荒川市民マラソン  2005.03.20

 1ヵ月半ぶりのレース。
 フルに至っては、約1年ぶりのレース。
 正直不安で一杯だった。

 浮間船渡駅で高校の後輩O山とY田と合流。今回は3人でCJさんに混ぜてもらい、一緒に会場へ向かった。

 とにかく寒い、寒い、寒かった。

 会場に着くと、岩崎恭子がインタビューをしていた。このネタは特に興味はないので、この辺で。

 自信のないままスタート地転に向かう。そして、9時にスタート。
 とにかくキロ/4分を心がけ走った。
 でも、練習不足な体は正直だ。3km過ぎには体が全然動かなかった。

 ズルズルとペースが落ち、たくさんの人に抜かれていく。
 やる気をなくしかけていた時、後ろから
 「おい、D!何ここでへばってるんだ。元気ねぇ〜なあ。お前らしくないぞ!」
と檄が飛んだ!
 N宮さんだった。こうやって声をかけてもらえるのは嬉しいが、体は動かず、ふくらはぎはいっぱいいっぱい。
 8km過ぎでO山に抜かれた時も、
 「俺、途中でやめるかも・・・」
と弱気発言もしていた。本当にへたれかけてた。

 ターニングポイントは10km。
 そこで、山梨から来ていた後輩、モツに抜かれた。
 当人も気づいてただろうが、気づいてないふりをしてあっさり抜かれたんで、むきになって抜き返し、ペースを上げた。
 そこからは足に元気が戻ってきたような感じがし、キロ/4分〜4分10秒で走れるようになった。
 ここからは足の状態が良くなり、サブスリーを狙えるペースに戻った。
 ペースが上がり、ドンドンと抜いていったのだが、Y田にだけは18km地点で抜かれてしまった。

 折り返しを過ぎ、
 「よし!ここから!」
と思い切った矢先、足に疲労が出てきた。
 すると、
 「D先輩!」
と聞き覚えのある声が・・・モツだった。
 10km過ぎからずっとマークされたみたいだった。
 少し会話した後、僕のペースが落ちた為、モツから離れてしまった。

 25kmを過ぎ、足がめちゃくちゃ重くなり、28km辺りで再びN宮さんに檄を受けるが、今回は全く対応できず。

 30km地点を過ぎてからは走るのが困難になり、1〜2kmほど歩いた。
 ここでは本当に棄権を考えた。だが、元来の食欲が幸いしたのか災いしたのか、35kmのシャーベット地点までJOGした。

 シャーベットを食べてからはひたすらゴールに向かって走った。
 最初はゆっくりだったが、気がついたら徐々にペースがキロ/5分まで戻ったので、ゴールまでの時間を逆算しながら走り、何とかゴールした。

 ゴールした時は足がパンパン。本当にひどかった。

 やはり、練習しなきゃダメねえ。足もパンパンだったけど重量オーバー?ひざも痛んだ。

 数年ぶりに嫌になるフルのレース後だった。

km

5km

10km

15km

20km

中間点

25km

30km

35km

40km

GOAL

SPRIT

20'49"

42'14"

1゜03'07"

1゜23'52"

1゜28'29"

1゜45'11"

2゜07'50"

2゜42'33"

3゜08'37"

3゜19'18"

LAP

21'24"

20'52"

20'44"

(4'37")

21'18"

22'39"

34'43"

26'03"

10'41"