G400を買ってから半分放置していたMX518の右クリックがいつの間にかチャタリングするようにするようになっていたので分解してみた。裏面上下のソールをはがすと3箇所にネジ穴がある。ちなみに裏に張ってあるのはお約束の家具スベ~ル。
開けたところ。意外と余裕のある構造だ。
ホイールを外しケーブルを抜く。
ネジを外してスイッチ部分の基盤を取り外す。
接点復活剤をかけてもダメ。テスターで直接当たるとマイクロスイッチ自体は正常なようだ。一瞬C16が衝撃で吹っ飛んだのかと思ったが元から未実装だったらしい……。とりあえずハンダを一度付け直してみるかと吸い取り線でハンダをとってみた。
……スルーホールのパターンが剥離している!マイクロスイッチからの衝撃で剥がれたのだろうか。確かにボンディングもされていないし若干の遊びがあるようには見えるのだが。パターンの剥離は目視では見つけづらい。
さすがに剥がれたパターン自体は直す技術を持ち合わせていないのでジャンパ線を使おう。ちょうどいい線材がなかったがAWG28の撚り線で間に合わせることにした。これを剥離しているマイクロスイッチの足からコネクタの端子まで飛ばす。
あとはジャンパ線をホットボンドで固定。ちょっと乗せすぎて汚くなったので写真は撮らなかった……。組み立て直して動作正常。若干右クリックの音が静かになった気がする。
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