車中泊日記 
       名         称 伊東・伊豆高原ぶらり旅
観 光 地 静岡県伊東市周辺(大室山・伊豆クランパル公園・城ヶ崎海岸・一碧湖・伊東マリンタウン)
食 事 処 メキシコ(伊豆高原)・海女屋海上亭(川奈)・伊東マリンタウン内(伊東市内) 
天   候 初日、翌日ともに快晴
日   時 20年3月8日(土)〜3月9日(日)
風   呂 立ち寄り湯伊豆高原の湯(サービス券利用大人800円)
時   間 朝7時15分発(いつもの通り20分遅れ) 12時12時10分最初の観光地大室山着
翌日 12時20発(伊東マリンタウン)4時40分自宅着

行   程
千葉北ー東関東、3号渋谷線・東名道路・厚木小田原道路・箱根新道・伊豆スカイライン 【帰路】国道135号・熱海道路・舞鶴道路・厚木小田原・東名町田・新保土ヶ谷・高速神奈川狩場線・湾岸線・東関東道路

 昨年キャンピングカーを購入したときから、一度は伊豆方面に行ってみたかった。当然、この時期である。当初、西伊豆のキャンプを考えたが、まずは簡単な車中泊の方に変更。すると、観光中心のプランを練って、3月初めにかみさんの同意を得られた。観光場所・夕食場所・立ち寄り湯・車中泊の場所とそれぞれ検討し、実際は当日の気分で変更した。結果良かったような気がしたが。それもこれも晴天に恵まれたからね。良かった良かった。

  いつもの通り、自宅を出てすぐそばのコンビニで、朝食のおむすびを購入。ここで、我が子と同級生たちの母親軍団と遭遇。どうやら、小学校の放課後に行っているサーカークラブの試合のためミニバン2台で、多摩まで行く模様。旅行に行く前に、知り合いに会うのはなぜかうれしいのはなぜでしょう。この人たちにはキャンカーで伊豆まで行くとは事は一言も言っていないのに−−−。
 箱根新道を登っていくと白いもの  マウスオーバー      十国峠にて休憩 マウスオーバー
 今日も東関東道路は渋滞もなく進む。浜崎橋JCで1q渋滞。東名に入って(8:15)、横浜町田より厚木手前まで4q渋滞の表示。実際は8qくらい渋滞している。海老名SAにて30分休憩。ここでかみさんと運転手交代。箱根口から箱根峠を過ぎたあたりから、残雪が見えてくる。最初はずいぶん前の雪が残っているのだなぁと思っていたが、路面にもシャーベット状の雪が残っている。スノータイヤを履いてきて良かった。(購入してスノータイヤが活躍していないので、少し元が取れた気分)
 
途中、事故現場にあう。後で聞くと、前日に降雪があり、早い時間帯はチェーン規制もあったそうだ。 十国峠にて、休憩する。これからの行程を考え、ケーブルカーで頂上には行かずに先を急ぐ。伊豆スカイライン経由で、最終の天城峠を通って、最初の目的地、大室山に着いたのは12時過ぎであった。

