流山駅伝  2002.11.17

 久しぶりの駅伝。しかも僕にとっては地元の大会である。初めて出たのが中1の時だから、もう10年経つんだなあ。けっこう出てるなあ。まあ、そんなことは良いとして、今回も昨年同様、GAZELLEで参加しました。

 朝、柏へS田君とYたけさんを迎えに行く。二人と合流してから、車で会場まで一気にGO!僕の危なっかしい運転に二人は恐怖を覚えていたようだった(まだまだ彼女を乗せて運転できないなあ、運転したいけど)。

 会場へ着くや否や、車をぶつけそうになり、めっちゃ冷や汗。

 着いてから電話を入れると、iwaさんととくみつさんが迎えにきてくれた。そして、チームと合流。ほとんどのメンバーが揃っていた。

 その後、トイレに行きたくなり、トイレへ向かう途中、HOHYのGUYさんに会った。GUYさんはGAZELLEの居場所を探してたので、連れて行った。その後、何人かの人と話をしていた。僕は、急いでトイレへ駆け込み寺(駆け込んだ)。

 トイレで用を済まし、戻る途中、県柏のメンバーに会う。1,2年生での参加で、2年生は3日前まで修学旅行に行ってたようだ(くぅ、俺も修学旅行行きてえ)。なので、全体的に調子は良くないみたいだ。

 僕は、GAZELLE部長の故障で急きょAチームで走ることとなった。まあ、AにしろBにしろ、5区(アンカー)だったので、動揺はしなかったが。

 9時半にレースはスタートした。A、B共に順調な滑り出し。途中、襷渡しでハプニングがあったりしたが、リレーする毎に順位が上がっていった。そして、4区S田君が競技場に戻り、僕は襷を受け取った。自分では一般の部で7〜8位だと思ってたので、前半から飛ばした。そして、前を抜くことだけ考えた。・・・実際、襷を受け取った時の順位は6位だったとの事。

 ロードに出てからも前を走るランナーを抜いていった。が、みんな周回遅れだったり、高校生・中学生だったので、順位に変動は無い。

 2キロ付近(距離表示がないんで細かくは分からない)で、後ろのチームに追いつかれた。けっこう背が高く、足長だった。
 「この人に抜かれても8位くらいだからいいかな?」
とも思ったが、抜かれるのは面白くないので、ずっと背後にピッタリと付いた。僕を抜いた人は、僕のことをうざく感じてただろう。少しイライラしてる感じだった。

 ラスト1キロ付近(多分ね)で、上り坂があるのだが、その辺りで、前のランナーがへばった。
 「ここがチャンス!」
と言わんばかりに、抜いて前に出、差を5mくらい付けた(と思う)。お互い疲れている。後ろにいるのが怖い。なので何度も小刻みなスパートをかけ、競技場に入る辺りでスパートをかけたが、向こうも必死に喰らい着いて来て、並んでグラウンドに入った。とにかく歯を食いしばって、意地でスパートしたが、足の長さで叶わず、1〜2秒差で負けた。

 何か悔しかった。この時はその気持ちだけでいっぱいだった。去年に引き続き、今年もゴール前で抜かれるという(去年はHOHYのBチームに負けました→I love HOHY)。
 みんなのところへ戻り、結果を聞くと、僕より先着したチームが6位で、僕は7位でフィニッシュだったとの事(ちなみに6位までが入賞なのです)。

 「えぇ〜〜〜〜〜〜!!!」
すごいショックだった。と言うより、襷を繋いだメンバー、そしてAチームで走らせてくれたGAZELLE部長の柏のマラソンマンさんに非常に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。せっかく繋いだ襷を僕が台無しにしたのだから。

 しばらくは言葉が出なかった。実際、喋っていたが、心は上の空だった。みんなは気を遣ってくれてたが、1日中心のモヤモヤは晴れなかった。

 表彰式。何と、GAZELLE女子チームが6位入賞!!初の女子チームでいきなりの入賞はめでたい。その光景を見て、余計に責任を感じた。

 この屈辱は自分の走りで返したい。そう思った。来年の流山駅伝は・・・っと来年のことを言うのでなく、次の駅伝、次のレースでしっかり自分の納得出切る走りをしたいと思った。まずは、河口湖マラソンでサブスリー。これで自信をつけ、今後のレースをしっかりと走っていきたい。そう思った1日だった。

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