2009年「只見線」撮影フォトをご紹介いたします

会津只見線
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「SL会津只見紅葉号」

紅葉の見ごろを迎えた10月31日〜11月3日の四日間、奥会津の山峡を走る「SL会津只見紅葉号」(C11-325)が今年も只見線に元気な汽笛がこだましました。沿線はたくさんの鉄道ファンで各撮影ポイントは大変な賑わいで驚きました。同じ撮影場所でご一緒させていただいた撮影者の方々とはいろいろお話させていただいたりと楽しい時間を過ごすことができました。
今回の撮影では新緑の5月に「SL会津只見新緑号」を撮影した第四橋梁俯瞰の同じ場所から同じ構図で紅葉の風景を再度撮影しようと思っておりましたが、この場所は初日満員御礼で撮影場所に入り込めずさすがに断念、翌日に何とか場所を確保することができ、素晴らしい紅葉の彩られた第四橋梁をいい煙を出して走り抜ける「SL会津只見紅葉号」撮影することができました。今回の只見線撮影は初日から3日間でしたが、紅葉のきれいな三橋、四橋、八橋をメインに撮影してみました。
紅葉燃える深い山峡を縫うように走る只見線、只見川に懸かるたくさんの橋梁を汽笛と共に走り抜けるSLC11は本当に素晴らしい風景でした。

2009年10月31日






会津宮下〜早戸  Canon EOS 50D / Canon EF70-200o F2.8L IS USM
日が差して来た紅葉の斜面先をいい煙のC11が飛び出してきました。
水面を渡る風が朝から強く水鏡にはなりませんでした。






会津蒲生〜会津塩沢  Canon EOS 50D / Canon EF70-200o F2.8L IS USM 
紅葉の斜面が午後の日差しに照らされてさらに燃え上がります。
「SL会津只見紅葉号」は少々物足りませんが薄煙で通過です。






会津蒲生〜会津塩沢  Canon EOS 7D / Canon EF24-105o F4L IS USM  
2連トラスト後方の蒲生岳が秋の日差しに霞みます。
紅葉の斜面の鮮やかさと霞む蒲生岳が印象的な風景でした。




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