流通団地造成中に開通した路線です。当初は御幸木部線の支線的な役割で運行されていました。また、日曜・祝祭
日は運休していました。流通団地2丁目の停留所は現在の大黒橋停留所のことで、この路線が開通したときは平成町
は水田地帯で、ガスタンクが見えるだけで平成大通りも平成けやき通りもありませんでした。

　平成大通り・平成けやき通りが開通するとまた平日(当時の平日は土曜日も含まれた)のみの運行で平成町経由と辛
島町・平成けやき通り経由の２路線体型になりました。その後野越団地の交通不便解消対策として団地敷地内に回転
場用地を確保した上で平成町経由路線を平日のみ運行から日・祝祭日も運行にした上で野越団地へ路線延伸しまし
た。さらに済生会病院が段山から近見に移転した際に済生会病院への乗り入れをすると同時に熊本駅・蓮台寺経由
の路線を開設しました。その後、平成けやき通りが浜線バイパスまで延伸開通し、その後熊本中央病院の開業を受け
熊本駅前経由便を済生会病院から熊本中央病院まで路線延伸しました。

　南4系統と西3系統が本山営業所担当、南6系統は上熊本営業所が担当しています。南6系統は辛島町、田迎一里木
経由で日曜・祝祭日は運休しています。