料理ベタのレシピ

一度口にすると
毎年食べたくなる

栗の渋皮煮
義妹宅から毎年届くたくさんの栗。

以前は栗ご飯にしたり、蒸して食べる程度だったけれど、数年前にはじめて渋皮煮を作りました。

とっても美味しかったので、それからは毎年作るようになりました。

ちょっと手間がかかり気も使うけど、是非皆さんも!!
堅い鬼皮だけを剥き、渋皮を残したままで作る渋皮煮。

丸ごと口にポンッ!

とっても美味しいので、おすすめの一品です。


材料
 
  栗     1キロ

  重曹    小さじ1

  砂糖    750グラム

  水飴    50グラム

  塩     小さじ2/3

  水     6カップ 
 
  ブランデー (あれば。。)

*渋皮に傷がつくとそこから煮くずれしてしまうので、鬼皮をむく時は充分な注意が必要です。
*渋皮に傷がついた栗は、私の場合栗ご飯用に使います。
*砂糖の量はお好みで加減してください。
*栗を煮る時は弱火で。
*今回はじめて水飴を加えてみました。
*みりんや醤油を加えると和風になるらしい。
*ブランデーを加えると大人向きの味。(勿論加えなくっても可)
栗は皮をむきやすくするために熱湯に20分程つけてから、
渋皮を傷つけないように丁寧に鬼皮をむく。

*鬼皮をむくとき、以前は包丁を使っていたけれど、
*今は写真に写っているこの道具を使っています。
*とっても便利♪
たっぷりの水を入れた鍋に栗を入れ
沸騰したら一度茹でこぼしをする。

同じくたっぷりの水を入れた鍋に重曹を小さじ1杯入れ、
栗を加え
強火で沸騰した後は弱火 にして
コトコト30分ほど茹でる。
(強火で煮続けると栗が壊れやすい。)

火から下ろして流水で冷ましながら
渋皮に傷をつけないように、
くぼみに残った堅く黒い筋や綿状の皮を取り除く。

栗と浸るくらいの水を鍋に入れて火にかけ、
ひと煮立ちしたら湯を捨てる。
この作業を2〜3回繰り返す。

串がスッと通るくらい栗が柔らかくなったら
水に放してさらし、
こわれないように丁寧に洗い水気を切っておく。

左:黒い筋や綿状の皮を取る前
右:きれいに掃除した栗

6カップ程の水に砂糖と水飴、塩を入れ
弱火で5分程煮詰めたあと、
栗を加えて20分〜30分弱火で煮詰め
ブランデーを加え(無くっても可)
一晩おいて味を含ませるとできあがり♪

水を使う為、日持ちがしません。
早めに食べてください。

*長期保存する場合は下記参照*


渋皮煮を長期保存
きれいに洗った空き瓶と蓋は
沸騰したお湯で
15分ほど煮沸したあと
清潔な布巾の上で水切りする。
殺菌乾燥させた空き瓶に渋皮煮と蜜を入れ
軽く蓋をした後、布巾を敷いた鍋に並べ、
瓶の高さの1/2ほどのところまでお湯を入れる。

15分ほど加熱後、しっかり蓋を閉め直し、
瓶の高さの2/3くらいまでお湯を足し
再び15分ほど加熱殺菌する。
鍋に水道の水を細く流し入れて少しづつ冷ます


これで余分な空気もぬけ(脱気)
長期保存も可能です。

ちなみに、、、
一年後開栓したときの写真は ↓


上記の要領で瓶詰め保存して一年後、
栗が出始める前(9/8)に最後の一瓶を開栓。
おいしくいただけました〜♪