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トピックス
 
星取表

平成二十一年 初場所星取表

                                           
幕内・十両



















栃乃洋 泰一
西前頭10枚目 8勝7敗
栃ノ心 剛
西前頭11枚目 8勝7敗
栃煌山 雄一郎
東前頭12枚目 10勝5敗
木村山 守
西十両筆頭  9勝6敗
春日錦 孝嘉
東十両6枚目  7勝8敗
幕 下 10 11 12 13 14

東21枚目  6勝1敗
栃翼
東36枚目 5勝2敗
三段目 10 11 12 13 14 三段目 10 11 12 13 14
栃不動
西2枚目
栃太河
西78枚目
矢鋪
西3枚目
栃の濱
西99枚目
栃ノ国
西12枚目
  
    
                             
栃天晃
東24枚目
序二段                              
栃飛龍
西34枚目
栃天翔
東40枚目
栃ノ島
西50枚目
栃響
東44枚目
栃春日
西60枚目
栃乙葉
西58枚目
栃港
東78枚目
栃大邦
東76枚目




お知らせ===============

本場所中の日記は、時間が用意できた場合
結果を踏まえて随時追記して参ります
                      某管理人

===============お知らせ

平成21年
2月13日(金)


というわけでハワイ旅行です。このハワイ旅行のお陰で、場所明けの休み
は普段より短いわ、花相撲でも稽古が一切休みにならないわで、楽しみ
なのは結構なこととして、その前段階の稽古が大変な状況になってました。

特に疲労の蓄積が顕著だったここ数日は、私からなんとか稽古休み情報
を聞き出そうとする若人力士達の、すがる様な視線を浴びるのが辛かった
です。だって本当に休みないんだから・・・分かるでしょ(分かってて聞いて
るのでしょうが)

しかしその成果は確実にあるはず。初場所明け〜今日までの稽古は、学生
の参戦が何日かありましたが、ほぼ純正春日野部屋力士による稽古が続き
かなり充実した内容となりました。

そして、ここにきてハワイ旅行での休養&リフレッシュ。心技体全ての面に
おいて超回復が期待できるのではないかと考えております。

現在のお相撲さん達の正直な気持ちは、ハワイ旅行の高揚感よりも(早く
機内で思いっきり寝たい)という欲求かもしれません。いびきの酷い力士は
途中で起こされて熟睡出来ないかも知れませんが・・・

事実、先ほど郵便局に行くために大部屋を通ったのですが、正直なところ
皆疲れちゃって今一つテンションが上がってなかったです。まぁ、成田空港
に着けば嫌でも盛り上がってくるでしょう。

ブログで嫌というほど言ってるので御存じのことと思いますが、私は日本で
お留守番です。何かネタがあればここの日記も更新しようと思いますが、
おそらく何も無いと推測されますので、力士不在中にお暇な方はブログ
下らない雑談にお付き合い頂ければと存じます。

それでは、この辺で。

春日野■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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平成21年
2月10日(火)


今日は学生が来ないし、出羽海部屋ともやってない時期なので、純粋に
春日野部屋メンバーのみでの稽古。これが、まぁ面白い!やはりうちの
部屋はある程度力士が揃ってますので、自分の部屋の力士だけの稽古
でも十二分な成果は得られますね。

幕下クラスの稽古を見ました。

見始めた時には李が一人汗をかいていたので、最初に番数をこなしたの
でしょう。その李が退いた直後くらいの稽古。

名勝負生産機は例によって栃翼。

今朝の稽古は栃飛龍と矢鋪が気合い満点で、栃翼は疲れからかいつも
より薄皮一枚落ちるかな?という状態。しかし簡単には負けたくない彼の
プライドが激しい稽古を演出しました。



負けられない栃飛龍 譲れない栃翼 

徹底した突きで追い詰める栃飛龍の気迫と(小さい力士が簡単に土俵を
割ったら商売にならん!)とばかりに右に左に力を逃がそうとする栃翼の
稽古。

いやいや、素晴らしかったです。

「雄一郎!レヴァ二!お前達もこのくらいの稽古やってみろ!」と師匠が
煌山関と心関に声を掛けるほどでした。もちろん奮起を促す意味であっ
て、実際この二人も連日三番稽古で充実した日々を過ごしておりますが、
師匠に思わずそう言わせるほど気持ちが伝わってくる稽古だったことは
確かです。




相変わらず負けっぷりの良さが際立つ矢鋪

写真で分かる通り、苦しくなるとどうしても差してしまいます。幕下で闘っ
ていくために直さないといけない最大の課題。今日も良く攻めてはいたの
ですが、寄りで攻め立てる場面が多く、相手にも十分な廻しを引かれてる
ため逆転を食う場面が何度もありました。

前に出る!という気持ち一つだけで勝っていくのは、番付が上がるにつれ
て辛くなることを知った初場所。課題克服のために稽古稽古の日々です。
もう一つメンタル面での課題もあるだけに、大阪場所までやることは山積
み。

しかし矢鋪にも栃飛龍にも言えることですが、一番教えることが難しい「真っ
直ぐ前向きに頑張る心」をアレコレ言わずとも宿してくれているので、実は
言うほど心配していないのが正直なところです。


良い稽古を見ると、自分も頑張らねばと元気をもらいますね。


春日野■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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平成21年
2月8日(日)


引退相撲の余韻も無く、稽古の日々を過ごしております。今日は国技館で
トーナメントがあることに加え、晩は栃木後援会主催の「新年会」です。少
々忙しい一日になりますが、稽古も興業も後援会も全て力士の「おしごと」
ですから仕方ないですね。

ポツポツと稽古は見てます。写真を見て気付いた方もいらっしゃるでしょう
が、白廻しで映ってる若人たちは明大相撲部の学生です。一人凄いイン
パクトの子がいますが、何と200キロあるんですよ。膝に白いものが無い
のが何よりです。稽古もよく健闘してますよ。

総体的に皆元気です。少し思い直しをしたのか、稽古前の土俵周りでの運
動に対しての取り組み方が変わった力士がチラホラ。四股一つ、鉄砲一つ
とって見ても、どんなにサボろうとしたってどうせ疲れる運動です。同じ疲れ
るならもう一頑張りして自分の身になった方が得ってもんです。

トップの三番稽古は連日開催中。今日は心関が押し気味だったかな?内
容的に言うと、「押して煌山、組んで心」というほど簡単ではなくなってきて
いるのは嬉しいところ。大阪では進化した二人を見せるべく、連日稽古に
励んでおります。

