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シティパレス
City Palace

シティ・パレス


 デリーから南西へ約250キロのところに「ジャイプル」の町があります。
 この町は、「アンベール城」の王ジャイ・スイン2世により、1727年に造られ都となった町で、王の名にちなんで「ジャイプ
ル」と呼ばれるようになったそうです。
 この街並みの全てが、ピンクに統一されているのがユニークで、「ピンクシティ」とも呼ばれています。
 ピンクといっても実際は赤みがかった土の色に近いと思いますが、かってはもっとピンク色をしていたのかも知れません。
 上の写真は、ジャイ・スイン2世により1726年に造られた町の中心にある宮殿(City Palace)の一部です。
 この宮殿は、今もマハラジャが暮らしていて、一部は博物館になっています。




シティパレスの門


 左の写真は、「シティパレス」の城壁の外から宮殿を望んだものです。               
ギネスブックに登録の銀の壺  宮殿の中庭のひときわ豪華な建物が、「貴賓謁見の間」で、入口の左右に巨大な銀の壺がおいてあります。
 この壺は、1902年、エドワード7世の戴冠式に出席したマハラジャがイギリスに持っていったもので、ギネスブックにも登録されている「世界で一番大きい銀製品」だそうです。
月の宮殿

 どこか日光の東照宮あたりで見たような門で、「月の宮殿」です。
孔雀模様がとても素晴らしく思わずシャッターを切りました。
シティパレスの観光客

 宮殿内です。
 建物が色鮮やかで目に沁みます。
 左上に、マハラジャが住む王宮が見えます。

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