磐越西線 出撃フォトをご紹介いたします

蒸気の煙写真館
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「C61ばんえつ物語」

磐越西線に新登場の「C61ばんえつ物語」の本運転に3週連続で出掛けて来ました。本運転でのC61が掲出したヘッドマークは、季節ごとにオコジョ入りデザインになる前の、2004年ごろに使用した「SLばんえつ物語」のヘッドマークデザインと同じ、「C61ばんえつ物語」のネームが書かれた、懐かしい落ち着いたデザインのものでした。3週とも、風に悩まされたものの、ほぼ天候に恵まれ、暖かな気温の中での撮影となりました。ラストラン週の5/30のみ、トラブルがあり、返しの運転が会津若松駅を19時発車の夜汽車となってしまい、返しの撮影が出来なくなってしまいましたが、5月の新緑眩しい素晴らしい風景の中を大型蒸気機関車C61は、迫力の走りで磐越視線を駆け抜けてくれました。



2015年5月24日








三川〜津川 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
◇後方のかたちの良い山を入れて、三川駅を発車するC61を狙いましたが、
高く上がった煙がイメージと違い反対側に傾き、かたちの良い山を隠してしまいます。












三川〜津川 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
◇横位置カットで、迫るC61をギリギリまで引っ張って撮影します。
ようやくかたちの良い山が、背景に写ります。







鹿瀬〜日出谷 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
◇風がアウト側に吹いていたので、民家を絡めるフレーミングにします。
予想通り、C61の爆煙はアウト側に流れます。
二軒の民家を絡めてフレーミングします。







鹿瀬〜日出谷 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇一軒の民家を入れて、フレーミングします。







鹿瀬〜日出谷 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
◇「C61ばんえつ物語」をメインにします。
C61走る平瀬集落の素晴らしい風景です。







山都〜喜多方 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
◇青空を背景に一ノ戸橋梁を渡る「C61ばんえつ物語」を橋梁下から撮影します。







山都〜喜多方 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF24-70mm f/2.8L II USM
◇さらに、一ノ戸橋梁を渡る「C61ばんえつ物語」を手前の橋脚までフレーミングします。
同じ位置からの撮影ですが、雰囲気がずいぶん違います。








日出谷〜鹿瀬 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇当麻橋梁は渡ったC61に、西日が当たり正面が上手く輝きます。







日出谷〜鹿瀬 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
◇C61を待つ間に、国鉄色の気動車が通過して行きます。







馬下〜猿和田 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
◇定番のギラリポイントですが、田んぼの周りは撮影者で入る余地がありません。
撮影者の背中越しに手持ちで撮影させてもらいます。
強い西日が見事にC61サイドをを照らします。

※馬下ギラリポイントですが地主さんの計らいで、永く撮影させて頂いておりましたが、
農地への置き三脚等のマナー違反があり、次回からの撮影が出来なくなったようです。







馬下〜猿和田 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
◇さらに、通過して行く客車を一両ずつ照らし、最後尾の車両に差し掛かります。







馬下〜猿和田 Canon EOS 5D Mark III / レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
◇多くの撮影者を後に、黄昏の平野に向かって走り去る「C61ばんえつ物語」を追います。