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平成21年
2月6日(金)


【栃翼連続写真】

















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平成21年
2月3日(火)


1月31日(土)
栃乃花栃栄・二十山竹縄襲名披露大相撲

予想を下回る酷い天候の中、予想を上回るお客様にご来場を頂きました。
誠に有難うございました。

あまり知られていないことのようですので(私的にはそう思いました)注釈
を入れさせて頂くと、引退相撲というのは断髪をする当人の興業となりま
す。ですので今回の場合で言うと、二十山親方と竹縄親方が先頭を切っ
て色々なことを進めて参りました。

大勢のお客様にご来場して頂いたのは、二人の親方自身の人気や、春
日野部屋の顔というのももちろん大きいのですが、チケット販売から弁当
手配まで、あらゆることに努力をした二人の親方の労力の賜物だという
ことを申し上げておきます。

そういう意味では断髪の感動に加え、一年仕事となった興業が大成功と
あって、本当に良かったなぁとホッとしている両親方ではないでしょうか。

一つ御願いするといえば、これからは「土俵上での活躍で恩返し」という
免罪符が無くなりますので、春日野部屋の一員として気を抜くことなく、
今回の引退相撲の御礼参り等、事後活動をしっかりやって頂きたいなと
思っております。

そう考えると引退相撲というのは、力士から一社会人(もちろん力士も一
社会人ですが・・・)へ戻る良い通過儀礼かもしれませんね。ネクタイを締
めて駆け回った日々は必ず今後に生きることでしょう。

まぁ、誠実な二人の親方ですから私が心配することなど無いんですけど
ね。なので、余計な口上はこの辺にして引退相撲の様子を何枚か。





最後の大銀杏。
竹縄親方、二十山親方共に現役時代は床和さんとのコンビ。


打ち合わせ等で引切り無しに人の出入りがあった支度部屋。感慨に耽り
ながらとはいかなかったかもしれません。それにしても竹縄親方の頭髪
ボリュームは素晴らしいの一言です(ブログ参照)

それに比べて・・・いや止めておきましょう(笑)





コンビと言えばこのコンビも長かったなぁ。栃乃花の付き人と言えば栃天翔。

本場所出撃前の春日野部屋で、何度も繰り返されたこの光景も今日で見
納め。こちらも打ち合わせしながらの着替えで、忙しなくなってしまい少々
気の毒でした。しかし当然胸に去来するものはあったことでしょう。





時の人に鋏を入れてもらう時はもの凄い歓声でした。

横綱のあとは洋関が鋏。花道から姿が見えますね。先代師匠の時には
入門前からしのぎを削った三人です。当時を思い返すと三人共本当に
元気でした。「体のケア」なんて気にするどころか、考えたことも無かった
若かりし頃・・・昨日のことのように思い出します。

「洋やん、あとは頼んだよ。俺たちも精一杯支えるからさ。」





話題を集めて先代師匠に弟子入りした栃栄。
怒られたことも今は良き思い出に。



先代師匠の下に入門した力士の中で、大きな注目を集めた最初の力士
は竹縄親方ではないでしょうか。度重なる怪我や手術を超えて関取昇進
を果たすことが出来たのは、妥協や甘えを許さない師匠の厳しさのお陰
だったかもしれません。

「何で俺ばっかり・・・」と思ったこと数知れず。

しかし、その厳しさこそ、実は師匠の大きな愛情だったことを知った断髪
の日。情の深さを心に刻み込んだ大切な記念日。





断髪後は館内照明が落とされ、土俵上だけが照らされました。

二人の力士人生がアナウンサーによって紹介されたこの時間。



それは束の間の時間旅行。



脳裏に浮かぶのは、怖いものなど何も無く相撲を取ることが楽しくて仕方
が無かったあの時代。



おぼえていますか。



一気に番付を駆け上がって、二大関を撃破したあの場所を。



おぼえていますか。



夢だった結びの一番、無我夢中で横綱にぶつかったあの場所を。




二人の親方はもちろん、国技館内で同じ時間を共有した全ての人達が、
湧き出る感情を抑え込むことが出来なかった濃密なひととき。


「栃乃花ありがとう!!」


「栃栄おつかれさん!!」


の声が暗闇となった観覧席から矢のごとく降り注ぎました。その矢は二人
の心に穴を開ける矢では無く、心に沁み入る幸福の矢。



感動と感謝の気持ちは決して忘れることはないでしょう。





熱気が伝わりますか?

願わくばこの場面を後に続く力士達に見せてあげたかったです。同時
進行でしなくてはいけない準備が幾つもあるので、なかなか難しかった
ですが。

(俺も断髪は国技館で!)と春日野部屋の力士達には高く頑張ってもら
いたいものです。両親方が時には厳しく、時には優しく背中を押してくれ
ることでしょう。



以上、引退相撲レポでした。

一つの章は完結しましたが、まだまだこれからお話したいことがたくさん
出てくることと思います。

親方になったとはいえ、栃乃花・栃栄に対しまして現役時代と変わらぬ
御声援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。



春日野■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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平成21年
1月30日(金)


勝ち越し 栃乃洋関へ
勝ち越し 栃ノ心関へ

お互い立ち上がりは良かっただけに、苦しく長い場所となった初場所。千
秋楽に何とか勝ち越しと相成りました。特にレヴァ二はここ数場所、心技
体が万全で15日間を過ごしているのを見てないような気がします。厳しく
言えば「調整ミス」「準備ミス」かと。大阪では万全の心関を期待します。


お相撲さんも厳しかったでしょうが、私も大阪準備と引退相撲関連で、オ
フ無し状況が続いてます。特に電話が凄くて少々泣きが入ってます・・・

引退相撲が終わり、大阪場所の段取りなどが一段落ついた頃には、また
サイト関係も力入れて進めていく所存です。ご理解下さいませ。

春日野■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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平成21年
1月25日(日)初場所千秋楽


【11:00】

7−7×3=皆にっこり

こんな式が成立することを祈りつつ、仕事を進めております。


勝ち越し 木村山関へ

寒気の影響か喘息で苦しそうなマアマン。星取云々も苦しそうでしたが、
呼吸の方がよっぽど苦しそうなので、あまり相撲のことは触れてやりたく
ないな、という場所中(前も)の状態でした。

そんな中、前半の黒星先行を盛り返しての勝ち越しなのですから、これは
もう地力アップを認めざるを得ません。今場所は勝利への執着心を感じた
取組が多かったように思います。

豊響戦は良い相撲でしたねー。あまりの気迫にうっかり(笑)感動してしま
いました。そして土俵下での苦しそうな息使いに心配させられました。

私も喘息持ちなので苦しさが分かるんです。私の時代の喘息持ちは大変
でした。苦しそうにヒューヒューとやってると「そのくらいで息あがるわけな
いだろ!役者だなお前!」なんて言われてね。メプチンエアー(吸入薬)を
稽古場に置いておくと「いやらしい」だって。可哀想だと思いません?

