A little material related to chemistry, computing and others will be found here, and I'm glad if it serves your purpose.

-A Little Material-

貴方は 0 0 0 0 番目の訪問者です。(Since 2009-09-23)


QuickLink=<OldIndex2008> <捜し物処(no-frame)> <ソフトウェア配布元へのリンク> <"リトルバスターズ!"作中のロシア語> <管理人とこのサイトについて> <論文リスト・学会発表一覧><diary-index> <Bulletin Board>


-Diary-

雨の季節。

<previous|diary-index|


2010.06.13

今年は柳田国男の遠野物語発行から100年にあたるそうですね。遠野では100年祭とやらが行われていると耳にしました。さて、そんなわけで今月の衝動買いは大和書房発行の「遠野物語」(柳田國男著)新装版です。今日では岩波文庫とか集英社文庫とか角川ソフィア文庫とかあちこちから発行されたものが手に入りますが、せっかく買うならということで単行本のほうで本屋で目についたものを手に入れました。文庫から比べると5-6倍高いのですが、それくらいの価値はありそうです...

とりあえず今日の内に71話まで読み進めてみましたが、話の世界に引き込まれていく感じがします。これといってストーリーがあるわけではなく、こういうことがあった的な話が並んでいるだけにも関わらず、です。

その他衝動買い: 「六畳間の侵略者 4/5」「聖☆おにいさん 5」

深夜にJAXAの探査機はやぶさが大気圏再突入。回線が混み混みで残念ながらライブ動画は見れなかったのですが、SETI InstituteのサイトでNASAの観測キャンペーンで撮影されたvideoが公開されてます。燃え尽きていく様が綺麗ですよね。7年の長旅お疲れ様でした。


萌えたつ木々は夏のはじまり。

<previous|diary-index|


2010.05.09

今月の衝動買い- 「神様のメモ帳 5」「“文学少女”見習いの、初戀」「“文学少女”見習いの、傷心」「“文学少女”と恋する挿話集 1/2/3」

“文学少女”シリーズ本編は、話が大きな山場を迎える5冊目(『巡礼者』)および核心に迫る7-8冊目(『作家』)が特に強い印象を与えてくれますけれど、まだよんでないひとにはぜひとも1冊目(『道化』)から刊行順に読みましょう。5冊目はアニメ映画化されましたけど(GW最終日に池袋で観てきました)、見に行く人も是非とも原作を読んでからの方が、とくに竹田さんとか芥川君とかといった脇役の登場人物がなぜそのように振る舞うのか、そもそもメインの遠子先輩その人についても、その理由を頭にたたき込んでから観る方がより楽しめます。

富山だとそのうち高岡で上映するそうです.....


 

2010.05.05

お休みは今日でおしまい。しかし暑い.....


2010.05.04

“文学少女”シリーズはつぼにはまりました。久しぶりに、読み終えてすぐに頭から読み直したくなる本です。


2010.05.02

日中に再度弘前城へ行く。昼間は本丸等のエリアに入るには金をとられるようだ。というか人であふれかえっていてのんびり花見をするような状況じゃない。桜はきれいなんだけどね.......。特にソメイヨシノの白味のさくら色と、シダレザクラの強い赤味のさくら色のコントラストが、ね。

天守閣も中を見てみたかったけれど、大行列ができていたのであきらめました。かわりに植物園へ。ここは人がほとんど入っておらず快適。モデル庭園は植物園として面白い試みだと思いました。

晴れてかなり暑い。リンゴ味のアイスをほうぼうで売っていたのがおいしかった。

夕方、青森へ移動して列車待ち。その間に最後の青函連絡船だった八甲田丸が博物館になっていたので見てきました。船の中に軌道を引いて列車をそのまま運ぶ、ということが実際に行われていたのですね。近年北海道まで新幹線を伸ばすにあたって、低速度の貨物列車を新幹線に積み込むという試みがあるという話を耳にしましたが、発想の原点はここにあったんですね。


2010.05.01

新潟で、列車旅のお供に野村美月先生著の“文学少女”シリーズを買い込む。「“文学少女”と死にたがりの道化」「“文学少女”と飢え渇く幽霊」「“文学少女”と繋がれた愚者」「“文学少女”と穢名の天使」「“文学少女”と慟哭の巡礼者」「“文学少女”と月花を孕く水妖」「“文学少女”と神に臨む作家上/下」。ほかに短編集が2冊と外伝が2冊でてるようだったけれど、さすがに12冊も持って歩くのは辛いので、本編読んで気に入ったらということで買うのは止めました。

四冊目が出たころ本屋で一度手にとってみたけれど、そこまで続いてしまっていると最初の一冊目だけ買っても続きが気になってしまうから全部買わないと気が済まないし、しかし肌に合わないお話だったら四冊も棚の肥やしにするのもどうかなあとおもって買うのをやめたような記憶があります。まあでも今回は長距離移動するので、本編が完結していることもあるし、ええいと全部買うことにしました。

新潟からは日本海沿いを列車で北上。特急いなほ号青森行き。車内の電光掲示板ではINAHO superexpressとなぜか新幹線特急用の表現になってました。秋田あたりまで行ったところで夕日が海に沈む。きれいだよね。弘前についたのはもうすっかり暗くなってから。

22時を過ぎてから弘前城の桜を見に行く。ちょうど満開。桜まつり中なので23時までライトアップされていて、夜桜の綺麗なこと。時間の許す限りずっと眺めていたい気分。

ちなみに、23時過ぎると照明が落とされて常夜灯だけになり、公園内はほぼ真っ暗闇。かなり暖かくはなってきたけれど、お濠に落ちたら間違いなく風邪ひくよなあ、というか土左衛門にだってなりかねない、と冷や冷やしながら宿に引き上げました。照明なくても夜桜はきれいなんだけどね。上向いて歩いていると濠にはまりそうで怖かった。


This document is updated at June 14 2010 01:33
Copyright (C) 2000-2010 Junro YOSHINO <jyoshino4_at_yahoo.co.jp>