大室山では、先日有名な山焼きをしたばかりの黒こげの大室山をリフトで登りました。頂上は風もあり、結構寒かったですね。頂上の周囲1週1qを散策がてら回ってきました。
          反対側はシャボテン公園          リフトで一直線
  とても景色が良く、伊豆高原周辺を一望できる。(一碧湖、ぐらんぱる公園、城ヶ崎海岸・シャボテン公園等々)ただ、周囲に柵がないので、「転げたら途中止まらないだろうなぁ」と本気で考えました。また、このあたりで道に迷ったら、大村山を目指せばよいと言われる。  
         頂上で記念撮影          城ヶ崎方面(別荘が立ち並ぶ)
大室山見学が終わると、昼食場所を観光雑誌で探し、近所のレストランメキシコに行くことにした。料理は、パスタ、ピザともに美味しかった。(パエリアを食べたかったですが、時間がかかるということで止め)
    リフトの頂上   マウスオーバー           リフトをおりる   
 その後、すぐそばの雑誌で見て行ってみたかったトンボ玉工芸館に行く。パンフでは、300円の入場料。行ってみると、特に費用はかからなく、見学できた。俗にピーズ玉のことをガラス玉というそうだ。とてもきれいだが、結構値が張る。かみさんが試着してみて、購入した。かみさん曰く、おしゃれな商品を売るわりには、声高のおばちゃんが対応し、おしゃれな定員風でないのが、購入意欲にマイナスとなるという。何となくわかる。
     レストラメキシコ   マウスオーバー          トンボ玉工芸館  マウスオーバー
 次は、第2の観光地伊豆ぐらんぱる公園だ。その前に隣の旅の駅グランパルポートを見学。ここは、今回の車中泊の予定地だ。ちょっとした道の駅と思えたが、施設が6時で閉店してしまうと、その後駐車できるか不安であった。 
    ぐらんぱる公園の施設にて  マウスオーバー          旅の駅 グランパルボートにて
 伊豆ぐらんぱる公園は、小学低学年向けだとアドバイスをいただいていたので、遊具はほどほどにして、親子でアスレチックを一緒に遊んだのはとても楽しかった。公園に4時くらいまでいて、最後の観光地、城ヶ崎海岸に向かう。
     親子でアスレチックはおもしろい        城ヶ崎公園  マウスオーバー
ここの門脇の吊り橋は有名な観光スポットである。きれいな駐車場が整備されていた。尚、4月1日より有料稼働するそうだ。ここで、写真を撮りまくり、門脇灯台を見学する。
     門脇の吊り橋  マウスオーバー   城ヶ崎から西を向くと  マウスオーバー
そろそろ、温泉に入ろうということで、伊豆高原駅のそばの源泉野天風呂の高原の湯に向かう。この湯は、露天風呂が3つもあり、おかげで長い時間入っていられる。入浴後は広い畳敷きでゆっくり横になることができ、入浴後1時間位体がホカホカしていました。特段の施設はないが、家族全員満足できました。
ちょっと入浴後にかみさんの具合が悪くなり、暖かいものを食べようということになり、明日の予定にしていた川奈の海女屋海上亭に向かった。
     立ち寄り湯 高原の湯  マウスオーバー          海女屋 海上亭
途中、今日の宿泊予定のグランパルポートを横に見ると、駐車場は入り口は車止めがされ、出口は開いていましたが、キャンカーも泊まっているようでしたが、旅の駅は真っ暗で(6時閉館のため)した。国道からずいぶん離れ、ついた場所はいるか浜公園のすぐそばであった。7時に到着して、ここの名物の味噌汁をそれぞれ注文するが1汁500円は中身の割には高い気がした。
     寝る準備が完了し、一休憩          朝起きたとき
食後は、今回の変更宿泊地、道の駅伊東マリンタウンに向かう。広い駐車場の中で、海側にキャンカーが数台まとまって駐車していたので、私も同じエリアに泊める。土産物屋は8時30分閉店、食堂も9時30頃までやっていた。私たちは土産物屋を見学して、車の中を宿泊モードに変えるために、狭いバンコンの中を右往左往した。これも検討の余地ありだなぁ。。電気毛布、寝袋、FABSシートを平面にするのに40分くらいかかって支度しました。結構かかる。今日の伊東は結構暖かく、FFヒーターは使うことはありませんでした。今日はメニューが多すぎたようでとても疲れて、ゆっくりビールを飲む気も慣れずに9時30分に寝てしまう。
     臨時駐車場   マウスオーバー  食事風景+コーヒータイム  マウスオーバー
〔2日目〕
 朝、6時30分に起きると、日は昇っており、外を見ると昨日車を止めた時よりもっとキャンカーが増えているのにはびっくり。又、店は開いていないにもかかわらず、車はどんどん入ってきます。しかし、私の泊めた場所のせいか、朝まで全然騒がしくありませんでした。周囲を散歩すると、臨時駐車場には6メーター以上の大型キャンピングカーが勢揃い。なにか、キャンピングカーショウの見学にきた駐車場のようでした。バンコンの中には、実際に工夫して旅をしている感の改造バンコンも見えて大変おもしろいものでした。 早速、バンコンの中で、朝食作りに入る。といってもご飯を炊いただけで、鮭を電子レンジを温め、あじの刺身、カップ麺、豆腐で朝食を済ませました。バンコンの中での朝食は、2回目ですが、決して手を抜いたものでなく、作りたかったのである。朝食後は、周囲の散策をし、コーヒーを飲んだりして、マリンタウンを出たのは、予定より遅れてしまいました。(9:20)
近くにP泊していた長期滞在者との会話
駐車場で、木工作業していたおじさんを発見したので話しかけてみた。おじさんは、日本一周を完了し、回るところがないので、この伊豆に3ヶ月以上とどまっているとのこと。ギヤ付き折り畳み自転車がおいてあったので、「かっこいい自転車ですね」「車はここに止めて、近所はこれで回るんだよ。ガソリン代も馬鹿にならないからね。「伊豆は暖かいでしょう。」「いや、結構ことしはひえるね。」「バッテリーから電気毛布なんかで暖めるんですか」「いや、焼酎飲んで寝れば充分だよ。他の装備はもったいない。」「なるほど、納得」貴重なお話でした。
        長期宿泊者発見          食後のおやつ時間
 今日の観光目的は特に決めていなかったので、近場の一碧湖に行くことにした。カーナビにつれられてついたところが、ボート乗り場。ここで、鴨にえさをやりながら、3人ボートを借り、のんびりと岸部を離れました。鴨は、後ろからついてくるのが得意で、こちらから寄ろうとすると、飛んで逃げていってしまうようだ。逃げた鴨を追っても仕方ないので、ボートを下りて、一碧湖周辺1周40分コースを5分だけ足を伸ばしてみました。
      スワンのボート  マウスオーバー 散策コースは紅葉の時期がいいマウスオーバー
     昼食はうどん屋で  マウスオーバー          遊覧船の前にて
、この後は、伊東マリンタウンに戻って、お土産や見学した。どの店も試食ありでしたが、とてもお腹に貯まるものではありません。昨日、散財したので、昼食も時間と金をかけたくなかったので、1人500円のうどん屋で満足しました。
 食後は、マリンタウンのなかでまだ見学していなかったヨットハーバー・遊覧船を見学しただけにとめて、道の駅を後にしました。12時20分。 後は、海沿いに北上しましたが、網代、熱海までくると渋滞が始まり、有料道路まで我慢の道のりでありました。1時や2時頃 に伊東を出発したならもっと渋滞したでしょう。この後は、海老名SAでいつもの、休憩・ガソリン補給。
海老名より4q位走行するとついものように事故渋滞が2回。(今回は4q位ですみました。)それでも結構順調に帰ることができました。
今回の伊豆行きは、2月より検討していました。直前には、宿泊先、立ち寄り湯、夕食先をそれぞれ伊東と伊豆高原で1カ所ずつ検討していました。現地で都合のいい場所を選択しようと思ったからである。事前調査には結構時間をかけました。まぁ、これも楽しみの一つです。伊豆はとにかく観光スポットの多い場所で、1回では回りきれないので、次回も回ってみたい場所でした。
 又数少ないバンコン車中泊で、実験というか体験したかったこと(車内で、食事作り、電子レンジの作動、リビングでの休憩)もできたので、いろいろと楽しいものでした。