磐越西線 出撃フォトをご紹介いたします

蒸気の煙写真館
 Ban'etsu West Line

 
「SLばんえつ物語」
(C57-180)
新津〜会津若松

今シーズンラストランを迎えた磐越西線に「SLばんえつ物語」の撮影に出掛けて来ました。沿線は前日に降った雪が積もり12月に入ったばかりにも関わらず雪風景の中での撮影となりました。初日はほぼ晴天に恵まれましたが、翌日は目まぐるしく変わる不安定な天候の中での撮影となってしまいましたが、思いもよらない雪景色で雪風景を走る「SLばんえつ物語」を撮影することができました。この日も11月に発生した川吉の空転トラブルの影響で会津若松行きがディーゼル機関車(DE10)が最後尾に連結されていました。   


2025年12月7日








東下条〜五十島 Canon EOS R6m2 / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇朝から降り出した雨は土砂降りになってしまいますが通過時間に近づくに連れて小振りになります。
通過時間になると雨は止みましたが雨の影響でしょうか背景の雪山に雲が掛り始めてしまいます。










東下条〜五十島 Canon EOS R8 / レンズ RF24-105mm F4 L IS USM
◇「SLばんえつ物語」の通過前に通過する普通列車のように
雪山の稜線をフレーミングしていましたが雲が掛かってしまいます。
迫力の煙とドレインを出しての通過だけに狙いの絵にならず残念です。







日出谷〜上野尻 Canon EOS R6m2 / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇雪景色の平瀬集落を走り抜ける「SLばんえつ物語」を撮影します。
雪積もる田園の先に赤い屋根の会津らしい民家が点在し日本の原風景を感じる風景でした。







野沢〜尾登 Canon EOS R6m2 / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇雪積もる田園風景を白煙を上げた「SLばんえつ物語」がさらに駆け抜けて行きます。
これから冬が進むに連れてこの地域もさらに深い雪に覆われてます













野沢〜尾登 Canon EOS R8 / レンズ RF24-105mm F4 L IS USM
◇木々に囲まれた雪積もる掘割りのカーブを「SLばんえつ物語」は白煙を上げて走り抜けて行きます。







野沢〜尾登 Canon EOS R6m2 / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇冬の青空を背景に「SL冬の湿原号」を撮影しているような雰囲気になるポイントでした。










山都〜喜多方 Canon EOS R8 / レンズ RF24-105mm F4 L IS USM
◇雪風景の小布瀬原築堤を「SLばんえつ物語」は
煙を一直線たなびかせ力強い走りで慶徳トンネルサミットに向って駆け登っていきます。






喜多方〜山都 Canon EOS R8 / レンズ RF24-105mm F4 L IS USM
◇「SLばんえつ物語」は喜多方の市街を後にして雪景色の舞台田築堤を走り抜けていきます。
煙のお尻が風で流れ煙の形が崩れてしまい残念です。










野沢〜上野尻 Canon EOS R6m2 / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇「SLばんえつ物語」は雪原となった田園地帯を
夕焼けを背景に白煙をたなびかせて駆け抜けていきます。
ラストカットらしい哀愁のある絵を撮影して終了です。

※今シーズンラストランは思わぬ雪風景での撮影となりさらに楽しむことができました。
来シーズンの「SLばんえつ物語」運行を楽しみにしたいと思います。