「山口線」出撃フォトをご紹介いたします。
yamaguchisen
| 「ＳＬやまぐち号」の撮影に二年ぶりに出掛けて来ました。天候に恵まれた二日間は紅葉とこの週末が「ＳＬやまぐち号」のラストランということもあり人気の撮影場所には多くの撮影者で賑わっていました。今回の撮影では紅葉を絡めた俯瞰撮影しようと撮影地を選択してみました。初日は俯瞰ではありませんが無理せず長門峡の鉄橋からスタートしました。どこから撮影しても素敵な風景で構図に少々迷いましたがオーソドックスに紅葉の山を入れてみました。返しは、津和野の町並みに沿って走る山口線を一望できる｢津和野城跡｣からの大俯瞰をしました。秋晴れの眼下には赤色に統一された石州瓦の家々が立ち並び、山々は紅葉に染まり箱庭のような風景が広がっていました。望遠レンズでＳＬをどの位置に風景と一緒に納めようかと津和野駅の発車ぎりぎりまで楽しく迷ってしまいました。 |
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２０１０年１１月２０日
| 長門峡～渡川 Canon EOS ７D / Canon EF28-135㎜ F3.5-5.6 IS USM |
| ◇長門峡に汽笛がこだまして間もなく、 駅を発車した｢SLやまぐち号｣のドラフト音が第一阿武川橋梁に迫ります。 見事な煙を吐いての登場です！ |
| 長門峡～渡川 Canon EOS ５DMａｒｋⅡ / Canon EF24-105㎜ F4L IS USM |
| ◇ 紅葉の山を背景に爆煙で｢SLやまぐち号｣が篠目川に架かる第一阿武川橋梁を走り抜けて行きました。 秋の長門峡の風景に｢SLやまぐち号｣は本当に似合います。 |
| 徳佐～船平山 Canon EOS ５DMａｒｋⅡ / Canon EF24-105㎜ F4L IS USM |
| ◇徳佐駅を発車した｢SLやまぐち号｣は黒煙を吐いて徳佐Sカーブに向かいます。 黒煙に陽射しが良い具合に当たってモクモクの迫力の煙になりました。。 |
| ＜津和野城跡からの俯瞰＞ |
| 津和野～船平山 Canon EOS ５DMａｒｋⅡ / Canon EF24-105㎜ F4L IS USM |
| ◇津和野のまちを一望できる｢津和野城跡｣から｢SLやまぐち号｣を狙いました。 秋色に染まる箱庭のような津和野のまちを“似合い過ぎる”SLが走り抜けます。 |
| ＜望遠レンズでの“追いかけカット”（８カット）＞ |
| ◇津和野駅を発車した｢SLやまぐち号｣は 赤い石州瓦と白壁に彩られた津和野の町を流れる津和野川を渡ります。 |
| ◇津和野小学校の屋根も石州瓦の赤色に合わせた色になってます。 |
| ◇津和野の郊外にも素敵な家々が建ち並んでいます。 この辺りにも美術館が点在する散策コースです。 |
| ◇｢SLやまぐち号｣は煙を切ることなく築堤を走り抜けます。 |
| ◇黄色に染まる銀杏を絡める人気の撮影ポイントに差し掛かります。 西日に照らされた紅葉が緑の中に映えます！ |
| ◇銀杏を絡める人気の撮影ポイントを後に｢SLやまぐち号｣は紅葉の築堤を爆煙で進みます。 その先の人気撮影ポイント｢本間前踏切｣へ。 |
| ◇人気の｢本間前踏切｣には今日もたくさんの撮影者が三脚を早くから並べていました。 みなさんいい煙と紅葉絡めた素敵な写真を撮影をしたのではないでしょうか。 |
| 津和野～船平山 Canon EOS ７D / Canon EF70-200㎜ F2.8L IS USM |
| ◇鷲原トンネル手前の段々畑に来ると山影が迫ります。 ここからは島根県と山口県の県境となる急勾配が続く山間部に入ります。 ｢津和野城跡｣からは津和野の町を走り抜ける｢SLやまぐち号｣をお好みの構図でたくさんのカットを撮影できます。 撮影後の満足感は最高でした！ |
