流山ロードレース　　2002.10.13

　3週連続のレース、3番目のレース。さすがに体に疲れがたまっている。おかげで背中が痛い。そんなこんなで会場に着き、GAZELLEメンバーと合流した。

　11時スタートの為、10時くらいまではのんびりと過ごした。

　今日の目標は「前半から積極的に。そして自己ベスト（大学ベスト）」。先々週の駅伝の10kmの出来から考えて、ある程度は更新できると思っていた（結局のところ、20秒弱だが・・・）。

　11時に号砲。前の方に陣取っていたのもあり、スーっと前に出た。先日の駅伝とは大違い。さすがに飛ばす人も多いんで、上手くペースをコントロールした。

　1km地点を通過し、時計を見ると、3'47"。あまり速くはなかった。最近（スイカロードから）のレースはいつも3'40"台だったので、40秒は切りたいと思っていた。そこからは、極力ペースを落とさないことを心がけた。

　2kmを過ぎた辺りで、前を行くiwaさんが見えてきたので、iwaさんをマークしつつ、走った。そして、左に曲がる部分があったので、ペースを落とさずに曲がろうとすると、目の前から自転車が飛び出てきた。もちろん、そこはコースの部分である。明らかにあっち（自転車）が悪い。普段、怒鳴らない僕も、思い切りぶつかりそうだったし、相手の無責任なくらいに不注意な態度に腹が立ち、
　「馬鹿野郎！危ねーだろ」
と叫んでしまった。向こうはちょっとビックリしてた。その後、急いで、役員らしき人がその自転車の方へ行き、その人を注意していた。役員の仕事は大変なのは分かるが、もう少し注意して欲しかった。

　4kmを過ぎた辺りで、iwaさんを抜いた。そのまま、前へ行き、「勝てる！」と思ったのだが、iwaさん特有のリズミカルな足音が中々消えない。そう、ずっと着いて来てたのだ。5km過ぎで、上り坂があったので、スパートをかけて引き離しにかかったのだが、上った後、僕自身がヘロヘロになり、そこで抜かれた。その後はズルズルと差がついてしまった。

　ペースはそう落ちてないと思ったのだが、5〜6kmの通過タイムが著しく落ちていた。それ以外はイーブン（だと思うが）で維持した。

　疲労困憊だったが、ラスト2kmはスパートして上げようと思った。が、結局思うようにペースは上がらず。競技場に入ってからも、ラストの切り替えが出来ないくらいに疲弊していた。いつもなら、出来るのに・・・。

　ゴールタイムは38'13"。一応、駅伝カーニバルの時（38'38"）よりはタイムは伸びたが、納得の出来ないタイムだった。あと、30秒は早くゴールしたかったが、これが現状の自分の力なのだろう。しっかりと疲れを取ったら、またしっかり練習しよう。