第19回北軽井沢マラソン 2003.7.13(日)


 今回は群馬県(長野じゃないっす)の北軽井沢という所まで行って、走ってきましたので、2日間のレポートにしたいと思います。

7/12(土)   「カミングアウト」

 AM9:00に柏に集合し、出発した。今回の参加メンバーはiwaさん、とくみつさん、そして僕という3人。移動手段はとくみつさんの車でした。
 インターに乗ってからはひどい渋滞に巻き込まれることもなく、長野県の軽井沢に到着。そこでアウトレットセンターに寄って買い物をすることに。
 普段からあまり買い物をしない僕は、
 「よし、買うぞ!」
と意気込んだものの結局何も買わず・・・。気に入った物がなかったのです。

 お昼を食べてから軽井沢を出発。いざ、北軽井沢へ。
 運転しているとくみつさんの手前、絶対に寝ないように心がけていた僕だが、ここら辺(およそPM2時くらい)から眠くなり、ウトウト・・・。とくみつさんやiwaさんから
 「寝てもいいよ」
といわれ、軽くだが寝てしまった。そりゃあそうだろう、寝る前は
 「気温が227℃?」
と意味の分からないことを発していたのだから。・・・実際、デジタルの2:27を何故か読み違えたのです・・・アホですな。

 3時前に会場に着き、受付を済ました。その後、販売ブースを覗き、僕の足と同サイズ(27cm)の靴があったので、買おうとしたが、試し履きしたら、足に合わない!そう、僕の足は幅広で、その靴はあまり幅広の靴ではないので合わなかったのだ。
 泣く泣くあきらめた。

 それから会場に行く前に、近くの牧場へ行き、そこから少しJOGした。行き先は「火山博物館」。
 とにかくずーっと上り。しかも暑い!
 途中、サイクリングロードなるものを発見し、そっちを走ったら、道はしっかりと舗装されてないし、遠回りになるし余計に疲れてしまった。
 何だかんだで火山博物館に到着。中に入ってチケットを購入。
 購入の際、僕のカッコを見て受付のお姉ちゃんが、
 「明日のマラソン走るんですか?」
と訊ねてきたので、
 「ハイ!出ますよ」
と答えると、
 「会場で割引券もらいませんでしたか?」
 「え?」
・・・沈黙が続く、ってこともなかったが、
 「今回は無しでもいいですよ!先に入ったお二方も一緒なんですよね?」
と言ってくれたので、
 「ハイ!ありがとうございます」
と答え、値引きしてもらった。
 この後、iwaさんととくみつさんが僕に感謝したことはいうまでもない。って別にそこまで偉いことしたわけじゃあないけれどね。
 まあ、たまたま僕が某マラソン大会のTシャツを着ていたのが良かっただけの話。
 博物館では、火山について見て行った。最初は興味がなかったが見てるうちに興味が湧いてきてしまった。けっこう楽しかった。

 帰りはほとんど下りだったので、スーッと走り、帰った。
 それから宿舎に到着。宿舎は・・・まあ良い所だったんじゃないでしょうか、はい。
 最初に風呂に入った。体を洗ってから湯船に浸かってたら、どっかの親子が入ってきた。すると、その子供の方が体にお湯もかけずに入るではないか。
 「汚ね!」
と思ってると、次はその親も一緒になって体にお湯をかけることなく入ってきた。
 正直ひいた。その後、すぐに出てしまった。共同で使う風呂なんだからもっとマナーを守って欲しいもんだ。

 入浴後、食事を摂り、その後、近くのコンビニで買い物をした。あいにくそこのコンビにでは酒が売っておらず、宿舎の自販機で買うことにした。
 宿に戻って酒を買った後、飲んだ。二人は1本だけだったのだが、僕は1本じゃ物足りず、2本飲んだ。もう完全な酒飲みッすね!
 酒を飲んでからは、疲れてたのもあってか、気分が良くなり、自分の秘密を恥ずかしがりながらもカミングアウトしてしまった。え、内容?言えないよ!まあ、自分のコンプレックスとかそんな所かな(本当かなあ)。

