キャンプ日記 
名称 ACしあわせの丘リゾート(3)
所在地 千葉県勝浦市新戸668−12  電話0470−70−1126
子供の遊び 人工的だが子供も喜ぶたくさんの遊具、プール、動物広場、人工池
施設 広い花野辺の里、庭園露天風呂、高見台、バーベキュー台、人工池
一言紹介 2005年をめどに、広い敷地に花卉類が植栽中。庭園風キャンプ場が完成するでしょう。言わずとしれた高規格(サニタリー・トイレ・露天風呂・他品種レンタル)
日時 16年4月24日〜25日(土日)
天候
当日の天気予報では冷え込むが2日間とも晴れ。ところがどっこい、冷え込みが雨に変わり、翌日はその代わりからっと晴れるが強風となる。キャンプ場は最高、13度、真夜中、0度。
時間 9時30分自宅発、京葉道路、市原インターを降り、296号をまっしぐら、途中寄り道(八幡岬公園)して、12時30分着。翌日、10時30分発。大多喜城によって帰る。1時30分着。 
勝手に評価 ★★★★ 施設の充実度(遊具、風呂、サニタリー)オーナーの雰囲気

ACの入り口

今回の快適指数 ★★★★キャンプの充実度・観光めぐり
今回の初物 colmanガソリンランタン・小物入れ・食器ドライネット
今回の忘れ物 健康保険証・カナ串(鰹たたき用)・水置き台他
 16年最初のテントキャンプ。しかも、昨年も最初のキャンプはこのしあわせの丘でした。この1年間のキャンプライフの変化がよくわかるものになるだろうと期待していた。今回の狙いは、昨年この時期訪問して、開設記念日と称して盛りだくさんのイベントが行われたので、今年もイベント狙いであった。
 朝、晴天の中、平坦なたんぼ道から、山間にはいると新緑が美しく、山フジに目を奪われながら、目的地を目指す。途中、道の駅「たけゆらの里」にて、弁当のおにぎりと取れたての竹の子を購入して、最初の目的地、八幡岬公園に行く。朝市は何度もいったが、ここは初めての場所である。
【←夷隅川渓谷のフジをのぞく 
  八幡岬公園は、朝市の場所を少し足を伸ばした先にあり、公園の先の階段を登ると勝浦から外房を一望できる場所にお万のかたの石像と石碑が建てられている。(家康の側室で後の蔭山殿といわれる方)ふーん、そんな由緒のあるかたのねえー。
【↑展望台より外房を望む】 お万の方の石像】 【↑公園はシダ、らんの群生】
 このあたりは、植物的におもしろい群生となっていた。
途中買い出しの後にキャンプ場にはいる。昨年のこの時期(約100サイトが埋まっていた)と比べると、10件くらいが到着していた。そして今回は期待のイベントが来週の持ち越しと知る。ガビーン。うちは一人っ子なので、イベント狙いであったので実際がっかりした。気を取り直し、テントの設営。 涼しいせいが、設営がとても楽に感じ、実際短縮されていた。どうもテントの設営は気温と密接な関わりがあるらしい(設営の法則その1)。
設営後さっそく場内を散策。山を切り開いた平坦なキャンプ場だが、自然を生かそうと苦労して作っている様子がある。昨年のキャンプサイトが花卉類の広場に変わっていた。このキャンプ場は発展途上なので楽しみである。
途中道の駅で見かけた習志野ナンバーの愛称「幌馬車」がここに来ていた。熟年の夫婦で何でも外国からの直輸入で日本で販売されている物の2クラス位上のトレーラだとか。私もこのくらいの大きさならいいなぁと思った。【→朝日を浴びる幌馬車】中を見せてもらいたいと言う勇気がなかった。引っ込み思案なのが私の取り柄なのである(反省)。
今日は普段より寒いので、食事前の早めの露天風呂に入ったが、寒いからかえって身体が暖まり快適であった。
本日の夕飯は、鰹のたたき、竹の子みそ汁、竹の子の刺身、竹の子のホイル焼き他海の幸のバーベキュ-であった。(実際はダラダラとした食卓であった。)取れたてをつまんで少し食べると仄かなえぐみがいい。たたき用に準備したカナ串を忘れ、網で直接焼いたので、半分焼き魚であったが、それでも我が子はおいしいと言ってくれた。
食後、オーナーの奥さんが寒いからと、ホカロンとトランプをくれて回っていた。「高規格とは、ただ高い、施設が充実だけではなく、気配りもいいんだなぁ」と思った。
夕食後は、2度目の風呂に入り、早めの就寝(いつもこればっかり)。 夜中にさらに冷えて、12時頃起きると、空は雨上がりの後で満天の星空。「アーアこの星空を知っている人は俺だけかなぁ。満天の空とカカカと鳴くトノサマガエルを独り占めか」とひたるのもひととき、寒くてすぐに床につく。今回も寒さ対策が今一番であった。
【2日目】------------------------------
翌朝も一番起きして、周りを起こす。(イエイエ、とんでもありません。)ついでに朝食は手軽な牛丼。昼食のおに【しあわせの手袋】ぎりも朝のうちに作り、キャンプ場を後にしたのは 、午前10時30分。風か強いと撤収に時間がかかる。キャンプ場を去る前に、オーナーの奥さんにHPでスケジュールを掲載するよう要望した。すると帰る際に お兄さんが走って「しあわせの手袋をどうぞ」といって写真の手袋をくれた。たぶん非売品だと思うが、帰り際に何か得した気分だ。「ここに来て良かったなぁー。」もったいなくて使えるかなぁ。【→若芽香る新緑のシャワーを浴びて+大多喜城下を望む】
 その後、大多喜城を目指して、気持ちよい五月晴れの中を走る。2日間の行程はどちらかはいい天気になるのかなぁ。大多喜城はたいしたことはなかったが、この地域の歴史的拠点としてその時代を一瞬振り返った。
【←キャンプ場で作ったおにぎりをほおばる孫と祖母】泣いているのではなく、梅干しを食べているのです。いいショット。
 いつもキャンプに行くと、往復の昼食は外食してしまうのが、気に入らなかった。今回は、前日は竹の子おにぎり、翌日は朝作ったおにぎりを城のベンチで食べました。たまにはいいよね。