「御免なさい、先輩。待ちましたか?」
息を切らせて、そして
ホンの少し頬を赤らめて桜が俺の所へ走って来る。

俺もそんな桜に手を上げて答える。

「そんな事無いさ。
大体においてまだ時間前だしね」
そう言って腕時計をチラと見る。
まだ集合時間までは10分もある。

それを桜に伝えると
良かった、と小声で呟く。
余程時間を気にしていたのかな?

桜は時間には厳しいし
今までだって一回も遅刻なんて無い。
だから桜と待ち合わせをしていて不安は無いんだけど。

「後の二人はどうなんですか?」
息が整ったのかまだ来ていない二人を気にしてる。

「あの二人は別行動するらしいよ。
実際そうしてくれた方が俺としてはかなり嬉しい」
色んな意味で。
あの喰いしん坊万歳なせイバーと
あかいあくまこと遠坂。

この二人と一緒になって
夜祭を見に行くのは正直戸惑いの方が強い。
自分自身がゆっくりと出来ない気がするのは気のせいじゃない筈。


「そうですか。
じゃ、先輩、行きましょうか。
もうそろそろ花火も上がってしまいますよ」
何故かにっこりと微笑み俺を促す桜。
何がそんなに嬉しいのか、随分とはしゃいでる。

「そうだね。
行こうか桜」

先に駆け出した桜に追い付き、横に並ぶとぎゅ、と手を握る。

「せ、先輩!」

「ん?」

「あの、その、手を、握らなくても」

「ん。今日は最終日だし。
かなりの人手だろうからね、はぐれない様に」
真顔でそんな事を言ってくる。

「もぅ。
いつまでも子供扱いしないで下さい。
今までだってそんな事無かったですよ」

「あはは。
そうだったっけ?
まぁ、いいじゃないか」
さぁ、行こうと祭りの会場へ向けて歩き出す。















































『君と二人で』
















































今日は祭りの最終日だと言い出したのは遠坂だった。
「偶には聖杯戦争なんて忘れて、ぱぁ〜と遊びましょう」
と普段と180度違った持論を展開して強引に予定を組み出し
祭りの事をセイバーにも説明をし
セイバーも
「シロウ。私も行って見たい。
リンの話を聞くとそこは様々な品物が所狭しと並んでいると言っていました。
正に、私が聞き及ぶ「全ては遠き理想郷」と違わない。
是非、行って見たい」
と何を吹き込まれたのか、セイバーも行く気になって口説き始める始末。

こっちとしても
久し振りに行きたい気もするけど
そう手放しに喜べないのも事実。
具体的には
この横で目を輝かせている騎士王の底無しの胃袋とか。

「ああ〜。士郎君は二人っきりで行きたい訳ね?
あーそーですかー。
私たちはお邪魔虫でしたかー」
ニヤリと心の底から楽しそうな笑みを浮かべてのたまうあかいあくま。

「な!いきなり何を言い出すんだ、遠坂!
何時俺がそんな事言ったよ」

そんな俺の激昂も
「そんなにムキにならなくたってお邪魔はしないわよ。
ゆっくりとラブラブして来なさい。
セイバーは私と行きましょ」
と勝手に決め付ける。

「ですがリン。
サーヴァントとしてマスターから離れる事は」

「ああ、大丈夫よ。
そんなに遠くは無いし、もしもの時は直ぐに駆けつけられるわ」
と自信たっぷりに断言する。

どんな思惑があるのかは知らないけど
これで少なくとも財布の負担は無くなった。
それだけでも上出来だ。

後は
誰と行くかな?

「はーい!士郎は私と行くー」

?何か幻聴か?
最近疲れてるしなー、それも仕方ないか。

「誰って桜がいるじゃない。
何をそんな所で惚気てるのよ?
独りな私に対するあてつけ?」
ジト目で睨み付ける。

う、そんなつもりはなかったけど。
そう、だな。
普段世話になりっぱなしだし、今日位は、いいよな?