あっ、全然関係ない私の愚痴になってしまいました・・・とにかく勝ち越して
良かったです。今日の一番も勝って再入幕を確実にしたいところですね。


勝ち越し 矢鋪さん江

勝ち越しを決めた相撲は、気ばかり焦った無駄な動きの多い相撲。引い
たところを思い直して前に出たのが良かったですが、もう少し上の地位で
アレをやれば負けに直結するまともな引き技でした。

見た方も思いませんでしたか?それに給金相撲の時の土俵上の顔つき
は緊張で強張ってました・・・正直「まずいなー」と思って見ていたのですが
勝って良かったです。

「勝ちたい勝ちたいばかりで自分の相撲が取れてない」と勝ち越し報告に
来た光太郎への師匠の言葉。仰る通りだと思います。相撲自体の改善は
もちろんですが、もう少し精神面でのコントロールを覚えていく必要があり
そうです。勝ったから良しとしようでは同じことの繰り返しです。

この日記でもよく述べてますが、このあたりは力士個人が自分で見つけて
いくしかありません。経験値が溜まるのを待つだけでは時間が掛かります
ので、積極的に試行錯誤して「緊張を力に変える」気持の持って行き方
を会得してほしいですね。勝ってなお勉強です。


勝ち越し 栃天翔さん江

今場所には結果が出ませんでしたが、尚ちゃんがホントに強くなってきて
るんです。経験者揃いの中で未経験力士が力を付けていく過程は、非常
に嬉しいものです。栃天翔を出足で圧倒する場面もあるんですよ。

最近の春日野部屋で、入門した力士の力をはかる相手として最初に立ち
塞がるのが栃天翔。体格的なものもあって爆発的な力があるわけではな
いですが、経験無しで相撲を始めた力士らしく癖の無い相撲なので、誰と
やっても力通りの相撲が取れます。

栃天翔の相撲の型を封じるだけの出足を付けてくると、これはもう序二段
上位から三段目を狙えるかなという一つの判断が出来ると思います。

さてその碓井君。今場所もちゃんこ場を預かる重責を担いつつ、本場所で
も良く健闘して勝ち越しました。来場所もひと踏ん張りしてもらって、三段
目の兄弟子として若手の壁になることを期待しています。

春日野■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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平成21年
1月24日(土)初場所十四日目


御声援ありがとうございます。

勝ち越しは時間のある時にまとめてやらせて頂きます。

関取衆は煌山関の二ケタと木村山関の本日勝ち越し以外、3人が7−7。
良くも悪くも予想外の展開となりました。気をもむ千秋楽になります。

若い衆は大勢決着。16人中8人の勝ち越しは合格点ではないでしょうか
好成績の場所が続いていることは、今場所の序二段の人数(4人)が証
明していると思います。

さて、初場所も残り1日です。特に関取衆には気力を振り絞って頂いて、
勝ち越しの一報を打上げ会場に持って帰ってきてもらいたいなと切望し
ております。まずまずの成績になりつつあるとはいえ、まだまだ九州場所
の借りを返せていません!

千秋楽打ち上げの案内はこちらです>>

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平成21年
1月23日(金)初場所十三日目


【8:00】

ブログでも触れましたが、世間同様相撲界でもインフルエンザが猛威を
振るっています。先日も某力士が死にそうな様子で帰ってきました。39
度の熱発。インフルエンザA型だそうです。

不勉強でよく分からないのですが、インフルエンザにも型番があるのか、
予防接種で防ぐウイルスと違う型のウイルスには効果が無いようですね。

相撲協会総出で予防接種をしたというのに、こんなことになるとは不条理
極まりない感がある今日この頃です。おかげさまで私は、うがい手洗いの
励行と十分な睡眠と適度な飲酒(笑)で何とか無事ですが「一つ屋根の
下」の相撲界だけに、少々憂いております。

自分は本場所が無いのでどうでも良いですが、力士達にこれ以上の拡大
が無いよう祈るばかりです。


勝ち越し 栃翼さん江

とにかく二敗目の取組がショッキングだったもので、精神的に悪影響が
出ないか心配しておりましたが、ちゃんこの味が染み始めてきた加賀谷
には少々失礼な心配でしたね。

普段を見ていると「全勝で当たり前」という番付ですが、六番を終えての
勝ち越しなら最低ノルマ達成というところでしょう。李の快進撃も心中穏
やかではないはず。五勝をあげて幕下上位復帰への足がかりにしてほ
しいところ。


勝ち越し 栃飛龍さん江

一時の勢いが止まって停滞気味だった幸也ですが、右肩下がりもようや
くストップ。再び幕下へ向けて進撃開始の勝ち越しです。

矢鋪、国、島とのライバル争いは見ものですが、揃って停滞しているよう
では後ろから来る勇斗や濱ちゃんにまとめて抜かれる可能性があります。
ここは一つ、幕下でもしっかり戦えた実績を持つ栃飛龍にネクスト春日野
部屋を牽引してほしいと思っています。

来場所はBS放送圏内に戻りますね。優勝したゲンの良い大阪場所で
更なるステップアップを期待しています。5番勝って来場所も大きく勝てば
五月場所では下を気にせずに幕下で相撲を取れますからね。

まぁ、栃飛龍に限らず力士本人達はそんな計算はしませんが。場所単位
でも星勘定なんかしないのに・・・「取らぬ狸」は応援者の特権ということ
で御勘弁してもらいましょう。

春日野■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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平成21年
1月22日(木)初場所十二日目


【12:00】

昨日のレシートの効果はどうだったのでしょう?全勝も勝ち越しも出まし
たが、負け越し力士も出ましたので私としては複雑な気分です。

特に栃ノ国の負け方は・・・私も相撲が不細工でしたので、同じ負け方を
何度もしました。悔しくて正気を保つのがやっとだった当時のことを思い出
してしまいました。「来場所また頑張るっす」と本人が前向きだったことが
何よりの救いです。

