秩父鉄道 出撃フォトをご紹介いたします

蒸気の煙写真館
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SL「なっきぃ」ストロベリーエクスプレス

「SLパレオエクスプレス」の冬季特別運転の最終日に、秩父地方に5センチの積雪がありました。秩父鉄道では冬の定期運行が無いため、雪景色の中を走る「SLパレオエクスプレス」の撮影出来るのは、なかなかお目にかかることが出来ないことで、本日のヘッドマークのデザインを考えると出撃を見送ったところですが、雪風景に魅せられて出掛けて来ました。秩父鉄道の沿線には、樋口駅周辺から積雪があり、長瀞から秩父にかけて雪風景が見事に広がっていました。秩父に降った水分の多い雪は、天候が回復し、気温が上がるとともにみるみる融け始めて、パレオの通過まで冷や冷やでした。




2017年1月9日







浦山口〜武州中川 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
◇曇りの天気予報信じて、冠雪した武甲山とともに雪風景を撮影出来るこのポイントに、
残念ながら、パレオの通過時刻に近づくころには、青空が広がり線路に陰がかかります。








浦山口〜武州中川 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
◇冠雪した武甲山をバックに雪積る築堤を、いい煙を棚引かせて走り抜けた来ます。
いちごのピーアールのためのイベント列車の運転で仕方ないのですが、
素晴らしい風景なだけに正面のヘッドマークの絵柄が一寸残念です。








浦山口〜影森 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
◇返し、有名定番撮影ポイントの影森から雪積る急勾配を登るパレオを撮影します。
西に傾いた日差しを浴びた真っ白な白煙を噴き上げて急勾配をドラフト音を響かせて登って来ます。








浦山口〜影森 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
◇パレオの高く噴き上げた白煙とドレーンは、雪積る峠をさらに真っ白に覆います
真っ白な冬の風景です。








武川〜明戸 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
◇白い雪風景の中を走ったパレオは、
夕日を浴びたデフを一瞬光らせて、今度は車体を赤く染めて通過して行きます。






※雪風景を走る秩父鉄道の電車たち※



















浦山口〜武州中川
◇パレオを待つ間に、色とりどり電車が冠雪した武甲山を背景に颯爽と走って来ました。
天候がだんだん回復して、青空が広がって、雪積る線路に日差しが差して来たのが分かります。