「決まりね。
じゃ桜には私から言っとく。
私たちは勝手に行動するからそっちも勝手にしてね」

じゃーねー、と手を振り振り
あかいあくまは引っ掻き回すだけ掻き回して去って行った。
因みにセイバーも一緒に。

何でも「祭りと言ったら浴衣が基本でしょ?
ここに女物の浴衣があるとは思えないし、セイバーの分も用意するから」とのコト。
事実そうだけどね。

んじゃ、俺も桜が来るまでに用意をしとこうか。

「士郎、お姉ちゃんは悲しいぞー。
いつからそんなお姉ちゃん不幸な士郎になったのー」
横で未だに幻聴が聞こえるが気のせいだな。

がぁー!とそれこそ火でも噴きそうな勢いの藤ねぇを放って置き
箪笥の奥の方に仕舞い込んである浴衣を出す。
ついでに下駄も用意しないと。

うん、まだ着られるな。
何だかこれを着るのも久し振りだ。

用意と言っても碌にある筈も無く
後は桜待ちとなり。

















































それで俺たちは二人でカラコロ下駄を響かせて
祭りの会場まで歩く。

予想通りそこは物凄い人波で前が見えない。

「凄いなー」

「凄いですねー」

しばし余りの人の多さに呆然とする。

「……先輩?」
呆然としている俺に桜が
「さぁ。行きましょうか」
ぐい、と手を引っ張り祭り会場へ。
うーん、何だか今日は桜が随分と積極的だな。
ま、桜が笑顔なのはいい事だし。
このままずっと笑顔でいてくれればいいなぁ。


「わぁー、先輩見て下さい。
色々露天が出てますよー」
嬉々として両脇の露天を見てはじゃいでる。

「あのさ、桜?
こう言う場所初めて?」

フとそんな事を聞いて見る。

「……え、は、はい……」
そっか。
それなら今日は思い切り楽しんで貰わないと。

「よし!
今日は思い切り楽しもう!」
今度は逆に俺が桜の手を引く。
突然の事に慌てたのかぎゅっと強く握り締める。

「うわっ!」

「ああ!ご、御免なさい!」

「いや、驚いただけだし。大丈夫だよ」

何だか少しぎこちないけど
二人でブラブラと露店を冷やかしながら見て回る。

「を!型抜きなんてまだあったんだな」
フト、一つの露天を見付け足を止める。

「?何ですか、型抜きって?」
女性の桜は頭にクエスチョンマークを飛ばしてる。

「ああ、女の子には分かりずらいかな。
あのね、1.5センチ四方ほどの薄いお菓子に動物などの絵があって
それを切り込みにそって針で抜いて行くんだ。
けど、完成間際に、ポロリと耳が取れたりしてこれが結構難しい」
実際に俺の前で作業をしてる男の子も何度か失敗をしている。
うん、これって難しいんだよなー。

「やってみるんですか?先輩?」

「おうともさ。
何度も挑戦したけど結局出来なかったし」
因みにこれ、上手く抜けるとそれに見合ったお金が貰えたりする。
だから皆必死になるのだ。

腕まくりをして一つおっちゃんから貰う。

「……ってお前、ランサー!」
貰った型抜きを放り出さんばかりに驚き慌てふためく。

「おう、坊主。元気か?」
にか、と矢鱈フランクに話し掛けて来る、ランサーのサーヴァント。

くそ、中々にいい奇襲だ。
真逆この場で鉢合わせるとは、予想してないとは言わないけど。
横には桜、そして無関係な人たち。
ここで戦闘は避けたい。

「ああ、そんなに緊張するなっての。
ここでドンパチする程俺も能無しじゃねぇ」
ぐぐ、と臨戦態勢を取っていた俺に
ランサーは手をヒラヒラさせて鼻で笑う。

「まぁ、ゆっくりと遊んで来な。
今日限りは敵味方ごちゃ混ぜで皆遊びに来てるらしいぜ」
ハン、と投槍に答える。

うわー、マジか。

いいんだそんな事で。
俺としては嬉しい限りだけどさー。
何か遠坂から聞いた話と違うけど。
いいのかなー?

ま、いいか。
ランサー自体がこう言ってるんだし。
そうなんだろうと今は思おう。

「さ、腹が決まったのなら始めな」
さっきの落っことしたのとは別の型抜きを放って来る。

よし
行くぞ、士郎。

「…………投影、開始……!」
俺の持てる能力を使えばこれは左程難しくもない。
瞬時にその型抜きの投影を開始する。

「ハン、そんな事だから貴様は何時まで経っても甘ちゃんなんだ」
途端、横から鋭い声が飛ぶ。

その声で一気に引き戻される。

待てよ。
待てよ待てよ!!
「何でお前がここにいる!」
中断された事もあり半ば八つ当たり気味にその声に向かって怒鳴る。

しかし
声の主はそんな俺を嘲笑すると
「だから貴様は半端なのだ、と言ったのだ」
捻り鉢巻のランニング姿の白髪男が俺を見下してのたまう。
だから何でお前がそこにいるんだよ!

「悪いか?」

「悪いね!」
即座に言い返す。

「そう言えば何でランサーも屋台なんて?」

それを聞いて思い切り暗い顔をする。
ナニがあったんだ、こいつに。

「……麻婆がな」
と、それだけをポツリと呟く。
何か、トラウマになる程の事があったのか?

