キャンプ日記 
       名         称 石岡市つくばねオートキャンプ場 
所 在 地 茨城県石岡市小幡2132−14
電話 0299−42−2922 
施   設 遊具 広い芝生 キャビン4棟
天   候 天気予報は、崩れないとのこと。朝から曇ってはいたが、日も照り一最高の2日間でした。
日    時 18年11月3日(金)〜4日(日)
風    呂 キャンビンの内風呂、徒歩3分の国民宿舎つくばね500円 車で5分のやさと温泉「ゆりの郷」1000円、夜7時以降は800円ちと高い。夜7時以降は800円
時    間 朝7時50分発 16号 常磐道(柏→土浦北)筑波山 キャンプ場2時20分
翌日10時10発 西光院 満志粉2時発 潮来経由(道の駅にて休憩) 4時40分到着
勝手に評価 ★★★★キャビンは最高。芝生広場は遊ぶにはちょっと難しい。キャビンからの景観は他に比較できない。


持参して使わなかった道具 コット・焚き火台
 10月の後半になって、途中で断ち切れていたかみさんの両親とのキャビン泊を再度探してみると、ちょうど11/3に空いていたのが、このつくばねオートキャンプ場のキャビンである。即申し込んで、同時にケータリングも。今回はなんと超手抜きのキャピン泊となり、周りの観光地も予定して、浮き浮き気分で、その日を迎えました。この旅を陽平日記に載せるか、キャンプに載せるか迷ったが、キャンプ場泊なので、キャンプ日記に載せることにしました。
 〔1日目〕
 今日の筑波への旅は、5人で行くので、設備充実のキャビンを選択したお陰で、荷物が少なくて済みました。最初に久しぶりの筑波山に行くことを決め、土浦北インターで下りました。、渋滞のための案内表示(女体山行き)を無視して、男体山に向かって走りました。筑波山の紅葉も期待していました。神社の手前の無料駐車場は満杯でしたが、その先の土産物屋の駐車場はまだ余裕があったので助かりました。【神社前にて→】
 筑波山は女体山が2回、男体山は小学校以来40年ぶりなので、是非男体山のケーブルカーで登ってみたかったのである。 筑波神社で参拝してから、階段を上ること数分。尚、七五三のお参りも多いのはこの時期だからでしょうが、成田山よりも階段が多いので子供は大変だなぁと感心。意外とケープルカーまでは大変。しかもケーブルカーには、40分待ちである。10時40分に到着してもこの状態なのだから連休の行楽地は大変であることをこれから味わうことになりました。
   神社への土産物屋にて ケーブルカーはに乗るだけで40分待ち−−天気が良かったからねぇ         少し紅葉が見え始める
 40分待って、8分乗って、筑波山頂に到着。期待の紅葉は、遠眼は紅葉らしいが、山頂でもまだ6分状態でした。早速食事を取ろうとしたら、弁当持参でシートを敷いてのハイカーが多い。どんな食堂の蕎麦より、持参した食事がどれだけおいしかったかなぁと反省。、1日掛けで筑波山を楽しむ人たちと、ついでに寄ろうとする私たちの差だなぁ。食堂の看板に誘われて、ケーブルカー直営の展望レストランに入ったが、なんとそこは開店、イエイエ回転レストランでした。これにはかみさんが酔ってしまうというので取りやめに。実は私も同じ気持ちでした。海外ホテルの回転レストランの3倍くらいの早さなので、これはいけない。目をつぶらないと酔ってしまいます。【ほとんど一直線の線路→】
山頂の山を望むと 近場の食堂へ直行 女体山へ向かっての途中
 近場の食堂で食事を取りましたが、意外といけた内容に満足。腹ごしらえもしたので、食後の散歩として、女体山の中腹までハイキング。余りエネルギーを使いすぎることを心配して、途中であきらめで、ケーブルカーで下りようとしたら、帰りも40分待ち。 老若男女が幼稚園児・学生が団体で来ているしなぁ。とにかく人がいっぱいの筑波山山頂でした。
 
  下りるのは危険を伴うよ。  こんなここまで渋滞の列が      行楽地はこれだからね。
ちなみに私が小学校のときに来た筑波山の印象は、山頂は霧状態で、20b先も見えない状態でとても記憶に残っていました。また、がまガエルの置物は必須のお土産でしたね
 筑波山を下りるともう疲れてしまい他の観光地を回るのは止めて、車で15分の目的のつくばねオートキャンプ場に向かいました。本当に近い。【←立派な管理棟にて受付】
 キャンプ場にはいると、きれいな管理棟とHPで見ていたキャビンを見つけ、早速受付を済ませて、いざキャビンへ向かいました。我が家は4つのうちのキャビンBにはいると、玄関を中二階にした状態の2階建ての建物で、2階は寝室、1階は家具調炬燵のローテーブルと広いキッチンが配置されていました。ここからの景観は座った目線での眺望がすばらしく、さらに眼下にキャンプ場が見えるという配置です。
驚いたのは、荷物を運び入れると早速お茶を入れようと、お茶を取り出そうとすると「お茶セット」が用意されていたことです。これには女性陣がいたく感心していました。
     十分なキッチン周り 家具調炬燵にテレビにホットカーペット         洗面から浴室へ
      【↑マウスオーバー】                              【↑マウスオーバー】
 しばらくして、親子で下の芝生に向かいました。遊具で遊んだり、バトミントンをしましたが、全てが坂なので、坂の途中のバトミントンは難しいですね。私は下の電源サイトを見学に行きましたが、8割が緑テントにはびっくり。見学していると、やはりテントキャンプはいいなぁと思いました。しかし、この場所から管理棟までは坂が邪魔をして寄りづらいですね。

