環境が文化を育み、文化が環境を変えて時代が人を創り、人が時代を創りつつ時は流れて
いけばなも400年もの永い歴史の中で変貌を遂げ、その時代に相応しい表現や形態が生まれてきた。
今、いけばなが飾られる空間は多様化している。
花を生けるしぐさも「立てる」「挿れる」「生ける」「盛る」「創る」など、多彩である。
それに私はコンテンポラリーな花として想う花・夢幻-むげん-(∞)花に遊ぶ。
好きな言葉 「心 如 花」 -心に花を持ち人に癒しを与えたい- |
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中野 恭心 -N.Kyoshin- 1941年 元家元華務長中野竹鳳氏の長男として京都に生まれる。 1965年 立命館大学英米文学科卒業。 在学中より生け花の指導にあたる。 現在 『華道盛美学園』を主宰する。 華道本能寺家元総務として、京都いけばな協会 副会長・ 日本いけばな芸術協会・いけはな圏京都その他の家元代表を担っている。 大住院立華の再現と立華本の刊行に尽力した。 海外6ヶ所で生け花のデモンストレーションを行う。 |