チヌ釣り対決

00/05/06 8:00AM11:30AM

場所:某岸壁

同行者:親父

Tackle

Rod:親父ロッドチヌ用5.3m

Reel:親父スピニングリール

Line 道糸4号,ハリス1.5

Bait:オキアミ

 

ResultKabe 黒鯛 135cm メバル118cm

 

Memo

土曜日!朝7時に斜め向かいにある釣具屋が開店早々

撒き餌と,付け餌のオキアミを買い込み,

天地丸(実家の漁船の名前じゃ)で,いつもの某岸壁に出撃!

8:00頃から実釣開始!

大潮なのに・・・なんか潮が流れてない!これはまずいかも!

ウキには,なんか餌さ取りが触っているような感じはするが・・・・

フッキングできない!

 

親父「ぜんぜんダメやなあ潮が流れてない!」

Kabe「そうやなあ!これじゃあ潮が動くまでだめやろなあ?」

などとほざきながら,1時間程度釣っていた・・・・

 

ウキがスーッ!と入っていった!

そりゃ!とフッキングすると地球が釣れた(根がかりのこと)!

ちょっと力を入れると外れた!

ふーっ!これなら針はついてるだろう!

と思って巻いてみると!

海草にくるまったメバルが1匹釣れていた!

 

Kabe「ハッハッハッ!黒どんこ(こっちでは黒いメバルを黒どんこという)が釣れたぞ!」

  「フッフッフッこれで10じゃ!」

親父「そんなもん!釣れたうちにははいらん!」

Kabe「でも!魚は魚じゃ!ハッハッハッ」

 

15分経過!

親父「おっ!なんか来た!ありゃまあ黒どんこやないか」

Kabe「なんや!同じやないか!これで11じゃのー!」

 

さらに15分経過

 

親父「おお!来た来た!デカイ!」

Kabe「でかそうやねえ!」

親父「ダメじゃ!竿が立たん!」

  「こりゃチヌじゃないぞ!なんかいのー?」

といいつつ,途中で,2回もラインを伸ばしながら,やり取りしていたが!

親父「ありゃ!切れた!」

  「なんが掛かったんやろか?」

Kabe「青物(ブリとかの青魚)か,ボラのでかいやつじゃないの?」

親父「ヒクチ(ボラのデカイヤツのこと)じゃない!」

  「ヒクチなら何回か釣ったことがあるけど・・・」

  「引きが違う!竿が立たんかったからなあ!」

Kabe「上げれば大きかったのにねえ!」

親父「まあ,これで釣れんでも,今ので2000円分(餌代)は楽しんだ!」

と妙に親父は納得していた!

 

時計は10時前!

Kabe「あれ?潮が右に流れ始めたんじゃないの?」

親父「そうやなあ右に流れとるのー!」

  「でも,ここは左に流れんと釣れんからなあ!」

  「ときどき誘ってみろ!」

KabeOK!」

 

10時ごろ

 

親父「来た!小さいなあ!」

マズイ!先を越されたか!

親父「なんや,カサゴや!」

Kabe「黒どんこじゃないの?」

 

Kabeは内心・・・まずい!12で負けとる!

こりゃ一発逆転しかないな!と思っておった!

 

それから,10分後

 

あれ?なんか触ってるような気がするなあ!

試しに,誘ってみるか?

と,ラインを20cmほど引っ張ると!

いきなりコツン!

そりゃ!フッキングじゃ!

おおおおお!来た来た!

グン!ググーーン!こら本命か?

Kabe「親父!きたぞ!まあそんなにでかくはないけど・・・」

「お!見えた!チヌや!」

グーーン!久しぶりのチヌは結構よく引く!

親父にタモ網で掬ってもらい!チヌGetV(^_^)V

Kabe35cmぐらいのチヌ!こりゃ食い頃のサイズやね!」

親父「活け間(魚を生かすための部屋:海と繋がっている)に入れとけ」

Kabe「はいよ!」

フックは,ちゃんと上あごに刺さってる!

なかなか!ええフッキングやなあ!←自己満足!(^_^)

 

1匹釣れたことにより俄然2人ともやる気モードに突入!

 

しかし,そのあとノーバイト!

11:30頃に撤収!

 

☆おまけ

やっぱり,忠告は素直に聞くもんやね!

誘ったら,食いやがった!

こりゃバス釣りで言うところのリアクションバイトかねえ?ハッハッハッ!

ちなみに,このチヌは,翌日の昼間に〆て塩焼きにしてKumi2人で食ってやった!

まあまあの味ではあったが,やっぱり冬の方がうまいねえ!ハッハッハッ!