何度でも言います。力士の数だけドラマがあります。


勝ち越し 栃港さん江

本番に弱かったり、怪我だったりで、傍から見た実力通りの番付にいない
力士がチラホラいたりしますが、勇斗君の場合はじっくりと着実に実力を
付けて、それに伴い素直な形で番付を上げてきてる印象です。

三段目のこの位置で残り一番あって勝ち越し。次の相撲の結果に関係無
く、地力をつけてきたことの証明だと思います。


「畳最強」 ※「海最強」でも可


の称号に実際の相撲の実力が追い付いてきた感がある栃港です。いよ
いよBS放送進出、そしてそれ以上を夢に頑張ってほしいですね。アマ
相撲で大なり小なり実績がある力士の多い春日野部屋だけに、彼のよう
な力士が番付を上げてきてくれることは本当に嬉しいことです。

【解説:畳最強
     土俵以外で遊びで相撲を取ると、栃港は異常な強さを発揮する】

春日野■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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平成21年
1月21日(水)初場所十一日目


【8:00】

今日も痺れる対戦が続きます。御声援を宜しくお願い申し上げます。



何だか今日いけそうな気がします。

春日野■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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平成21年
1月20日(火)初場所十日目


【18:00】

心関の気迫に脱帽です。ああいう立ち合いをしていれば、もっと勝てそ
うな気もしますけどね。最終結論は四つ身になりたいというのがあるの
で、そう単純な話ではないのですけれども。立ち合いは暫く優先度ナン
バー1の課題になりそうです。


勝ち越し 栃不動さん江

「君たちもっと頑張らないと。」とばかりに三段目上位で苦しむ若手を尻目
にスイスイっと兄弟子が勝ち越しです。

状態は良くも悪くも変わらずで、膝の怪我との付き合いは大変でしょうが
休まず稽古を積んでいる強みでしょう。今場所は元気な周ちゃんです。
寒い時期は古傷持ちには嫌な季節なんですけどね。怪我との付き合い
方にも上手みを発揮したということなのではないかと。


昨日の李に続き濱ちゃんも全勝キープ。安芸の先輩も含む三人は、完全
に今場所の春日野部屋のキーマンになってきました。何より星取り以上
に三人共内容が際立ってます。残りの相撲は痺れる勝負でハラハラしま
すが、非常に楽しみになってきました。御声援下さい。

【8:00】

昨日は国会中継。はっきり言ってわたくしですね、嫌いじゃないんです。
相撲中継と重なってさえなければ積極的にチャンネルを合わせるのです
が、昨日ほど国会中継が恨めしく思った日は無かったですね。

全勝が掛かる李の相撲と、稽古場で普段の対戦を見てると、どうやって
も負ける場面が想像出来ないような一番で惨敗して、2−2で迎えた大
事な相撲の栃翼。

いやいや、気を揉みました。そして予想通り李の勝敗を知りたい皆々様
からの電話も鳴り、私の一番嫌いな心臓に悪い数分を味わいました。
結果は李も翼も勝利ということで、折り返し電話も嬉々としてすることが
出来ました。良かった良かった。

災害時のような形でせめてテロップだけでもリアルタイムで流してくれた
り・・・は無理ですね。




昨日の木村氏の頑張りには脱帽です。

木村さんの相撲は驚きました。そんなに根性あったかな?(失礼!)と
感じさせる驚異の粘り腰。勝因は技術論云々よりも、勝利への執着心と
しか解説のしようがありません。

この一番を生かすも殺すも今日の一番に掛かってきます。五分になる
ようでしたら進軍ラッパが高らかに鳴るはず。元の場所に帰るためにも、
あと6日間!木村氏の懸命の戦いは続きます。頑張れ!


煌山関は残念でした。(ここで来るか・・・)という難敵でしたが。途中ま
では良い攻めが出来ていたと思います。立ちはだかったのは「合口」と
いう壁でしょうか。「凄い当たりだった」という対戦相手の談話が、連勝
が勢いだけではないことを証明してくれていると思います。


昨晩は出身大学の関係の食事会で大鳴門親方(元・武雄山)と一緒で
した。親方が現役当時、横綱・武蔵丸関はじめ武蔵川部屋には大きな、
そして何より強い関取が揃っていましたよね。

そんな環境にいた大鳴門親方でさえ、山本山関の大きさには驚くそうで
す。これって、体重の数字以上にリアルに大きさが伝わる話だと思いま
せんか?

洋関は真っ向勝負を挑んで跳ね返されてしまいました。計算よりずっと
重かったのでしょうね。負けたあとの表情が物語っていました。この辺も
山本山関の大きさがリアルに伝わってきます。

この世界は150キロくらいはゴロゴロいる世界ですので、山本山関の大
きさは、数字だけではあまりピンと来ない部分がありましたが、昨日は
その大きさがよーく分かった一日でもありました。幕内上位での活躍を
見たいお相撲さんの一人です。

春日野■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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平成21年
1月18日(日)初場所中日


【16:00】

勝ち越し 栃煌山関江

今日の豊真将関戦は幕内最初の取組。直後に取組を控えた状態での
幕内土俵入り。どんな表情かな?と思いテレビを見ました。

うん、これならいける。

気が入ってるけど固さを感じない最高の雰囲気。

まだテレビでは輪島さんとデーモンさんのエピソードが流れていますが、
自信と確信と少しの興奮を内在させつつ勝ち越しを書き始めました。



あっ、木が鳴りましたね。土俵に注目します。



ほらね。



まだまだいきますよー。御声援宜しくお願いします。

【15:00】

勝ち越し 李さん江

場所前の足裏の負傷には焦らされましたが、本人自身の意識改革の
賜物なのか、裂傷も何のそのの相撲内容で4連勝です。

丁度負傷した日は出羽海部屋での稽古だったのですが、30番くらい
勝ちっ放しだったそうです。師匠が「ようやく火がついてきたぞ」と満足
気に部屋に戻ってきたのが印象に残ってます。

場所直前でやるべきことは全てやった上での負傷でしたので、怪我の
程度が大騒ぎするものでなかったことを考えると、心配よりも手応えを
感じさせてくれた李の状態だったということでしょう。実際、中日を終えて
4連勝という結果と、4勝の相撲内容がそれを証明しています。

今朝の稽古後、付き人として一緒に場所で戦っている洋関から「チャン
スは何度も来ないぞ」的なアドバイスを受けていました。ここまで来たの
ですから死にもの狂いでもぎ取ってほしい残りの相撲です。

