流山ロードレース　2003.10.12

　昨年に続き2度目の参戦。

　9時10分頃会場に到着し、シカさんに会う。その後受付をしていると、暴走マンさんに遭遇。GAZELLEメンバーの居場所、今日のゲスト等を教えてもらった。
　受付後、GAZELLEメンバーと合流。しばらくマッタリとしていた。その時に先週の駅伝に参加したメンバーから、駅伝のときの話を聞いた。その場に僕はいなかったのだが、なぜか僕の話題で盛り上がってたそうな・・・僕って人気者？
　また、最近からだの動きが良いらしい茄子兄さんが僕に勝負を挑んできた。僕も俄然やる気になった。

　10時少し前からアップを開始。だんだんと天候が変わってくるのが体で感じた（っていうかじめじめしてた）。

　アップを終え、着替えた後、スタート地点へ。
　スタート前に、ゲストのサンプラザ中野が登場。みんなに挨拶をしていた・・・内容は覚えていない。
　サンプラザ中野は実は流山市の出身。中学は柴田真一（東海大卒、現在日清食品）と同じ中学の出身なのだ。
　・・・ちなみに僕の中学からは有名人は誰一人出ていない。

　11時にスタート。少し後ろ目だったのもあり、自分のペースで走り始められた。途中、サンプラザ中野を抜く時も、触り心地を確かめたく、頭を触ろうと思ったが、これはあえなく失敗。人間悪いことするもんじゃないね。

　1km通過のチェックポイントを見逃したのか、それともなかったのか分からないが、ここはチェック出来なかった。
　
　トラックを出てからロードになるわけ（当たり前）で、そこからは道が広くなるのでのびのび走ったつもりだったが、何かいっぱいいっぱいになってる自分がいた。走ってて余裕がなかった。
　その余裕というのが、気持ちだったのかスタミナだったのかというと、どっちでもあり、どっちでもないって感じでただ余裕がなかった。それだけのこと。
　コースの各ポイントポイントで今回GAZELLE唯一の応援組リンゴさんが応援してくれてたが、反応する余裕もなかった。

　2kmぽいんとを辛うじて8分切るペースで通過。少しずつペースを上げないと！と思いつつ、ペースは上がらず、その集団の中で走っていた。

　3km辺りで茄子さんに追いつかれ、あっさり抜かれる。はっきり言って追いかける余裕なし。

　そこからはズルズルとペースも落ち、とどめには1kmのラップが4分半まで落ちてしまった。
　正直そこでリタイアも考えたし、仮に完走しても50分くらいかかる気がしてたまらなかった。もう全然集中できてなかった。
　その時、リンゴさんが応援しているポイントを通り、声援を受けた後、
　「早くても遅くても自分の力は出し切らないとダメだ」
と気づき、少しずつ走りのリズムが変わった。
　その後、給水ポイントがあり、そこでドリンクを取って飲んだ後、気分転換が出来たのかな？その後にあった下り坂を利用しペースアップ（ペースの変動は下のラップを参照）。

　6kmポイントを過ぎてからはぐんぐんペースが上がってる感じがして、走っていて気持ち良かった、と同時に苦しかった。
　それからはとにかく40分切りだけを考え、ペースを上げていった。んでもってちょこっとだがペースも上がった。

　7km8kmと通過し、1kmを3分50秒くらいのペースで刻めるようになった。ただただ突っ込んでいった。
　この辺りからは自分のフォームを全く気にせずがむしゃらに走った。表情もめっちゃ歪んでた・・・そこはサングラスで隠してたけど。
　
　ラスト1km地点を通過し、そこからは猛然とスパート。そして、競技場へ。
　競技場に入ってからもギアを変え、スパート。ラストの直線もただ突っ込んだ。が、昨夜からの雨の影響でぬかるんでた為か、一回だけ滑ってこけそうになった。
　こけそうにはなったが、何とか体勢を立て直しゴール。
　結果は40分ジャストだった。何か複雑・・・というよりショックだった。

　その後、先にゴールしたGAZELLEメンバーや暴走マンさんと合流し、少し話した。
　暴走マンさんからは、
　「40分？凄いじゃん！」
と言われた。最初は暴走マンさんの優しさから出た言葉だと思ってたが、その後に、
　「俺はお世辞は言わない」
と言ってくれた。これは暴走マンさんの経験上と、実際に僕がゴールするのにもっと時間かかるのでは、と思っていたようでその点も含めそう言ってくれたようだ。

　それから表彰式が行われ、終わってからは昼食を食べて解散した。

　今まで走った10kmの中で最も苦しく、最も勉強になったレースだった。
　と、偉そうなこと言ってるが、実際はただの練習不足と体重過多が主原因だけどね。

　でも、この悔しさは・・・絶対に今後のレースで返す！

BACK　TOP