2007年4月27日(金)〜30日(月)
ゴールデンウィーク前半は鶴居へ。
目的は湿原の岬。滞在期間中はずっと天気に恵まれました。

今回の出発は金曜日の夜。2020発の飛行機に乗るのに名鉄で空港に着くのは2001。携帯でチェックインしておき、ダッシュで手荷物検査場に行ってICチェックインをしましたが、到着機材遅れにより30分遅発でした。



千歳に着いたのも30分遅れ。新千歳空港駅に行くと千歳線も遅れていました。南千歳まで行き、2351発釧路行き特急まりもを待っていたのですが、札幌から来る快速エアポート、函館からの特急スーパー北斗も約30分遅れていました。特急まりもも遅れるのかと思いきや定刻でした。



特急まりもはB寝台でした。久々の開放寝台、まりもの寝台料金は11/1〜5/31の間は\3,000-と格安なのでした。



釧路には朝550着。559発の釧網本線の列車に乗り換え、標茶に向かいました。



標茶に向かったのは温泉に入るため。標茶駅から歩いて10分ほどのところに富士温泉なる銭湯のような温泉があり、朝630〜800まで開いているのでした。大人350円。泉質は鶴居の温泉と同じような茶色く透明な色で、少々すべすべした感じのものです。





標茶駅に戻って来ました。
釧路行きの列車が来るまで約1時間20分。
これだけ時間があるのだから朝食でも、と思ったのですが、駅から見渡せる場所にはお店がない!
左の写真を撮っていて気が付いたのですが、写真の下のパンフレットが置いてある場所とベンチの間にある空間には、確かキヨスクがあったはず。
JRの駅からキヨスクも撤退するご時世になったようです。
後から聞いた話では、標茶の店は、駅前の道を真っ直ぐ10分ほど歩き、釧路川を渡った向こう岸にあるそうです。
また駅近くの売店は阿寒バスの待合室にあるとのことでした。

10時過ぎに釧路駅に着きました。レンタカーを借りるまでまだ3時間くらいあったので駅周辺をうろうろ。まず気が付いたのは、駅構内にあったミスタードーナツが撤退していたこと。次に気が付いたのは、くしろバスの券売所があった建物が更地になっていたこと。ここは建て替え中で、ビジネスホテルを兼ねたバス券売所が建つとのことでした。そして元長崎屋だったアベニュー946の建物の食品売り場がフクハラになっていたこと。確か前回はフクハラではなく別の店だったような、と思っていたら、やはりそうで、以前のテナントが潰れて空きになっていたところにフクハラが入った、とのことでした。道東ではメジャーなスーパーが釧路駅前に出店したので、何とか駅前地区も頑張ってるな、と思うのでした。



レンタカーを借りて昼食へ。昼食は春採のなごやか亭で回転寿司。食べ終わった後、近くの釧路臨港鉄道の春採駅を通りかかったところ、石炭列車に石炭を積み込んでいたので、列車を撮影することにしました。



釧路湿原へは、東側の国道391号線を通って行くことにしました。遠矢で横道に入り、岩保木水門に行きました。



岩保木からダートの道を通り、岩保木山経由で細岡の大観望に行きました。途中の岩保木山は通った道路から歩いてどれくらいかかるのかわからなかったので、今回は通過しました。



細岡から国道に戻り、塘路からコッタロ街道へ。途中、コッタロ第三展望台に寄り、上まで登ってタンチョウの営巣地を確認しようとしたのですが、ここには誰も来ないのか、頂上に通じる道が草に覆われていたので途中で断念。眺めのいい場所から湿原の中を眺めると、水辺にエゾシカの群れが見えました。



コッタロからキラコタン岬への入口を通る道を通って鶴居の鶴見台に向かいました。途中の畑で餌をついばむタンチョウを見かけました。



今回の宿は鶴居村の丹頂の家。夕食は湿原の春を感じる食材でした。ご飯は蕗ご飯、ザンギの付け合わせはクレソン、天ぷらもクレソン、うどんの隣はアイヌわさび、その左隣は行者ニンニクのみそ和えです。蕗、クレソン、アイヌわさび、行者ニンニクとすべて湿原で採れたものです。



夕食後はグリーンパークつるいへ。厚生年金保養施設だったのですが、4月から運営母体が変わり、このGWの前に再オープンしたとのことでした。日帰り入浴の値段、温泉施設に変わりはありませんでしたが、フロント前のロビーに小上がりが出来てました。



4/29(日)は岬めぐりへ。岬と言っても海ではなく湿原の岬です。まずはキラコタン岬に向かいました。途中の道で、オオジシギと言う鳥が車がそばを通っても逃げませんでした。車から降りてレンズを向けると、2羽のうち1羽が飛んで行ってしまいました。シャッターを切りながらどこまで近づけるかやってみようとしましたが、1歩踏み出したところでこの1羽も飛んで行ってしまいました。このオオジシギ、この時期に派手な音がするディスプレイをします。





