松戸市七草マラソン 2003.1.5

 昨年同様、年初めのレースになった。この大会は高校のときにも1回参加しているので、通算3回目の出場となった。今回は、5kmで参加した。

 7時50分に北松戸駅でYたけさんと待ち合わせ、会場へ向かった。そして、受付を済ませた後、一緒に参加するGAZELLEメンバーに合流した。その中には、GAZELLE史上最年少、12歳のルーキー、ゆうや君もいた。お父さんもしっかりされた方だったし、ゆうや君もしっかりした良い子という印象を(個人的に)受けた。

 最初のレースはゆうや君が出場した小学生高学年の部(2km)。スタートのポジションも先頭のいい位置を取り、勢いよく飛び出して行った。松戸のグラウンドから出るときは2〜3番手だった。ゆうや君のお父さんに話を聞くと、出る大会ほとんどが優勝で、小学校のマラソン大会も6連覇だったらしい。すげえ。僕なんか小6の時しか校内マラソンは優勝できなかったのに・・・。

 そんなこんなで先頭の子が戻ってきた。ゆうや君だ!後ろの子に10〜15mほど差をつけて競技場に入ってきた。あまりの凄さにあ然としてしまった。彼は、スタンドからの
 「ゆうや君頑張れ!!」
という声援にガッツポーズで応え、そのままトップでフィニッシュ。素晴らしいレースだった。彼の走りにGAZELLEメンバーも刺激されただろう。

 その後に、5kmの部で、そこには僕が参加した。

 スタート直後は後ろからというのもあったので一気に前へ行き、好ポジションで競技場を後にした。

 外へ出て、いきなり上り坂があった。ここはスイスイと上った。そして、フラットな部分へ来て、ペースを上げようと思ったら、腹痛が僕を襲った。走り始めは全く問題がなかったのに、急に締め付けられるように痛くなった。だが、落ちるわけにもいかないので、必死に我慢したが、10分以上経過すると、ペースがドンドン落ちてるのが自分でも感じられた。

 原因は風邪によるものだ。以前(高2)にもこのような事がレース中に起こり、急激に失速した。一時は15人くらい抜かれた。

 ゴールが見え始めてから、気持ちを入れ直した。「ここであきらめたら試合終了だよ」って。ここからもう一度ペースを上げていく。そうしたら、さっき僕を抜いてった人達がへばっていた。少しずつギアを入れていき、1人、また1人と抜いていった。途中、沿道から
 「あれ、日大経済学部だって。」
という声がした。そう、僕が着ていた大学のサークルのユニフォームを見て、反応したらしい。その後、
 「日大経済、頑張れ!!」
という声援を送ってくれた。ありがたいっす。

 競技場に戻ってから時計を見ると、非常に遅いタイム。
 「ヤッベー!」
と思いつつ、ラストスパート。もう、ゴールまで気を抜くことなくスパートし、何とかゴール。

 記録は18分03秒で13位だった。体調が悪かったのもあったけれど、現状ではこれが限界かもしれない。でも、満足の行く結果ではない。でも、一番の問題は風邪をひいたこと。こんなのははっきり言っていいわけにもならないし、自己管理がなってない証拠である。この点に関しては十分に反省し、今後のレースに活かしていきたい。

 他に5kmで参加したメンバーは見なベストを更新。10kmでも最近好調のiwaさんが自己ベスト(タイ記録)で走ってきた。僕を始め、悔いの残るレースをした人もいたが、全体的に笑顔で終えられるようなレースをした人が多かったのが良かったと思う。これからも、このメンバー(GAZELLE)でレースに参加したいと思った1日だった。

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