
【公式サイト】http://www.natsume-anime.jp/
地味な小品。箸休めに。
評価B

『MISSION-E』
【公式サイト】http://avexmovie.jp/lineup/mission-e/
前作はグダグダで終わったよーな…
評価B

『ワールド・デストラクション 世界撲滅の六人』
【公式サイト】http://wd.sega.jp/anime/
普通すぎる。
評価C

『恋姫†無双』
【公式サイト】http://www.mmv.co.jp/special/koihime/
なんでショタキャラがいないんだ。
評価B

『一騎当千 Great Guardians』
【公式サイト】http://www.ikkitousen.com/
本筋のストーリーがわけわからなくなってきてたから有り難い。
評価A

『無限の住人 BLADE OF THE IMMORTAL』
【公式サイト】http://mugen.kc.kodansha.co.jp/
時代劇でエログロバイオレンス。気取ってるだけで空振りしそう。
評価C


2008年7月6日(日)
ダブルアーツ論
エルレインとキリはどちらもツッコミ側、常識側のキャラクターである。
常識側のキャラクターが非日常的な状況に巻き込まれるというのは脚本の定番であるが、「常に手を繋いでいなくてはならない」という部分だけが非日常的要素であったなら、読み切りには使えても連載の設定としては不足である。特にジャンプの連載はキャラクターを売るというビジネスモデルになっているので、非日常要素はキャラクターという形をとる必要がある。

そこで登場したスイは明確なボケ側、非日常側のキャラクターとして設定されている。通常こうしたキャラは積極的にストーリーを主導するキャラになるものだが、スイは本筋のストーリーには全く関与していない。これはスイが「行動原理」のみを持ち「目的意識」を持っていないキャラクターだからである。

つまり「好き→付き合う」、「空腹→食べる」、「強そう→戦う」という、その瞬間ごとの欲望のみに従って行動していて、「強くなる」とか「名を上げる」といった大きな目標は持っていない。この点はキャラクターとして全く一貫している。
この特徴は「子供」とも取れるが、むしろ「動物」に近い印象を受ける。

「長い時間をかけて鍛える」というが、スイがそれに従うとは考えにくい。スイにとっては未来や過去という概念は存在せず、ただ現在だけを生きているキャラだからである。そもそも、これまで天然で勝ってきたのだから「鍛える」とか「努力」とかいう概念もないだろう。

となると、問題になるのがファランとスイの関係である。スイがキリに同行しているのは「強いやつと戦う」ためであり、ファランを発見した以上、既にキリに同行する意味はない。
ファランがキリに同行せず、姿を消すなら仕方なくスイもキリに同行を続けるということもあろうが、ファランとスイが行動を共にするということは、スイはファランにひたすら勝負を挑み続け、負け続けるというハマり状態の関係になってしまいかねない。

それを如何に回避するか、というのが32号の注目点だったが、あっさりスルーされてしまった。
これはもうファランが殺されるぐらいしか選択肢がないのではないか。

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