2004年3月21日(日)〜22日(月)

『うだつ』のあがる町
髷を結った武士にばったり出会いそうなこの通り
                                    

うだつ(卯建)

もともとは隣家との境の2階の壁に屋根つきの袖壁を設け
防火や防風のために造られたものだった。

時代とともに装飾化され
商人たちは競って、うだつをあげた立派な家を造ったと言う。

裕福な家でないとうだつをあげられなかったことから
『立身出世』の意味にも使われている。



徳島県脇町
  ここは藍染品を扱った店だけど
店内は古い物がいっぱいで
まるでタイムスリップした気分
昔のたたずまいが残る
うだつのあがる町
藍商で栄えたこの町
店内では阿波の伝統産業の
一つである竹人形作りが
行なわれている。 
繊細な阿波踊り人形は
今にも踊り出しそうだった。  
まさに防火の袖壁 みやげ物やさん 
   
本瓦葺のこの建物は
図書館とはとても思えない 
脇町郷土資料館
赤い電話ボックスもレトロな感じ
『自働電話』と書いてある
 

昭和9年オープンの
脇町劇場『オデオン座』は
映画『虹をつかむ男』の
舞台にもなった。 
こんなお煎餅を
お土産にもらったら、、
喜ぶ?それとも困る?
複雑〜。。。
徳島県貞光町
上ばかり見上げて歩く 見事な絵模様『鯉の滝上り』 重層うだつのあがる家々
2階建ての
重層うだつの町並みは
見ごたえがあり
歴史の重みを感じた。
この路地を入っていくと
きっと迷うだろうな。
でも、、ゆっくり歩いてみたい
レトロな劇場が残っていた。
上映中の映画は、、、(〃▽〃)