材料 | 大豆:1kg 乾燥こうじ:800g 塩:490g 種味噌:300g(市販されている味噌、前年度に作った味噌など) 焼酎:少し |
大豆を洗って4倍の水に12時間程度浸す。次に2倍の新しい水で4時間程度、アクをとりながら柔らかくなるまでじっくり煮る。目安は大豆を指で簡単に潰せるようであれば良い。 熱いうちに ざるにあげ、十分に水切りをする。 この時300ccの煮汁だけは、種水用としてカップ(ともさん家では小どんぶり)へ移し残しておく。 |
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残した煮汁に塩35gを加えて種水を作る。 | |
大豆の水切りの間に乾燥こうじの下準備を行う。 乾燥こうじ800gをボウルへ入れて、ぬるま湯200ccを加えかき混ぜ、30分程度おいておく。 |
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水切りが完了した大豆を熱いうちに重ねたビニール袋へ入れる。 ビニール袋が小さい場合には複数の袋へ分割しても良い。 |
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大豆が熱いうちに踏みつけて潰す。 手作業では大変なので、足で踏みつけると良い。 つぶれずに残った大豆は、手、すりこ木棒などで十分に潰すこと。 |
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ペースト状になるまで完全に潰すこと。 | |
味噌かめ(今回はフォーロータイプの容器)の内側を焼酎でふきとり消毒する。 焼酎は脱脂綿などに含ませる程度でよい。 |
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種味噌の半分(150g)を味噌かめの底面へ薄く敷き詰める。 種味噌は発酵を促進させる働きがある。 |
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下準備が完了した乾燥こうじへ塩490gを加え十分に混ぜる。 ポイントは、乾燥こうじを潰さないように全体を混ぜあわせること。 |
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これまで準備してきたペースト状の大豆、乾燥こうじ、残りの種味噌半分(150g)を混ぜあわせ味噌のベースを作る。指がスッと入るくらいの柔らかさが良い。種水を大さじ5杯を限度に加える。硬いようであれば、調整しながら種水を追加する。 ポイントは、乾燥こうじを潰さないように全体を混ぜあわせること。 |
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混ぜ合わせた味噌のベースをボール状にする。 これは味噌かめに詰める際に空気を抜きやすくするため。 |
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ボール状の味噌のベースを空気を抜くように敷き詰める。 手の平、手の甲で押しながら平らにすると良い。 |
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この様な状態になったら、上からサランラップを貼り付ける。 これは、味噌の上部が空気に触れないようにするため。 |
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上から力が均等に加わるように重石を乗せる。 今回は、砂糖の袋を重石にした。 |
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味噌かめにふたをする。 | |
新聞紙でくるみ、紐で結ぶ。 作成日を書いて終了です。 |
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今後、3ヶ月に一回カビが生えていないか確認。 カビは取り除き、周囲を焼酎でふきとり、ラップをかぶせ、新聞紙でくるみ、紐で結べば良い。 梅雨明けに上下を入れ替える天地返しを行う。 来年の今頃にはおいしい味噌が出来る。 |