キャンプ日記 
       名         称  千倉オレンジ村オートキャンプ場(3回)
所 在 地 千葉県南房総市千倉町久保149電話0470−44−0780
施    設 特になし、蜜柑農園を併設(蜜柑狩りができる。)段々状のサイト 景観はよい
天    候 初日、晴れのち曇り 翌日曇り
日    時 20年1月18日(土)〜1月19日(日)
風    呂 檜の家族風呂あり
時    間 朝10時00分発(いつもの通り30分遅れ) 12時20分着
翌日 11時発発 道の駅「雛の里」大津の里「」「びわの里富浦」により、1時15分館山発 2時15分自宅着

行   程
千葉北インター(東関東自動車)京葉道路、館山道路 富浦IC


キャンピングカーを購入したので、オフシーズンはないはず。 当然1月もキャンプを計画した。場所は近場の南房総しかない。あっさりと場所は決まる。基本的に私のキャンプ場選びは、その時の旬のキャンプ場を選ぶ。1月でキャンプに行ける週は、この週のみ空いていたので、予約しました。パンコンもまだまだ試運転であるので、、使い勝手を改善する楽しみもある。1月キャンプはうまく行きましたでしょうか?
 〔1日目〕
 いつもの通り、9時30分発のつもりが、30分遅れて出発。東関道から、京葉道路、館山道と走り、道の駅「富楽里とみやま」で20分休憩。しかし、昼過ぎにキャンプ場に到着するためには、これ以上の寄り道はできないので、まっすぐオレンジ村に向かう。
 
 
      道の駅にて、休憩    オーナーお勧めの最上段のサイトから
 到着後、場所はどこでもといいながら、管理人がここが一番のおすすめといったのは、一番高い(いえいえ、値段ではありませんよ)サイトである。そこは、すぐ後ろの北側が山になっているので、風を遮り、しかも眺望もいいのだ。このサイトに上る坂道はちょっとびっくりする。場所を決めると早速設営と昼食の準備。日干しをかねて、サイドオーニングを広げて、昼食はレトルトカレーを温める。食後は、夜の冷えを考慮して、スクリーンテントを設営。冬場はスクリーンは外せないからなぁ。このスクリーンテントは、購入当初3回くらい使っただけで、OGAWAの「ティエラ」を購入してからは、お蔵入りだったのが、キャンピングカーにしてから逆転してしまった。
      我がサイトから南西は       サイトから西向き
  絶好の天気にしばし車の中で昼寝をする。久しぶりの熟睡に目が覚めると頭が痛い。私は、朝の寝過ぎ(たとえば、10時過ぎまで寝ているとか)と昼寝の寝起きはあまりよくない。
どうも、他の客が来る様子もない。眺望のいいこの場所で他の客の騒ぐ声も聞こえずに静かに時間を過ごすと(設営がなければ)別荘に来た感じ(ちょっと誇張)がする。しかし、キャンプ場に来て、他の客がいないのはキャンプ場に来た気がしない。ちょっと寂しいね。
   地面の凹凸を考慮して車の位置移動         下から見たサイト
  
