釧網本線出撃フォトをご紹介いたします


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「SL冬の湿原号」
(釧路〜標茶)


二年ぶりに冬の北海道を走る「SL冬の湿原」の撮影に3日間出掛けて来ました。毎年運行が危ぶまれている北海道を走る最後の蒸気機関車「SL冬の湿原号」ですが、今年も1月の週末から2月にかけて、釧路(11:05発)〜標茶(12:35着)、」標茶(14:00発)〜釧路(15:40着)の往復を21日間、SL+客車5両の編成で元気に走ってくれました。管理人は運行最後の週末3日間(2月22日〜24日)に撮影に出掛けて来ました。到着初日は北海道とは思えないほどのポカポカの暖かさでしたが、翌日からは寒さがもどりさらに風も強まり寒い中での撮影となりました。


2019年2月22日







遠矢〜釧路湿原 Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇釧路空港から直行しての最初のカットはトリトウシ踏切ポイントから「SL冬の湿原号」を狙います。
予想以上の強い風に白煙が完全に折れてしまいます。







遠矢〜釧路湿原 Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
◇2カット目は踏切手前まで引き付けて走り抜けるC11を切り取ります。









塘路〜茅沼 Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇塘路駅を発車したC11からの煙が手前に流れコーナーを抜けるまでC11の姿が霞みます。
白樺並木に沿った直線でようやく流れた煙で霞む中から抜け出して来ます。








茅沼〜標茶 Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇到着のルルラン踏切線路横には枯草が茂りサイドからの撮影は足回りが隠れてしまいます。
正面に回りますがフレーミングを誤り電柱を上手く隠すこと出来ませんでした。













茅沼〜塘路 Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇手持ちカメラでの撮影カットです。
一枚目:塘路駅に入線するC11の横を一羽の丹頂鶴が横切ります。
二枚目:汽笛なしで発車するC11を三羽の丹頂鶴が気にする様子なく無視しています。
三枚目:上空に丹頂鶴が現れのでフレーミングをワイドに変えますが、
丹頂鶴を枠におさめたのはこの一枚のみ、しかもC11が木立に掛かってしまいます。







茅沼〜塘路 Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
◇三脚を使用しての固定カメラで茅沼駅を発車したC11をサイドから切り取ります。
素敵なペンションをワンポイントにしてみました。













茅沼〜塘路 Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇続いての手持ちカメラでの撮影カットです。
雪原を前景に築堤を走る「SL冬の湿原号」を後追い撮影しましす。
茅沼駅を発車しての築堤が長いので色々な構図を楽しめます。







東釧路〜釧路 Canon EOS 5DMarkV / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇終着駅の釧路駅に向かって釧路川橋梁を渡る「SL冬の湿原号」をサイドから切り取ります。
タイミングよく蒸気を吹き出してくれます。
※寒さを覚悟していましたが拍子抜けのポカポカの釧網線初日でした。