上手くいけば地元・大阪で関取挑・・・いや、失礼、興奮し過ぎました。
一番一番積み重ねていくしかありません。


勝ち越し 栃の濱さん江

今朝の稽古は「今日は勝つぞー」というやる気が伝わってきた濱ちゃん。
意欲が結果につながって見事ストレート給金です。これぞ改名効果!!
といったところでしょうか。誠におめでとうございます。

今場所は本土俵で突きが出ているし、よく攻めていると聞いています。
入門後から取り組んできた突き押し相撲へのモデルチェンジが、ようや
く芽を出し始めたということかもしれませんね。

今の力士で言うと栃飛龍、少し前では竹縄親方もそうです。全て変える
のはなかなか難しいでしょうが、本人の納得の度合が取組み方に直結
します。

先ほどの李の話ではありませんが、目の怪我をしたことや同級生の活躍
に刺激されて、のんびり屋の濱ちゃんもいよいよ火が付いてきたのでしょ
う。その気になってしまえば春日野部屋の中でも身体的な資質は上位
の力士。幕下中位くらいにはあっという間に上がるのではないかと。

しかし今場所の安芸出身コンビは凄いな・・・

春日野■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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平成21年
1月17日(土)初場所七日目


煌山関が頑張りを見せてくれていますが、三番稽古で一緒に鍛えてき
た心関が今一つ。言い訳がましくて嫌なんですが、私としても悔しくて仕
方ないし、怪我じゃないので明かしたところでどうってことないので言っ
ちゃいます。

はい。風邪引いてます。熱がなかなか引きません・・・えぇ、自己責任で
すよ。よく分かっております。まして場所中の風邪は今回が始めてでは
ありませんし、これはもうプロとしてはどうか?って話なんですが。

国技館の中心で「こんなもんじゃない!」と叫びたい

・・・気分です。中日以降の逆襲を祈っております。レヴァ二頑張れ。


○栃飛龍2−2
○矢鋪3−1

この二人。今日のBSは囲碁将棋だったので放送叶わず。しかも放送後
結果がなかなか流れないので、痺れを切らして竹縄親方にメールで聞い
てしまいました。

前にも言いましたがドキドキするから嫌だったんですけど、特にこのあたり
のお相撲さん達は今場所勝負掛かりだと思っておりますので。はい、嬉し
かったですね。裏方の慰労は白星が一番。

特に幸也は負ければ1−3という相撲でしたから大きい白星です。取って
る本人は一番一番なんですけどね。まぁ、見てる方は「星勘定は御自由
にどうぞ」ということで御容赦してもらいましょう・・・



「強くなろう」という明確な意思を持って角界の門を叩く若武者にとっては、
身内贔屓を割り引いたとしても、春日野部屋って結構、いやかなり良いの
ではないかと思うのですが、なかなか上手くいかないのがスカウト活動。

そろそろ向こうから来てくれても良いのでは?というくらい部屋力士の顔
ぶれは揃ってきているのですが、思うようにはいきません。まだまだ頑張っ
て声掛けを続けないといけないようです。

そんな中、今年三月入門組。ちょっと焦っていましたが何とか一人は我が
春日野部屋を選んでくれました。新弟子検査合格後に正式にご紹介致し
ます。

まだまだ三月入門間に合いますので(一丁やったるか)という本人や、な
かなか納まりどころの決まらない子を御存じの方は、ぜひご一報頂ければ
某管理人が感涙です。

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平成21年
1月16日(金)初場所六日目




二人合わせて白星九つの安芸コンビ
先輩の煌山関が、付き人の栃の濱に胸を出します


もちろん良い内容の相撲が多いですが、星の並びほど際立った内容では
ないかな?と思っていた煌山関の今場所。今日の取組を見せられてしまっ
ては、やはり調子が良いのだろうなと白旗ですね。

勝負どころの部分の反応が今場所は際立ってますね。もろ差しを許した直
後に、浅い両上手を引きつけて寄るのは相撲の基本。まさに教科書通り
の攻めでした。ツラ相撲的なところもあるので、気を抜かずに頑張ってほし
いですね。言われなくても分かってますよ!と眉をハの字にして怒られそ
うですが。



若い衆は残念な一日。BS中継が始まってから、タックー&翼で2勝だった
ので機嫌良くしていたら、三段目以下が随分苦戦の日でした。

栃ノ国2−1。今日は相撲の上手い相手だけに、じっくり相手を見るような
「らしくない相撲」を取ったらいいようにやられてしまうぞ・・・と思っていたら
しっかり立ち合いから圧力をかけて、引いてきたところを一気の押し出し。

色々悩んで経験を積んだ強さを感じる一勝でした。まだまだ不器用な面が
ある栃ノ国ですが、弱点を補って余りある馬力の出し方を、少しづつ身に
付けつつあるのは嬉しいところです。


李&栃の濱コンビが早くも給金相撲の週末。明日の結果によっては煌山
関も!?という中盤戦。息も絶え絶えだった九州場所と比べ、楽な気持ち
で日々を過ごせる今日この頃です。好成績の力士に牽引されて、黒星先
行力士が巻き返すことを祈ってます。

春日野■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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平成21年
1月15日(木)初場所五日目


【8:27】

関取衆は最低ノルマ達成。若い衆は五分。こんなところでしょうか、大相撲
初場所五日目。まだまだどちらに転ぶか全く予想がつきません。二日目の
ような大爆発をあと2、3発期待したいなと。

今年一勝目をあげた栃翼。BSを御覧になった方は御存じでしょうが、なか
なかの熱戦でした。相手の腕を取ったのち、横に向けて一気に前に出た
瞬発力。あの場面が彼の最大の武器です。

稽古場の相撲では立ち合いから一つ一つの作業がスムーズに連結されて、
この取組のような決まり手「押し出し」は幾らでも見ることが出来るのです
が、本場所では相手がいるだけにもう一つ上手くいきません。

さて、そんな熱戦。

師匠が帰部屋後の挨拶で栃翼の番。

「俺、用事やってて見られなかったんだよ、どうやって勝ったんだ?」

あの相撲を解説しろと言われても、色々攻防があっただけに本人でさえ難
しいのでは?いや、しかし奴は法政大出身。きっと理路整然と説明してくれ
ることだろう・・・などと思いつつ会話聞いていたら