      昼食はレトルト    車のサイドのドアを開けてもこの温度

  裏から回る道の先は蜜柑畑がある          裏道の途中で
 昼寝から目を覚ますと、陽平とキャンプ場見学に出かける。裏の道に材木の切れ端が山積みにされていたので、失敬して持ち帰る。尚、ここは薪は無料とHPでうたっている。管理人室に行くと、受付のおばちゃんにお風呂の予約を入れる。たった一家族でもお風呂は入れるのがうれしい。サイトに戻って、ちょっと早いがたき火を始める。自宅からも薪を持参したが、キャンプ場にある薪をどんどん燃やす。どんなにあっても足りないね。この時間帯になぜか、SL機関車の汽笛が盛んに聞こえる。後でわかったことだが、1月後半に勝浦館山間を走る蒸気機関車の試運転らしい。
        少し日暮れて    放置してあった一斗缶はよく燃える
 4時過ぎに夕飯の準備にはいる。今回は、手羽先煮込みうどんである。少し準備をしてから、陽平とキャッチボールをして遊ぶ。キャンプの日課だ。冷えてくるので、薪をどんどん燃やす。
     夕焼けがどんより雲に隠れて     どんなところでもキャッチボール
 手羽先煮込みうどんは、手羽先をダッチで焼き色を付けてから、うどんのだし+水を入れて、灰汁を取り、十分煮込んだら、野菜、キノコ類を入れて最後にうどんを入れて出来上がりである。出来具合はというと、鳥のだしと野菜の味がしみ込んだとても美味しいうどんができあがりました。
      料理の進捗具合 マウスオーバー    できあがった手羽先煮込みうどん
 道の駅で購入した1個250円のサザエもびっくりするほど大きく、もっと買ってくればよかったと思いましたが、かみさん曰く「ちょっと足りないくらいがいいのよ」と慰めともわからぬ返事。(本当は、ホタテも購入するつもりだったのですが、時季外れか売っていませんでした。)
          夕飯風景      ちょっと色を添えたサザエ
 夕食後は、楽しみにしているお風呂である。ここの風呂は、家族風呂としてはとても広く、しかも明るいときはとても眺望もいい。しかし、窓を開けると寒いので明けられない。しかもこの時間は真っ暗。昼間に入ってみたいですね。
      広々として檜の浴槽        食後のトランプ
  風呂の後は、最近私が子供に教え始めたポーカーとセブンブリッジを延々1時間かけて遊びました。交互にやると、ルールがわからなくなりますよ。その後は、キャンピングカーの中に入り、ビデオを見たり、読書したりで、まったりして10時過ぎに寝ることにしました。尚、コンロで沸かしたお湯を湯たんぽに入れて、私の寝袋に入れました。かみさんと、子供は電気毛布で暖まっております。
      我がサイト風景    2家族並んだ様子
 〔2日目〕
  深夜はあまり冷えることなく、朝までぐっすり眠れた。ただ、狭いバンコンの2段ベットの中では、湯たんぽの置く場所が邪魔になった。いつもは6時前に起きるが、外はまだ暗く、明るくなった6時30分過ぎに起きることになった。早速、たき火をして、朝食の準備にはいる。
         鮭のホイル焼き          朝食風景
 今日の朝食は、鮭の野菜たっぷりホイル焼きである。昨日の残りの手羽先スープが美味しかった。ホイル焼きはちょっと味が薄かった点が今ひとつである。               
  天気は、どんよりして金曜日からの天気予報の雪を予想させるものである。(尚、私は急転を考えて、金曜日にスタッドレスタイヤに履き替えていたのである。)
      木の陰から日が昇る      恒例のホットミルクの差し入れ
 朝食後は、徐々に当て片付け、撤収を始める。最近、かみさんはキャンカーの睡眠モードからダイニングモードにベット展開、およびキャンカーの整理が仕事になっている。その頃、キャンプ場の方がおきまりの牛乳をもってきてくれました。尚、ホット状態でした。
 撤収が終わると、管理人室により、ここで初めてキャンプ料金を払ってキャンプ場を後にすることにしました。尚、300円のおつりは蜜柑でいただきました。とてもまけていただきました。  
      撤収途中でコーヒータイム        管理された蜜柑畑
   
      管理人さんの話を聞くかみさん        道の駅「雛の里」
 キャンプ場を後にして、行く先は道の駅回りである。キャンカーにして少し道の駅に関心が出たので、せっかくだから、地元千葉は一通り回ってみたかったのである。どうせ帰り道なので、気楽である。三芳町の「雛の里」は、特段代わったところがなく、すぐに撤収。その後回った「大津の里」は街道沿いというわけではなく、ただ花摘みができる。
      道の駅「おおつの里」            花の前で マウスオーバー
ここで、目的の花摘みをして、お土産とする。取ろうとした食事は、見栄えがしないので、別の場所に変更。
       ポピーを摘む      いたるところで咲く菜の花
 最終的に、「びわの里とみうら」にて、昼食を取る。さすが人気のある道の駅なので、レストランも海鮮ものも豊富で、満足のいくものでした。
      道の駅にて海鮮昼食     道の駅「びわの里とみうら」
 道の駅も数ありますが、ほとんど代わり映えはしません。まさにドライブの小休憩地として、たまたま利用するに過ぎないのかもしれない。でもアクセントにはなりそうだ。でも遠出には車中泊したいなぁ。
尚、今回のキャンプでの収穫は、正月に購入したアウトドア用の靴(REEBOK)の感触である。これはとても履きごごちがよかったのである。キャンプでは、靴の脱ぎ履きの回数が結構多いので、脱ぎやすくで、足首の温かいのがいい。以前購入したコールマンの靴は同じサイズながら履いていて足が痛くなったのである。