ハンメルンのふえふき
(おはなしチャイルド)
ドイツのむかしばなし 絵:伊藤悌夫
チャイルド本社
おはなし
ドイツのハンメルンという町ではねずみが大量に発生し、街の人々はこまっていた。そこへ、一人の笛吹き男がやってきて、ねずみを退治してしまう。けれど街の人々は報酬をケチってわたさない。おこった笛吹き男は、こどもたちをさらってしまう。

有名な昔ばなし。こどものころ、この絵本を読むたびに、なんか、おそろしい気もちになったのを覚えています。
笛吹き男はいったい何者なんだろう・・・。と、不気味に思ったり。
特に、子どもたちが笛吹き男の笛の音につられて、ついていってしまうシーン。
私もそんな目にあったら嫌だ、と本気で心配したものです。と、いいつつ、怖いもの見たさで何度も開いた絵本です。
お気に入り度
★★★★☆
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