キャンプ日記 
       名         称 石岡市つくばねオートキャンプ場(2回)
所 在 地 茨城県石岡市小幡2132−14
電話0299−42−2922
施    設 大きな遊具と広い斜面の芝生
天    候 初日、翌日ともに晴天、但し、強風及び寒波(春一番と聞く)
日    時 20年2月23日(土)〜2月24日(日)
風    呂 なし、但し、車で2分の所に国民宿舎の風呂あり
時    間 朝8時20分発(いつもの通り20分遅れ) 11時150分着
翌日 12時発 途中つくば市を経由して、常磐道、柏より国道16号経由して帰る。いつもより空いていた3時50分分自宅着

行   程
千葉北インター(東関東自動車)東関東、葛西JC 東京外環道路 6号線 三郷JC 常磐道 土浦北IC キャンプ場

2月に入って、伊豆方面の車中泊キャンプを検討していたが、かみさんの具合が良くないので迷っていたら、ヤフブロ仲間である北くんのつくばねオートキャンプ場の行きを知り、ご一緒することに決めました。自分で決めるのより、人が決めた場所に決める方が楽ですね。今回は、3家族の冬キャンプでしたが、場所も一度行ったことのあるので、何ら問題がないはずでしたが、意外なアクシデントに見舞われました。
 〔1日目〕
  今日は、いつもの国道16号を通って柏経由ではなく、葛西ジャンクションを通って、東京外環道路三郷経由で常磐道にはいるコースに決めていた。出発が遅かったこともあるが、東関道が一切渋滞もなく、9時過ぎには、柏に到着。こりゃ、一般道よりもズーンと早いことを確認。途中、PAで休憩してから、そのままキャンプ場のある女体山方面に向かって一般道を進みました。しかし、

【アクシデント1】カーナビ通りに進むと、通行止めの看板。迂回路もなく、農道を走って、やっと大通りに出る。途中、小野小町の里を通るが、カーナビで全体図がわかりづらいので、そのままカーナビの指示通り、男体山経由で行くと、再度設定し直すことになりました。再々度の設定後、私の独断でカーナビにない道を走っていくと、どうやら、筑波山の登山道に入ったようで、階段状の狭い道を入っていくと、坂の途中で、T字路にぶつかる。この道を曲がろうにも長いハイエースでは曲がりきれずに右往左往。最終的に少し戻って、空き地でUターンして別道を行くことにしました。一時は、バックで降りるのかと思うと、顔面蒼白。
【アクシデント2】急な坂を上り押しを重ねていたおかげで、昨日購入し、灯油を入れたままの石油ストーブが漏れ出したようだ。陽平が気分が悪くなり出した。キャンプ場に到着して、確認するとやはり漏れていた。失敗     -------恥ずかしいので小文字にしました。
 11時10分過ぎに、つくばねオートキャンプ場に到着。受付ですでに1組到着の事。オートキャンプサイトに降りてみると、ふじさんFでした。意外でしたね。どうやら、道の駅ビアスパーク下妻にて前泊の様子。
早速、車を止めて車内から石油ストーブを取り出すと、思った通り段ポール箱からすでに石油がしみ出で、下の絨毯にも染みていた。早速取り出し、換気をしていると、北くんFが到着。
     この道の先が急な細い坂道になるとは          トレーラー2台並列に
 サイトは北風を想定して、北側にふじさんと北くんのトレーラを併設に設置し、私の車との間に持参したリビング用のテント・OGAWAティエラを設置することにしました。みんなで設営すると簡単簡単。久しぶりなので、設営手順を間違える。このロッジドームテントのティエラは、キャンピングカーを使用すると出番が無くなると思ったが、リビング全開使用が可能なので、今回のような数家族のリビングには最適なのである。
          昼食風景       オートキャンプサイトより管理等を望む
 
設営が終わると、早速昼食の準備にはいる。我が家は定番のラーメン。その後うちのかみさんは北くんFとは初めてなので、みんなで自己紹介をしてもらいました。まぁ、いっか。男の子は北くんのお子さんがいたので、陽平も結構遊んでいました。
 昼頃は、多少の風はありましたが、日も照っており暖かい時間を過ぎましたが、少しずつ雲が出始めて、寒さを感じるようになり、本日の初物、石油ストーブの始動。
      我がサイトから南西は       サイトから西向き
 我が家は、さっそくダッチオーブンでジャガイモをふかして、じゃがバターの製作(?蒸かすだけ)に入りました。今日は風が強いので外に出ず、リビングの中で談笑が続きました。3時頃には風が強くなったので、北に向いた我が家のサイドオーニングを撤収しました。強風のため、ツーバーナーが飛ぶは飛ぶは。車を北向きに横付けしようとしましたが、芝生がぬかるんで動きがとれず、田んぼに入った状態。そこで、北くんとふじさんの車を北側に動かしてもらい、風よけにしてもらいました。助かりました。(いつもは、南側にキッチンを配置するか、スクリーンテントを用意するのですが、スクリーンは2つも持参してこなかったのである。)
 
