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このページでは、重症筋無力症と診断された人が受給できる補助金の申請方法について紹介します。
重症筋無力症は、国の特定疾患に位置づけられていますので補助金を受給することが可能です。
保健所への申請により補助金を受給できますが、各保健所で申請用紙の取り寄せ方法が異なる場合がありますので、重症筋無力症の患者の方、若しくはその家族の方が最寄の保健所へご確認下さい。
重症筋無力症と診断された場合は、出来る限早い時期に申請方法の確認を行ったほうが良いでしょう。
申請開始から終了までに一ヶ月以上要します。

参考として読んで下さい。
私見ですが、手術を受ける方は補助金の申請を行ったほうが良いでしょう。
手術を受ける場合は、1.5ヶ月程度は入院することになり入院費用、手術費用は数十万円になります。
額面は記載できませんが、ものすごく軽減(十数万円の支払いで済む)できます。
また、退院後の通院、薬の購入時に発生する費用についても軽減されます。

ただし、誰もが補助金を受けることが出来るわけではなくて、あくまでも申請が通らなければなりません。
最寄の保健所より申請用紙取り寄せ
『一般特定疾患医療受給者証交付申請手続きについて』の用紙一式が保健所より送付されます。
内容を確認し保健所へ提示します。
保健所へ提示すべき用紙内訳(私の場合)
一般特定疾患医療受給証交付申請書
臨床調査個人票(主治医に作成してもらう)
臨床調査個人票の研究利用についての同意書
患者本人の住所が確認できるもの(住民票など)
世帯全員の住民票謄本または世帯調書
生計中心者の所得状況が確認できるもの
健康保険証のコピー
申請が通った場合には、一ヶ月から二ヶ月後に
『一般特定疾患医療受給者証』
が送付されてきます。
一般特定疾患医療受給者証に記載の主な内容
受給者の住所
病名(重症筋無力症)
受療医療機関(臨床調査個人票記載の病院名)
月額自己負担限度額(外来/入院)
有効期間(毎年更新が必要)
発行元保健所長印鑑
交付年月日
『一般特定疾患医療受給者証』は、入院費用の支払い時だけではなく、外来での診察、薬の購入時に提示してください。軽減される、または無料となることが多いようです。適用範囲が分からない場合は、支払い時に駄目もとで提示してみましょう。