★観瀾斎先生(仏版画家)
京都・東寺 (食堂じきどう) 作品展会場で
(平成二十二年九月二十日〜十一月二十五日)

【会場の様子】
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5回目の京都・東寺作品展が始まりました。
今年の作風は、『龍』
直筆の『龍之図』がメインで展示され、今までと違った迫力ある力強い空間になっています。
今迄からのかわいい『子地蔵さん』や、『四国八十八ヶ所』、『七福神』、『おたふく』、『福助』など人気の作品も展示されています。
『竜王』と名付けられた大掛け軸。
兵庫県表具内装組合連合会主催の『表展(表装展示会)』で出品していた作品を9月25日より東寺に展示されています。
サイズ:丈3.3m×幅1.8m
(直筆)
『青龍』掛軸と昨年好評だった『般若心経(かな)』
どちらも床の間、リビングなど和洋室を問わず部屋を彩ることでしょう!

落ち着きがあり、バランスのとれた『龍頭観音』
すっきりとした表装に仕上げ中の作品をそっとつつんでいます。
直筆画、版画、お土産などのグッズが並んで東寺・食堂が華やかなスペースに変身しています。
展示場奥には、大型作品が2点並ぶ空間が出来上がっています。
グッズを購入されたお客さんのほとんどの方にサインをされ、にこやかに会話を交わす両先生です。
今年新作の『納経帳』
これはお遍路さんにはぜひ購入して戴きたいと思います。
集印すれば完成品としてそのまま保管でき、コンパクトで質感もよく掛軸と一緒に遍路旅に持っていっていただきたいですね。
私も一つ持っています。
値段は\2,300−
食堂の外観。
駐車場すぐ横の食堂は、無料で中へは入れるので、京都へ来られた際にはぜひ気軽にお参りされればいいかと思います。