重力とはなにか」(大栗博司著)への手紙14

著者 高田敞





(以下{ }内は上記本よりの引用)

問題1

{ゼロ次元(点)、1次元(線)、二次元(面)、三次元(立体)・・・・と空間の方向が増やせる以上、四次元、五次元、六次元…の空間が絶対にありえないとは言えません。}

考察

{ゼロ次元(点)、1次元(線)、二次元(面)}があたかも存在するかのように言っていますが、現実には、ゼロ次元や、一次元や、二次元の物質はこの世界には存在しないのではないですか。あるのは三次元の物質だけですよね。小学校のときそう習いました。どんなに小さな点も、縦、横、高さを持っている。どんなに細い線も縦、横、高さを持っている。どんなに薄い面も、高さを持っている、と習った記憶があります。

 実際、縦、横、高さを持たない点をこの世界で作ることはできないでしょう。横と高さを持たない線もないでしょう、高さのない面も作れないでしょう。

 ゼロ次元も一次元も、二次元も理論上は存在しても、この世界の現実の中には存在しないということがいえます。ということは、この世界には{四次元、五次元、六次元…の空間が絶対あり得ないと}いえそうです。理論の中には存在できても、この世界には存在していないでしょうね。もしあるというのなら、縦、横、高さのない点を作ってみてください。横と、高さのない線を描いてみてください。それを見せてくれたら、10次元でも100万次元でも信じましょう。

結論

小さな次元や多次元の世界があれば面白そうですけど、「フラットランド」というSF小説の中にはあっても、この現実世界には今のところ3次元以外の物質は発見されてはいないようですね。このお話は、実際にそのような物質が発見されたり、作られたりしたときに考えたほうがよさそうです。まあ、3次元以外の物質があるとは思えないですが。