真空のエネルギー

 

 ビッグバン宇宙論では、宇宙は真空の中から生まれたことになっています。

このことを考えてみます。

1 宇宙が生まれる原理

(1) 大きさ

 バクテリアよりはるかに小さい体積の真空から生まれた。

(2) 造られたもの 

全宇宙の物質、エネルギー、ダークマター、ダークエネルギー

空間、時間

(3) 反応時間

一瞬より短い時間

(4) 方法

総転移 (水が氷になるような変化)

(5) エネルギー

真空のエネルギー

 

2 考察

(1) エネルギー

 これはかなり大きなエネルギーが要る。

 太陽は、45億年輝いている。そのエネルギーは膨大なものだ。そのエネルギーは太陽の物質がエネルギーに変化したものであるといわれている。

45億年輝いても、太陽の物質はほとんど減っていない。〈注:太陽の放出エネルギー 400兆×1兆w/秒〉

 

 したがって、反対に、エネルギーから物質を作るのにはものすごく大きなエネルギーが要る。このエネルギーを、一瞬で、真空は作ったというのだ。そして、宇宙にある物質は、星だけでも太陽の何兆倍の何兆倍あるが分からないくらいだ。宇宙にただ四手いる水素はどれくらいあるのか計り知れない。これらの物質を作るにはどれほどの大きなエネルギーが要ることだろう。

 これだけではない、インフレーションビッグバン説では、宇宙には謎の物質が、その20倍ほどもあるというのである。

ア 疑問

 宇宙の最初の大きさは、バクテリアより小さい体積であった。ということは、その小さな空間の真空が、この宇宙を生み出す巨大なエネルギーを持っていたということである。

 バクテリアより小さな空間が、そんなに大きなエネルギーを持っていることができるのだろうか。もしそうなら、太陽系にひろがっている空間の持っている真空のエネルギーはどれほどのものになるか計り知れないことになる。地球の周りは真空だらけである。そんな真空の秘められた巨大エネルギーに包まれていて地球や太陽が何一つ影響されないのは奇跡にちがいない。今までバクテリアの占めていた空間のエネルギーの1兆分の1でも放出されたら、地球など、一瞬よりもっと短い間に蒸発して、宇宙のかなたに消し飛んでしまうのだから。

 

3 結論

 昔すぎて、絶対に観測できないところでは起こって、現在いくらでもしっかり観測できるところでは影すら観測できない現象である。

 

 アンチビッグバン論08年分