一瞬の静寂のあと


「押し出しです」


「そうか」


ちょっとずっこけました(笑)聞かれたことだけに答えたというか、簡潔にま
とめたというか、手を抜いたというか・・・

今度はスッキリと「当たって一気に持っていきました」なんて解説に迷わな
い完勝劇を期待したい栃翼です。

春日野■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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平成21年
1月13日(火)初場所三日目


【16:57】

洋関は中継スタッフにお年賀でも送ったの?というくらいお褒めの言葉を
頂いてましたね。煌山関と共に三連勝です。しかし、このくらいでは私を含
めた春日野部屋ファンの鬱憤はまだまだ晴れません。このまま突っ走って
頂きたいですねー。

心関もやりたいことは伝わってくるので、それほど心配することは無いで
しょう。明日からの巻き返しに期待です。今晩は差し入れを頂戴した名古
屋コーチンのチャンコですので、元気を出してくれることでしょう。

【14:30】


すいません。昨日はESTAとの戦いでとても日記書く気力が湧きませんで
した。強敵の大阪場所が控えているので、のんびりと力士の応援に集中し
たかったのですが、なかなか思うようにいかない毎日です。



状態をチェックしながら黙々とすり足を繰り返す李

BSで思いっきり流れてしまったので、もう言ってしまいますが、李が場所
直前で足の指を四針縫う裂傷を負いました。

と言っても三日目現在2連勝ですし、上の写真の通り稽古場では足袋は外
しています。隠すわけでも何でもなく、それほど御心配頂かなくて大丈夫で
す。期待の大きい力士だからか、結構御心配の電話とメールを頂戴したの
で一応御報告です。

その李に加えて、栃ノ国、栃響、栃の濱の計四人が今年の成人式組。昨晩
は恒例の女将さん勧進元食事会。例年通り、師匠は「俺が行くと食べた気
しないだろ?」ということで嬉しいことに・・・いや、違った、残念なことに御辞
退されました。

えー、ガラスケースの寿司ネタを一気食いしたそうです。

まぁ・・・面子が面子でしたからね。でうぉんと濱ちゃんと拓ちゃんは現在の
春日野部屋のエビスコが決まるトップ3と言って良いメンバーですし、良君
も洋関曰く「こう見えて結構食うよ」との評価を得た力士。そら食うわな。

女将さん、御愁傷様でした。来年は残念ながら少なそうなので、二年分が
一度に来たということでどうか御容赦を。



見学者が退場してから関取衆が師匠に呼ばれました

ちょっと距離があって聞き取れませんでしたが、おそらく「気を抜くなよ」的
な訓示があったのではないでしょうか。やはり先場所のことがありますか
らね・・・言われるまでもなく気合は入っていることでしょうが、こういう確認
作業って結構大事だと思います。

そういえば若い衆の稽古中に師匠は、それこそ呪文のように「調子がいい
な」という声を、それぞれの力士に掛けていました。これだけ勝ってるので
すから実際に調子は良いのでしょうが「その気にさせる」暗示の意味合い
も濃いように私は感じました。

豚もおだてりゃ・・・なんて悪い表現のようですが、相手が気持よくなるよう
に上手いことおだてるって結構難しいですよね。自分のことを何も知らない
人間からいきなりおだてられたら、私なら(馬鹿にしてんのか?)と思うは
ずです。

同じ裏方でも、下から支えるというよりは、後ろから背中を押す存在になり
たいなぁ、なんて思う今日この頃ですが、まだまだ勉強なのは若いお相撲
さん達と一緒です。

春日野■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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平成21年
1月11日(日)初場所初日


【16:42】


幕内の三人、洋関・心関・煌山関が3連勝。

一見の内容は洋関が圧倒的に良かったです。ですが、若い二人の関取も
自分の展開とは決して言えない状況から、何とか白星をもぎ取った点は良
かったのではないでしょうか?場所前の稽古では、申し合い終盤で必ずや
らされていた二人の三番稽古によって、相撲に粘りが生まれたのかもしれ
ませんね。

十両二人の連敗の時はどうなることかと思いましたが、何とか形になって
ホッとしました。

栃翼は・・・稽古場と違うなぁ・・・相撲は難しい。八角親方の(自分の部屋の
力士への)解説で

「せっかく稽古場で一生懸命押す稽古をしているのに、本場所になると勝ち
たい気持ちのせいで、その成果を出せない。」

というものがありました。気持ちの持ちようなんて言うと簡単そうですが、こ
れが実は一番難しかったりします。まぁ、まだ一番取っただけです。根気よく
御声援下さい。皆さんの期待を裏切らない日々の鍛錬はしてきた栃翼です。
きっと相撲の神様が助けてくれることでしょう。

【13:00】

ブログにも書きましたが、今日は早朝より国技館前に長蛇の列がありました
7時くらいですから、それはもう寒かったです。通り過ぎながら心中で感謝
感謝です。

さて初日です。現在のところ勝敗は2−2。親方衆や裏方さんで国技館に行
っている兄弟子は何人かいるので、電話なりメールなりでリアルタイムで結
果を聞くことは出来るのですが、なかなか聞く気になれない部分があります。

心臓に悪いんですよね・・・私に一番合ってるのは、本場所から帰ってきた
お相撲さんの表情を見て、大体の結果を推測してから結果を聞くパターン。
一番悪いのは大相撲のサイトですね。取組結果をスクロールしている時の
あの緊張感は何度やっても慣れません。

15日間、精一杯の戦いを祈るのみです。

休場明け錦関だけ少々心配なのは正直なところですが、他の力士に関し
て言えば、長期の稽古休みは一人もいませんでしたし、戦えるだけの準備
は出来てるのでないかなと思っております。

特に、空気を打開「チェンジ」するという意味合いで、今場所は新幕下の誕
生に期待を寄せ、一つのテーマとして捉えております。一番新幕下に近い
矢鋪が連勝でさっと決めてくれると、一緒に稽古している同年代も引っ張ら
れることでしょう。

そういう意味では今場所の光太郎の相撲っぷりは、本人だけに留まらない
影響があると思っております。三段目の頭の方で大連勝すれば、李や栃翼
の背中だって見えてきますしね。

頼むよ光ちゃん。

(とか言いながら彼、今日は取組ありませんが。)

春日野■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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1月10日(土)

寒い日が続きますね。

先日所用で千葉の成田方面へ行ったのですが、非常に寒かったです。裸
の商売をしていた頃ならもう少し我慢が効いたはずですが、私の貯金もそ
ろそろ無くなりつつあるようです。