    キャビンを望む景色    上から下のサイトを見ると    遊具も充分あります。さすが公営
 管理棟に寄って、近場の温泉の場所を確認すると管理人さんと話をする機会がありました。そこで、民間委託されたキャンプ場の苦労話やら、高規格では引けを取らない有名な大子グリンヴィラのキャビンとの比較から話が弾みました。(私はグリンヴィラのキャビンにも泊まったことがあるのです。)ここのケータリングが売りであることやその安さの秘訣を教えていただきましたが、後で食事をしてみて自慢できるものであることが実感しました。尚、具材の状態のちゃんこ鍋は写真を取り忘れたので、HPをご覧下さい。今、企画ものも始めているようです。
     電源サイトはちと遠い    きれいなろうそく作りコーナー  管理人さんぼけてごめんなさい。
  キャビンに戻って、そろそろ夕飯の準備に取りかかりましたが、食材は既に冷蔵庫の中にあります。そう、夕飯はこのキャンプ場の売りであるケータリングにしたのです。HPでとてもおいしそうだったので、ちゃんこ鍋にしました。少し材料を追加で購入したちゃんこには私の出る幕はありませんでした。 お金はかかってしまいますが、自炊でもある程度は費用がかかるわけで、たまには簡単で家族でおいしいものを食べるのもいいのではないでしょうか。

     ローテーブル風景         十 三 夜        ちゃんこ鍋
  食後は、車で5分のやさと温泉ゆりの郷に向かいました。ここはJAが経営している温泉で、夜7時以降は800円になります。ちょっと塩素臭いお湯でしたが、露天風呂があり、今晩の十三夜の月はとても見事でした。記憶に残る月のような気がします。
キャビンに戻って、のんびりと床につきました。

        夕飯風景   JA直営の温泉にはこんな併設も      ゆりの郷の温泉
〔2日目〕
  朝は、6時に誰かの貧乏揺すりか不思議な物音に起こされました。原因を追求すべく、私は外に回ってみると、屋根に穴が空いていてどうやらキツツキの巣があるようでした。直にキツツキの音を聞く貴重な体験と思えば楽しいものでした。目が覚め、周囲を見回して朝の石岡市を眼下に望みました。
  キャビンから見る朝の管理棟風景     修理予定の鳥の巣       石岡市内の風景
 今日の食事は、昨日のちゃんこの残りにご飯を入れたおじやをベースにして食べましたが、これもいけました。1食で2回楽しめました。
       朝の食事風景  女性陣はSAで購入したパンをさらに食べる         家族写真
食後は陽平と管理棟に遊びに行き、そこで紙飛行機を購入し、その場で作り方を管理人にレクチャ−して貰いました。他にはろうそく作りの体験コーナーもありました。紙飛行機は、このキャンプ場の坂の芝生には絶好の遊び場です。
 キャビンでの後片付けは楽なものです。さっさと片付けて、全員で集合写真。今日は、1箇所観光巡りをしてから、お楽しみのいとこのそば屋に向かうことにしました。
  管理棟でのろうそく作りの風景    紙飛行機の練習にはいい        西光院のお寺
 目的地は、筑波ユートピアのそばの西光院である。山一つ超えるため、その落差に車で走っていても耳が変な感じでしたが、陽平が気分が悪くなってしまいました。対向車のない山道を走って到着。すぐに目的地はわかりました。木造のお寺の舞台はまさに東の清水寺のようです。尚、筑波山付近は、ハングライダーの練習場になっているので、ちょうど2基のハングライダーがのんびりと降下するのを見るのも楽しかったです。その舞台からの眺めはやはり記憶に残るものでした。
 
       西光院の前で    ハングライダーがよく見える    この木の櫓がすばらしい
  石岡インターから常磐道に乗って、北関東自動車道路を大洗インターで下りて、目的地のそば処満志粉に多少の渋滞の中到着。本来なら、ひたちなかインターまで行くところ、観光地ひたちなか海浜公園への渋滞を予測して早めの一般道を走ることになりました。 今回もメニューが増えて、おいしく食べることができました。店主がちょこっと雑誌を見せて自分の記事を見せるあたり、相変わらずだなぁと思いました。 そこでビールを飲んでしまいましたので、帰りは全てかみさんに運転を任せて無事帰りました。
   店主は元そば打ち日本一      そば処「満志粉」       自遊人の雑誌に掲載
今回のキャンプ場は、前から目をつけていたところです。ここは5人以上のキャビン泊には最高のキャビンだと思います。施設、価格ともにです。そして、ローテーブルからの眺望がなんと言ってもすばらしい。でも、キャビンは4棟しかないので、すぐ埋まってしまいますので、余り宣伝はしない方がいいとも思いました。また、行楽シーズンは、観光地巡りはやはり遠慮した方がいいですね。茨城県は、施設充実のキャンプ場が何故か多い。公営主導だからでしょう。我が家のような高規格好きな者にはいいですね。