キラコタン岬は車で行かれる場所から歩いて30分。
湿原に下りられる岬=キラコタン岬です。
曲がりくねった川の川縁の横を見ると、水がしみ出して、いかにも「湿原」と言う場所があります。

湿原を間近に見られる場所から5分ほど歩いて登った場所からの景色です。このキラコタン岬は、高台に登ると木が視界を遮るのですが、1カ所だけ木々の間が開いている場所があり、そこから1枚撮ってみました。



キラコタン岬を後にして、車に戻って来たのが10時半頃。まだまだ時間があったので、もう一つの岬に行くことにしました。



途中、まだ雪が残っている場所がありました。道東は雪が少ない地方のためか、ここが一番大きくまとまって雪が残っている場所でした。



車で行かれる場所から歩くこと1時間。坂を登り切ったところがT字路になっています。目指す岬は左に行きます。



このT字路から15分ほど歩くと、天然記念物地域に入ることを示す看板があります。



看板から5分ほどで目的地の岬に着きました。



この岬は、湿原を見下ろすように眺められる場所。この岬に来るのは何年ぶりか、過去の履歴を見てみましたが、どうやら7年以上来ていないようです。その間に木が伸びて視界が少々遮られつつあるように感じます。国立公園内のさらに天然記念物の地域なので、伸びた木を眺望のために切る訳には行かないそうです。



岬めぐりを終えたのは15時前頃。朝9時頃からずっと歩き回ってました。夕食後、昨日と同じグリーンパークつるいでのんびりしてきました。



4/30(月)は、朝5時から湿原めぐり。温根内の木道に行きました。この日も天気が良く、木道からは阿寒の山々がくっきり見えていました。



木道から鶴居軌道の廃線跡の場所に来ました。さりげなく落ちていたのが、軌道脇にあったであろう碍子。四十数年前に廃止になり、遊歩道として整備された後でも、まだ当時のものが転がっています。



早朝散歩を終え、駐車場に戻る途中、ウグイスの姿を見ることが出来ました。木から木へすぐに移動してしまうので、後ろ向きの姿しか撮れませんでした。



宿の近くにある気温と路温を表示させる情報板です。これを撮影した午前7時頃の気温は+3℃を表示していますが、朝出発する時に見た気温は−2℃でした。



2泊した丹頂の家です。今回も湿原の情報をいろいろ教えていただきました。



丹頂の家を出発し、どこかにタンチョウがいないかを探しながら車で走りました。キラコタン岬に通じる道から見える農地でタンチョウを1羽だけ見ることが出来ました。



昼食は泉屋でスパゲティを食べようと思い釧路市内へ。本店近くまで行きましたが、近くの駐車場が有料なので、イオンSCの店に変更しました。食べたのはトンカツスパゲティ(840円)。



昼食後、空港に向かいました。ちょっとだけ時間があったので、北斗展望台に寄り道しました。





釧路空港です。
釧路市内から空港に行く道が付け変わってました。
前日は20℃を超えていた気温もこの日は11℃台です。

空港内の売店を見ていると「べつかいの牛乳屋さん」を発見。思わず買ってしまいました。普通の牛乳もコーヒー牛乳と同じように三角テトラパックだったのですが、紙パックに変わったようです。



釧路から乗る飛行機は1345発名古屋中部行きJAL3132便。千歳経由も考えましたが、旭川地区と比べて距離があり、安いきっぷもないので、釧路を離れる時間は早いですが、この便にしました。



窓から見えた御嶽山です。その奥に見えるのが乗鞍岳、さらにその奥は北アルプスの山々です。



JAL3132便はこのようなルートで飛行しました。写真の画面では飛行機の向きが大阪の方に向いてますが、一度岐阜市内付近の上空まで行くため、その方向に向いているからでした。岐阜市内上空からは長良川に沿って伊勢湾に出て中部国際空港に着陸します。この日は北→南への着陸でした。



● 行程データ

2007/04/27(Fri)
名古屋1932+++(名鉄ミュースカイ392号)+++2001中部国際空港 名古屋中部2020−(JAL3117便)→2200札幌千歳
機材到着遅れのため、2050発→2230着
新千歳空港2231−(普通)−2234南千歳2351−(特急まりも)−・・・
千歳線も遅れていて、新千歳空港発2231の普通は2239頃発車。

2007/04/28(Sat)
・・・−550釧路559−(釧網本線普通)−658標茶905黒島−(釧網本線普通)−1007釧路
釧路駅前からレンタカー。
春採−岩保木−細岡−コッタロ−鶴居
宿泊=丹頂の家/温泉=グリーンパークつるい

2007/04/29(Sun)
キラコタン−宮嶋の2つの岬を踏破。
宿泊=丹頂の家/温泉=グリーンパークつるい

2007/04/30(Mon)
朝5時から温根内ビジターセンターの周りの木道を散策。
丹頂の家−六花亭鶴見橋店−イオン釧路SC−釧路空港
釧路1345−(JAL3132便)→1540名古屋中部
JAL3132便は15分ほど早着。
中部国際空港1550−(ミュースカイ361号)−1618名古屋