朝アスファルトに座ってテーピングを巻くお相撲さんを見ると、自分がそんな
ことをしていたなんてとても信じられない気持になります。などと言いながら
アレですが、実は年末年始に風邪がプチ流行していた春日野部屋。お陰
様で初日を前に何とか一段落ついたようでホッと一息です。

ここをご覧の皆様もどうぞ御自愛下さいませ



作戦会議中

初日前々日に取組編成会議があり、関取衆の初日と二日目の対戦力士が
分かります。初日前日は写真のように締め込みでの稽古になるのは、この
日記で度々扱ってるので御存じでしょうが、このように稽古場で度々作戦
会議が行われるのも場所中独特の光景です



作戦会議中2 写真は栃飛龍

番付の上下を問わずコミュニケーションを取ることで、お互いに「気付き」が
あったりします。身内力士の間で持ってるカードを見せ合って、それぞれ本
場所の土俵に生かせるよう考えるわけですね。

立場が上の人間が全ての正解を持っていて、全てについて最善の策を知っ
ているとは限らないことは、一般社会の人間であれば至極当然(ですよね
?)の理ですが、力士達の場合は戦いの中でこれを学習します。

ですから本場所において、天と地ほど番付が違う付き人の助言で助かった
・・・などという場面があったりするわけです。このあたりは私自身が実話を
持ち出すまでもなく、相撲中継の中で取材談話として耳にしたことがある方
もいらっしゃるのでは?

さて

明日からいよいよ初場所が始まります。九州場所の惨敗の空気は巡業と
年末年始の行事ラッシュで完全に気分転換、すっかり過去のことになりまし
た。スタートダッシュを決めるべく、春日野部屋総員一致団結して本場所に
のぞむ所存です。

御声援を宜しくお願い申し上げます。

春日野■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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1月8日(木)

昨日の話になりますが、帝大空手部の学生さん達が恒例(になりつつある)
の稽古見学。



サイズ的に親近感がわき、かつ素晴らしい動きで相手を圧倒する栃翼に
自然と視線が集まります。



稽古終了後は相撲体験。たまたま撮れた一枚ですが相撲vs空手の異種
格闘技戦のようですね。日本有数の空手部だけあって、なかなかセンスが
良かったです。そしてもちろん気迫もありました。

話は変わって



いくら横綱が相手でもこの体勢になれば相撲になります

横綱白鵬関が春日野部屋へ稽古に。勝負強さを見せたのが洋関。稽古場
座敷に私が降りた時に頭が「さっき、下手投げで勝ったよ」と耳打ちしてくれ
ましたが、直後の一番で今度は左差し十分から寄り切り。稽古場とはいえ
そんな場面を見せてくれるのは部屋の人間として嬉しい限りです。

当然その後の相撲は横綱のまさに「その気になった」相撲で圧倒されてし
まいましたが「その気にさせた」洋関の充実ぶりに拍手を送りたい稽古で
した。


春日野■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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1月5日(月)

たまたまかも知れませんが、今日の稽古はそれぞれの課題があまりにも
前面に出てしまった稽古。気迫も、積極性も、集中力も悪くなくて皆頑張っ
てはいたのですが、研究という意味合いではもう一歩物足りない感は否め
ませんでした。

関取衆の申し合いの時には師匠が某栃の力士に

「考えて稽古をやってるか?幕下の(力士の)方がよっぽど考えてるぞ!」

と叱責する場面も。

うちの力士は年齢以上に出世が早いのがチラホラいますので、そういう面
ではアラは幾らでもあります。何か一つ歯車の合わない日は、どうにも歯
がゆくなる相撲が続く時があるのは正直なところです。

指導者も受ける側も辛抱して根気良くやっていくしかありません。考え過ぎ
て思考の泥沼に引きずり込まれてもいけませんし、当然頭空っぽのままで
は正しい動きは覚えられません。要は自分で思考と反射神経のバランス
を取ること。セルフコントロールですね。

稽古のやり方に100点の模範解答は無い気がします。生涯一度も負けず
力士人生を終えた人がいれば、その稽古が100点なのでしょうが・・・私
なんかは自己採点で15点くらいかもしれません。



先輩の稽古を見るのも稽古のうち。これを「見る稽古」という。そのまま(笑)

今のうちのお薦め稽古は写真の矢鋪他、栃飛龍、栃ノ国、栃ノ島あたりの
稽古。李や栃翼クラスになると「関取になるためには如何に?」などとハー
ドルを上げて見てしまうので、見ている方も真剣勝負で心が疲れます。

彼らくらいのクラスは「量ありき」の稽古も必要なじきですので、お互いの
単純な闘争心のぶつかり合いを堪能出来ます。今日もなかなか良い稽古
をしていました。写真の矢鋪はおっつけに進歩が見られ、本人も手応えが
ある様子です。あとは前に落ちる相撲をいかに少なくするかですね。

春日野■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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1月3日(土)

明けましておめでとうございます。本年も春日野部屋に対しまして御声援
を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

新年は初日から部屋に集合して元旦式。その後は恒例のお墓参り。初代
と二代目の春日野親方の元へ部屋総出で御挨拶です。トップの載せた写
真は初代春日野の栃木山のお墓。

そして二代目春日野の栃錦のお墓



珍しく登場の栃玄王さんは二代目の春日野親方の弟子でした。先々代を
直接知る世代は随分減ってきました。ちなみに私くらいの世代でも、学生
時代に春日野部屋に稽古に通っていた時、既に三代目(栃ノ海)でしたの
で全く触れあったことがありません。

話は変わって。

今年はたくさんの年賀状を有難うございました。楽したいばかりに「元旦
着分にのみ返信します」としたのが皆さんのハートに火を付けたのか(汗)
びっくりする程の年賀状を頂戴致しました。

えぇ、お陰様で返信作業により相当の休み時間が削られました。でも約
束は破りたくないので頑張りました。・・・と書くと嫌々やったように思われ
そうですが、日本の津々浦々から届いたメッセージを拝見して、正月早々
幸せな気分にさせて頂きました。

返信は何とかしましたが、やろうと思っていたメッセージ返しは出来ません
でしたので、この場を借りて御礼申し上げます。有難うございました。

また、予想より本当にたくさん頂いたので(50枚くらい?)集合写真の年賀
状は全く足りませんでした。なので、御希望者の方はもちろん、企画応募
やその他日頃のやり取りで、知らない仲ではない方には無理やり管理人
verを送りつけています。ふざけ過ぎ!との感想は飲み込んで笑ってやっ
て下さい。