 10時過ぎには疲れもたまってた為か、みんな就寝した。

13日(レース当日へ続く)

第19回北軽井沢マラソン 2003.7.13(日)


7/13(日)   レース当日

 5時半に起床。普段起きる時間と一緒だ。が、寝起きは良くないのでもちろん二度寝!まあ、横になってただけだけどね。

 6時に朝食。何が出たかはもう覚えてないが、朝からボリュームはあった。味は・・・美味しかったんじゃないんですか、多分。

 6時半に部屋に戻り、荷物をまとめ準備をする。そして7時10分くらいに出発。

 途中、酒の売ってないコンビニに寄り、飲み物を買っていく(俺も今度からリッターで買おうかなあ)。

 7時半頃会場に到着。8時くらいまでボケ−ッとし、アップを開始した。

 10分ほど走ったら少し苦しくなった。まあ、苦しかったというよりは、朝ご飯がしっかり消化されてなかったみたいで胸焼けがしてただけだが・・・。
 仕方ないんで適当に歩いたり走ったり・・・。涼しくて気持ちが良かった。

 8時55分にハーフの部がスタート!とくみつさんとiwaさんを見届けた後、スタート地点に着く。
 9時5分に5kmの部がスタート。珍しく上手くスタートできた。

 スタートから3km過ぎまでずっと下り。楽だった。気持ち良く走れた。まあ、距離表示がラスト1kmまでなかったのでどれくらいで走ってたのか分からないのだが、それでもスイカの時よりは体が動いてる感じがした。

 3kmを過ぎた辺りからかな?それまでの緩やかな下りから一変し、ちょいきつめの上り坂。
 普段の自分なら苦じゃないのだが、そこまでの疲れがボディブローのように効いてきて、もうJOGにまで落ちてしまった。

 「動け!動け!」
と祈っても動くわけなく、ラスト1kmのポイントへ。14'46"だった。一気にがた落ちしたのが分かってたのでけっこうショックだった。

 それでも上り坂は僕を嘲笑うかのように続く。そしてラスト500m地点、17'00"。うひょー!500mに2分もかかってしまった。
 とにかくラストの500mは必死に走ったが、その甲斐もなく、19'04"でフィニッシュ。
 しかも隣では小学生が僕より先着している。これはけっこう屈辱的だった。

 部門別では12位だが、自分にとって価値のない順位である。だって、記録も悪いし、小学生に抜かれてる始末だし。
 本当にこれからしっかり走らないといけないかな、と真面目に思った瞬間だった。


 ゴール後はユニフォームを脱ぎ、汗を拭き(・・・ってこれは当たり前の行為ね)、ハーフ組が戻ってくるまですぐさま一人でダウンした。とは言っても、歩きがメインだったが・・・。

 「そろそろ戻ってくるかな?」
と思い、ラスト500m地点で10分ほど待つ。が、誰も来ない。
 「ま、まさか・・・」
そう、そのまさかだった。ハーフだけコースが違ったので、通るポイントが違った。
 急いで、違う道へ向かった。もう、先頭はゴールしていた。
 急いでいくと、グッドタイミングでとくみつさんに遭遇。
 「とくみつさん、ファイト!」
と声をかけることは出来た。
 その2分後くらいにiwaさんも現れた。
 「iwaさん、ファイト!」
と声をかけると、iwaさんは僕にサングラスを渡し、スパートしていった。

 その後、駆け足でゴールに向かい、二人と合流。ハーフは相当きつかったようで二人とも疲労困憊の様子だった。

 落ち着いてから3人でダウンをし、宿舎へ帰った。
 宿舎で荷物をまとめ、チェックアウトした後、途中のホテルで温泉に浸かり、昼食を摂って、帰った。

 今回、GAZELLEメンバーで初めて遠征をしたが、楽しかった。また日程や都合が合えば遠征したいもんだ(^o^)
 ・・・まあ、酒は程々にしとかないと。

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