釧網本線出撃フォトをご紹介いたします


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「SL冬の湿原号」
(釧路〜川湯温泉)


今年も冬の釧網本線を走る「SL冬の湿原号」の撮影に出掛けてきました。JR北海道からの当初の発表では1月26日は蒸気機関車二機の重連運転の予定したが、一機の蒸気機関車が急遽修理のため、C11とDLのプッシュ・プル運転に変更になってしまいました。すでにチケットを手配していたため、少々残念でしたが予定どおりに出撃することに・・・。1月26日の前向き運転は、前日からの豪雪のため釧網本線前線で運休、もちろん「SL冬の湿原号」もウヤとなってしまいます。仕方ないので観光に切り替えて、数日前に能取岬西岸に接岸したとの情報を信じて、流氷を見るため網走まで遠征しましたが、残念ながらお目当ての流氷はオホーツク海の沖合に離れてしまい、こちらもウヤになってしまいます。翌日1月27日も標茶から川湯にかけて大雪が降り続き、線路にはかなりの積雪があり、今日も「SL冬の湿原号」の運転が危ぶまれましたが、JR北海道の関係者の努力で、普通列車の運休にも関わらず、除雪作業やラッセル車の投入でSLをほぼ時刻どおりに走らせてくれます。



2013年1月27日
(摩周踏切)














美留和〜川湯温泉 Canon EOS 5DMarkV / Canon EF70-200o F2.8L IS USM
◇「SL冬の湿原号」の運転のため、
豪雪の摩周〜川湯温泉間にラッセル車が入って雪を掻き分けます。

雪を豪快に吹き飛ばしながら来ると覚悟していましたが、
低速で雪を“押し分ける”ようにゆっくりの通過です。















美留和〜川湯温泉 Canon EOS 5DMarkU / Canon EF70-200o F4.0L IS USM
◇ラッセル車の掻いた雪の鉄路を強風吹く有名撮影ポイント石山をバックに、
後ろ向き運転のC11が摩周踏切に向かって走って来ます。













寺内〜真岡 Canon EOS 5DMarkV / Canon EF70-200o F2.8L IS USM
◇スノーブロウで雪を掻き飛ばしながら爆煙のC11が、目の前を豪快に走り抜けて行きます。
このカット昨日前向き運転で撮影する予定でしたが・・・