また年賀状不足分は「お年賀」として番付表を充当させて頂きました。思っ
てたんと違う!とお思いになるでしょうが、少々の経費捻出と頑張って返
信した努力を認めて頂ければ嬉しく思います。

行ったことの無い土地から届く声というのは嬉しいものですね。また機会
を見つけて寄せられた声援の声、ご意見ご要望等々御紹介したいと思い
ます。

春日野■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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12月30日(火)

本日は稽古納め。

今年は総体的に言えば万歳三唱で終わっても良いくらいの成績なのです
が、とにかく最終決戦九州場所の大惨敗が響いていて、どうにも笑顔で
一年を振り返る気分になれません。まるで年度末に大ピンチが到来した
我が国のようですね。

心関、木村山関の躍進や、新星達の相撲に大きく期待がかかった春日野
部屋の2008年。決して期待は裏切っていないと思いますが、停滞感が拭
えないのは(もっと出来るのでは?しっかり頑張れ!)という声援と激励が
生み出すものと思っております。

ますます気を引き締め、2009年は更なる飛躍をと頑張って参る所存です。




この上手では残せません・・・来年度の最重要課題ですね。


トップと同様に、二人の関取の課題が如実に出ている一枚の写真。

心関側から見ると、立ち合いで当たり負け→上体が起きる→残したいが
故に肩越しの上手を探りにいく→更に腰が伸びる→(泣)という、先場所
何度も見た展開。全部一度に直すのはおおごとですから、まずは当たり
負けしないことだと思います。上体さえ丸まっていれば、おっつけてから
上手を取る、という動きは出来るようになってきてますので。

かたや煌山関。一見出足で圧倒していますが、残り腰のある相手にこの
体勢では攻めきれない場面があります。そして土俵際で残され、攻め手
が止まると、半身で顎が上がる最悪の形になってしまいます。例え残さ
れたとしても、その後の展開で更に攻める形になっておくためには

・・・

専門的過ぎてつまらないでしょうから割愛します。




簡単に言うと、こういう稽古が大事(全てとは言いませんよ)



午前中には正月の飾り付けも終わって、相撲部屋にもようやく正月らしい
空気が流れ始めます。

良い勢いはそのままに、悪い流れは断ち切って、固い信念と強固な意志
を心に宿し、2009年の力士人生を戦い抜く決意をもって、力士の皆々様
方には年を越して頂きたいなと思ってます。

100年に一度の危機に直面している日本経済の中にあって、娯楽の範疇
である大相撲も安穏としてはいられません。末端者としても少し気合いを入
れて新年を迎えたいなと考える師走の今日です。

春日野■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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12月29日(月)



心機一転の改名で張り切る「栃の濱」

カメラが良くなったので稽古写真のクオリティが上がると思います。これ
までは稽古を撮っているのに、動きの少ない時を狙わなければいけな
かったのですが、これからは上の写真やトップの写真のように激しい動き
のある瞬間も狙うことが出来ます。

新しいカメラが面白いのでもっと撮りたかったのですが、今日は稽古場に
それほど居ることが出来ないので、まずはこの写真でご勘弁を。


お知らせ

〜年末年始の稽古〜
年内は30日まで。年始は3日から。

出羽海部屋さんとの連合稽古になりますので、関取衆不在の場合もあり
ます。見学希望の方、問い合わせページの注意事項よく御覧になった上
で来て下さい。

なお、30日PM〜2日の問い合わせには返信遅れます。注意事項に記載
されていることについての質問には返信しかねますので御注意下さい。

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12月28日(日)

とか何とか言ってる間に師走です。一年は早い・・・というより12月自体が
早かったように思います。

12月20日に巡業組が帰京しました。師匠と関取衆勢揃いとなって10日
程度で新年ですからね。この流れが早さを感じさせる要因になっているよ
うな気がします。

相撲界長い方は(昔はこれが当たり前の流れだった)と言ってます。私が
入門した頃はもう既に冬巡業は短かったので、現役力士の皆さんは今年
のような流れは初めてです。色々と戸惑いはあったかもしれませんね。

先日の餅つきの写真です。私は買出し等があり、現場にほとんどいませ
んでしたので、竹縄親方と李君にお願いして写真を撮ってもらいました。

ここではまともな写真を紹介します。面白いのはブログにて。









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12月25日(木)

クリスマスだからと言ってどうってことはないのは、この日記にお付き合い
して頂いている皆様ならご存知のことと思います。

ところが!

今年は!

なんと!

・・・特に何もございません。

女将さんからケーキが振舞われるくらいでしょうか。このケーキだって皆
で箸でわしわし襲いかかるものですから、趣も何もありはしません。まぁ、
逆に私たちがクリスマスだからと言って、ホームパーティー的なものを
やっていたら、それはそれで気持ち悪いですが。

さて、今日より番付発表後の稽古。初場所へ向けての日々が始まります




煌vs心の三番稽古の後、ぶつかり稽古で洋関登場(これはきつい・・・)


師匠が巡業に出ていたことにより、巡業にしては番数をこなせたようです
が、やはり普段の部屋の稽古とは量が違います。部屋の若手関取衆も
今日はしんどそうな様子でした。

相撲誌の巡業関連の記事を読んで頂いた方はご存じだと思いますが、
巡業では横綱はじめ上位の力士達との稽古が多かった春日野若手三羽
ガラス。お世辞にも「互角だった」なんて言えませんが、やらないよりやっ
た方が良いに決まってます。この経験を生かして踏まえて初場所へ向け
て準備を進めて頂きたいなと思っております。

そしてその巡業に帯同した師匠も、上位陣との稽古で修正点の絞り込み
が出来たのか、福岡前よりも指導の内容が微妙に変わっていました。具
体的には専門的すぎるので避けますが、今までよりも更に「上位を見据
えた」内容になっていたような気がします。

全てに手を入れてしまうと長所が死ぬことがあります。見逃すところは見
逃す勇気も必要でしょうし、指導というのも難しいものでしょうね。

年末進行でどれだけ時間が取れるか全く予測が出来ませんが、出来る
限り稽古は見るつもりです。

それでは今日はこの辺で。

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12月24日(水)



新年なので謹賀新年判子を押しています。この写真を撮る時って、いつも
勇斗君のような気がするのですが気のせいでしょうか?

ずらずらっと新番付を見ましたが、どうも辛気臭いですね・・・新○×という
力士は一人もいません。新年一発目は景気のいい場所になるよう、部屋
一丸となって頑張って参るしかないですね。
日記ページ終了
 
 
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