         北くんと遊ぶ子供たち     キッチンの北側に風よけに車に配置
 お風呂を食事前に予定したので、夕飯作りを早めに始めました。我が家は先月に続いて、手羽先うどんである。どうもかみさんが気に入った様子である。それぞれの準備ができあがると、車で2分の所にある国民宿舎つくばねに全員で。
      ふじさんの自慢のガス炊飯器こがまる        つくばねの日帰り湯に
入ってみると、なんとバラの湯でした。あまり香りはしませんでしたが、雰囲気はおもしろかったですね。ただ、あまりの熱さにびっくり。熱湯の蛇口を勝手に水に切り替えて、何とかはいりました。しかも露天風呂がないので、私は最小時間で退散しました。でも、寒いときに体は温まりました。
       国民宿舎つくばねのロビーより         バラ湯のお知らせ看板かなぁ
 入浴後は、サイトに戻り、さぁ夕飯作りだ。ほとんどできていたので、みんな一緒に夕飯を取ることにしました。外が冷たい強風の中、テントの中は石油ストーブと、ガスでとても居心地が良かったですね。 我が家は手羽先うどんを皆さんにお裾分けし、ふじさんから、ローストビーフ、北くんからはマーポー豆腐をいただき、楽しい夕飯を過ごしました。
      どうです。おいしそうでしょう。    我が子は食べたことがないローストビーフ
 3家族集まった食事は楽しいものですね。食事が終わると、子供たちはふじさんのトレーラーでビデオ鑑賞。
           夕飯風景・後ろの時計がいいですね。   
 大人たちはこれからの時間。しばらくして、我が家は先日通販で購入して持参したホルモンの野菜炒めを作ってみました。(これは、とても肉厚があり、噛応えのあるもので、かみさんにはいまいちでしたが、私的には満足がいきました。)ふじさんの豚の耳と鰯の酢付け(とても懐かしいものでした。)、北くんからはカナッペをいただき、時間を過ぎるのが惜しかったですね。子供たちが寝る頃に母親たちが1人1人ねぐらに戻り、残る男たちは深夜に。私は12時半で車に戻り、残りの2人は1時過ぎに散会したようです。
      ピンぼけ・ホルモン    ピンぼけ・頂き物(鰯の酢漬け・カナッペ)
 〔2日目〕朝は、いつもの通り6時に目覚め、明るくなるのを待っていた。なんと、水が2センチ以上凍っていました。もちろん水道の水も止まっていました。わかっていたら、水を汲んでおくべきでしたね。石油ストーブに火を付けると、起きてくるのは子供たちばかり。トイレの洗面所の水で米をといで(かみさんに内緒)1人朝食作り。
           ピンぼけ・     ピンぼけ・  マウスオーバー
 子供たちのために、マシュマロ焼きを与えると食べる食べる。朝食までの時間にDVDでビデオ鑑賞をさせました。中身は「エンタの神様」である。これは受けましたね。一番最後に起きてきたのは、ふじさんである。二日酔いか?
      ピンぼけ・マシュマロ焼き        ピンぼけ・エンタの神様鑑賞
 我が家の朝食は、いかにも日本食らしく、あじの干物焼きとウインナーのキャベツ副えと味噌汁だ。昨日の残りを予定していたのだが、完食してしまい、その代わりにふじさんからはホットサンド、北くんからは、豚汁うどんまでいただきました。
      ピンぼけ・朝食風景          ピンぼけ・煮こみうどん・ホットサンド
 食事が終わると、のんびりと撤収にはいる。我が家だけだと、せわしなく後片付けをするのだが、数家族だとのんびりとできる。我が家は、テントキャンプから離れたにもかかわらず、荷物はほとんど変わらない。テントがなくても、車内でかみさんがFABSシートの展開で一苦労している。もう一ひねりが必要だと実感する。
天気は9時頃から雲が飛んで、晴れ間が見えるがその分、強風は昨日から続いていました。
      ピンぼけ・撤収後のかみさんと車        ピンぼけ・ タイヤの泥カバー
 12時前に撤収が終わると、集合写真を撮って、別れることにした。我が家は当初ロープウェイに乗って、女体山に登るつもりであったが、この強風では動いていないだろうと断念した。そこで、せっかくだからふじさんたちと一緒に筑波エキスポセンターについていくことにした。トレーラのコンボイに変なバンコンの3台連なって、筑波に行く。しかし、3台とも、駐車場に入らずに本当にここで別れて、我が家は近くのファミレスで食事を取って、高速から柏インター経由16号を通って帰りました。途中、東京外環道路を通ろうとしましたが、あまりの強風に大事を取って、下道にしました。
    ピンぼけ・管理棟前にて(ふじさん車)      ピンぼけ・筑波道路にて(北くん車)
 帰ってみると、どうやら春一番らしい。でも、キャンプは、日常ではなく、その風も自然の一つと受け入れるため、全然不思議に思いませんでした。快適テントのティエラにもお世話になりました。また、今回我が家のカーナビの使い勝手の悪さを特に実感しました。(昨年新品のパナソニックのカーナビ(ビルダーのサービス品)より、8年前のトヨタ純正カーナビの方がシンプルでとでも使い勝手いいのです。又外に出るときには地図も必ず持参する必要を実感しましたね。)
         最後までピンぼけ・集合写真(みなさんごめんなさい。)