東バイパスの画図〜御幸間が完成した頃に創設されたものと思われる東バイパス路線です。主に本山営業所の中型
車で運行されていましたが、時には大型車で運用されることもありました。この路線に乗れば途中下近見まで一日乗車 券で乗車できました。と、いうのも田井の島から先はすべて境界停留所に指定されていたからです。下近見からは国道 3号線を走り、その先の八幡町からは一方循環系統になっていました。しかし、リバグリーン八幡停留所が供用開始さ れるとこの路線もリバグリーン八幡での折り返し運行となりました。上記表は平成2年当時の路線表ですので川尻駅前 から川尻町への一方循環系統の表を記載しています。
ちなみに乗客ですが東バイパス区間ではほぼゼロで、御幸木部線の川尻系統が廃止されると同じくしてこの路線も廃
止されました。ちなみに、現在東バイパスで市バスが走る区間は上記表内では北窪から湖東町までと江津一丁目停留 所、近見町停留所のみとなってしまいました。現在はほぼ同区間を産交バスの県21系統が走っています。産交バスの M1系統は東バイパスを快速運行していたため競合性はありませんでした。しかし、済生会病院が移転開業した後に産 交バスが戸島・木山方面に路線を開業させたため、東バイパスすべての停留所に停車するようになりました。 |