キャンプ日記 
名称 那須グリーンビレッジ(初)
所在地 栃木県那須郡塩原町下塩原  電話0439−37−2408
子供の遊び プールはあるが---。小さな公園のような遊具がある。琵琶沢で川遊び。
施設 天然温泉、(有料風呂は露天もあり。無料野天風呂は洗い場なし)
一言紹介 キャビンの数が豊富で、レンタルルームでは、バーベキューがセットされていて、全くの初心者には向いている。
日時 16年8月20日〜21日(金土)
天候 午後より、台風15号の影響か曇りがちとなり、夕方は風が強かった。翌日は、晴天であった。
時間 7時10分発。国道16号経由、柏インターより常磐道、三郷より東京湾外環、川口経由で東北自動車道、西那須野インター11時降りる。帰りは、今市より宇都宮インターより、同じコース。高速は一切渋滞なし。
勝手に評価 ★★★温泉第一で選択したキャンプ場のため、この点では充分満足。 

  塩原グリーンビレッジ入り口   ハンターマウンテンにて

7月初めに、子供の夏休みの高原キャンプにかみさんを連れるために那須に温泉キャンプを企画した。那須のキャンプ場はたくさんあったが、天然温泉(循環式でないかけ流し式)のでるキャビン泊を探してやっと連絡が取れたのが、今回の塩原グリーンビレッジであった。
 【1日目】
  那須の渋滞を予想して、出発は金曜日。当日も16号経由で少し早めに出発。高速は西那須野インターを降りて、もみじ谷大吊橋にて最初の観光休憩。ダムの手前に大吊り橋を造り、反対側に公園が作られていい景観であった。風が強く少し涼しい空気が那須地方に来たんだなあと肌に感じた。
 
 昼食は、ガイドブックにもある三條屋という蕎麦屋にてそばを注文。いとこの蕎麦屋ほどではないが結構いけた。食後は西那須野インターから一本道をキャンプ場を脇に見て、箱の森プレイパーク(公営)に寄り道。
入り口で200円の入場料を支払い、施設内を見学。有料の遊具も子供には楽しい。温泉施設もある。
 無料のカブト館には南米産とカブトムシと塩原産のカブトムシが見学できる。1匹数万円のカブトはそれは大人でも(私が小さい頃には見たことがない。)見応えがある。隣接の足湯は高原の中の足湯としてとても気持ちがいい。
面白自転車(ロールオーバー)  サイクル列車は疲れる  緑豊かな森林の中の足湯
 3時前にキャンプ場に到着。キャビン宿泊者のチェックインは3時厳守。少し融通を利かしてくればいいなぁと思いましたが、2時半過ぎにはアナウンスで入室OKとのこと。   女達は立ち寄り湯(福の湯)に入り、男達はプールに分かれた。 プールはあるにはあったが、掃除はしてなく、とてもは入れる状態では
   テントサイトの様子
ない。涼しかったので誰も入る気配がなかったが、掃除してあれば利用者はいたのになぁ。しかたなく、場内散策。テントサイトの利用者は6割くらいだったが、サイトには背の低い木立あるだけで、夏は日陰がなく、ちょっときついキャンプ場だ。裏山に琵琶が沢が流れていたので、降りてみた。とても奇麗で冷たくて魚が住みそうもなかったのが残念。
 今回の利用はログハウス。床はウレタンマットで、寝具の下敷きには向かない。失敗した。夕方より、強い風がログハウスのデッキにもろに吹き当たる。風の日は、キャビンのデッキは向きを変えられないので、この点ではスクリーンタープの方が断然いい。今日は風も強く短パンとTシャツでは少し寒い。とても予想しなかった気候だ。
 風と闘いながら、夕飯はカレーと牛すね肉の赤ワイン煮がメインだ。少し煮すぎて、ぱさぱさになったが、水分をたすと結構満足できた。
 途中で、施設内の立ち寄り湯(割引あり)にはいる。この温泉はどこかの温泉旅館に来た感があり、大変満足している。陽平も露天風呂で同年配の子と親しくなり、もう友達と認識はじめたようだ。(ムムム、これは早い。)【このドライヤーは頭髪にいいらしい】 
寝る前に、施設内の無料の露天風呂にはいる。洗い場はないが、誰もいない露天風呂で満天の星空は格別だ。今夜もいい風呂を有り難う。(夜霧よ♪)
   天然かけ流しの温泉    牛すね肉の赤ワイン煮 風呂の施設(ロールオーバー)
【2日目】
 タオルケット一枚にくるんで寝ていたが、寒くて陽平の毛布に潜り込む。暖房施設があってもみんなが寝ていると暖房をつけるのも気が付かない。今回も寒さ対策がまずかった。やはり、夏でもシュラフは全員分持ってくるべきであった。朝は福の湯で目を覚ます。(早朝7時より入浴、250円)
 朝食は昨日の残りと、ソーメンと昨日SAで購入した宇都宮餃子。陽平は昨日の友達と朝8時半に遊ぶ約束があるようだ。埼玉から来た年長のT君と小2のAちゃんの有名人家族(?)だ。ついでに私が琵琶が沢に連れて行った。

 ゆっくりと片づけをして、10時にキャンプ場を後にした。この頃になると、太陽が雲をかき分け顔を出し始めた。塩原温泉ビレッジセンターで、塩原の自然環境を見学して、目的地のハンターマウンテンゆりパークをめざす。
ハンターマウンテンでは、残りのゆりが最後の花を咲かせていた。
    上にのぼるリフト    一面のゆり畑      陽平と祖母
  ここは、冬はスキー場だが、今年からこの2ヶ月間だけ、300万輪のゆり畑と変身する。まず、リフト(大人1000円)に乗り、中腹まで眼下に真っ白なゆり畑を楽しむ。リフト下のゆりは1本くらい持って帰りたい気持ちになったが-*----。
リフトを降りると、ゆり一面、ここではほとんどの人がここでスナップ。帰りは、ウッドチップの林間コースをカラフルで大量のゆりを見ながらゆっくりと歩いていく。
 ゆりパークを後にすると最後は、お目当ての尚仁沢ハートランドで湧き水を汲んで帰ることだ。カーナビで目的地を指示すると、日塩もみじラインをとおって1時間30分かかる。戻るか、少し迷ったが、もみじラインを走っていると、あまりの急カーブの連続で陽平が車酔い。やっと料金所を抜けると後1時間。あまりにもかかりすぎるので、尚仁沢ハートランドはあきらめた。日塩道路を走ったのを後悔した。
 
帰りは予想もせず、今市をとおって東武ワールドスクエァを横目に見ながら、帰路をめざしました。
  昼食はワールドスクエアを過ぎた先にあるラーメン屋で食べたラーメンは結構いけました。(何処いってもラーメンは食べたいラーメン党なのである。)

【何故か私のゆかりの名前のタマリ漬け−−−−陽平はどうして僕の名前がわかったのかなぁと不思議がっていました。】