「少しでも自分で稼いで美味いモン喰いたいんだよ!」
と何故か逆ギレされたし。
これは突っ込まない方がいいかも。
言い終えた後、ずーんと沈んでるし。

「で?お前は何でそこで焼きソバ作ってるんだよ!
めっちゃ似合ってるけどさ」

「悪いか?」
悪びれた風も無く手際良く焼きソバを作る。
その手際は見事の一言。
俺も桜も見惚れてしまうくらいの。

「凄いですね、先輩」
感嘆の声を桜が上げる。
けどそれを素直に受けるにはチト口惜しい。

「桜。次行こう、次」
強引に手を引っ張ってその場を離れる。

「あ、先輩。型抜きとか焼きソバは?」

「却下だ。
あんな物見た後じゃ心静かになんか無理だし」
何にイラついてるのか自分でも分からないけど
兎に角早くその場を離れたかった。

「さらばだ、理想を抱いて立派に溺死するんだぞ」
そんな不可思議な言葉を背中に聞きながら次に。

「先輩?先程の人たちと知り合いですか?」

「うん、知り合いと言うか。
まぁ、桜には関係無い人だよ」
桜は聖杯戦争には巻き込みたくない。
喩えその為には多少の嘘も仕方無いよな、親父?

「そう、ですか」
引っ掛かるものもあるみたいだけど
納得してくれているみたいだし。

「さ、気分転換に。今度は……」
と横の露天に目をやる。

「あ、先輩、射的がありますよ」

「射的」
……何か嫌な予感が。

「ハッハッハー!
見よ、我の実力を!!」
やっぱり

「いけ!!王の財宝!!」
うわ、いきなり宝具全開かよ。

金ぴかの高笑いと崩壊していく屋台をBGMに
即座にその場から立ち去る。
あんなのと同類にされたら堪ったもんじゃない。


「なんだか今年のお祭りは凄い人たちがいるんですねー」
あれを見てもそう言える桜の神経が少し羨ましかったり。

「もう少しゆっくり見たいがあんな調子じゃ
そうも言ってられないなー」
ここに来てから感じる視線を無視しながらぼやく。
今年が異常なんだよな。
毎年物静かに終わる筈なのに。

「今度は……定番の金魚掬いがありますよ?」

「金魚掬いか、これも難しいんだよな。
あのモナカが破けやすくて」
あれを使って一遍に何匹も取れる人って凄いと思う。

その時。
一際大きな歓声が上がる。
なんだなんだ?

「……見よ」
静かに男が一言発する。

「秘剣……燕返し……!」
その瞬間。
男の持っているモナカが凄いスピードで金魚のいる水槽を駆け巡る。
その度にギャラリーから歓声が沸き起こる。

ピタリ
その腕が止まると同時に反対の手に持っていたお椀には金魚が。
ある意味反則だぞ、それ。
このままじゃ根こそぎ持って行かれる気がする。

「少年。私はそんな無粋な真似はしない。
ただ美しい物を愛でる。その心のみだ」
振り返りもせずにそんな事を言って来るこいつは何者だ。

「私はアサシンのサーヴァント佐々木小次郎」

「さ、桜。次行こうか」
最後までアサシンの話を聞かずに戦略的撤退を。

「……無粋」

「■■■■■■ーーーーー■ッ!」
今度は何だ!

「先輩、こっちではこの人が凄いですよ!」
人だかりを掻き分けて見てみると

「バ、バーサーカーか……」

あの山の様な大男がちみっこいモナカでちみっこい金魚を掬ってる。

「う〜ん、しゅ〜る」

そして先程の咆哮。
力任せにモナカを水面に叩き付ける。
そんな事したら破ける。
と言うか金魚が!

「あ〜〜あ〜〜〜」
案の定、モナカは木っ端ミジンコに。

だが
「■■■■■■ーーーーーーーーー■■ッ!」
瞬時にモナカが再生される!

「12の試練!!」
いいのかそんなものをこんな場所で使って!!

更に!
先程の紫の優男の如くに大男の腕が乱舞し始める!!

「射殺す百頭だとー!!」
優男とは対照的な豪快な技。
この二人が向かい合ってやってなくて良かった。
そんな事してたら間違い無く金魚は一匹もいなくなっていた筈。

「凄い技ですねー。先輩、あれお料理に使えませんかね?」
無邪気にそんな事を言う桜。
やー、無理だろうな。
あんな技、習得するには人を超えないといけないだろう。

「ちょーっと無理があるんじゃないかな?」
とりあえずそんな事を口にする。

「ですよね、お料理は楽しくやるものですよねー」

そうだね。
そしてそれを美味しく食べてくれる人がいて成り立つもの。
何も技を競わなくたっていいんだ。

その時。
頭上で破裂音が。

「始まったね」

「始まりましたね」
二人で見上げる。
大空では大輪の華が咲き始めた。

「ここだと見難いから場所移ろう」
人波を縫って場所を移動する。
その間も破裂音、そして色取り取りの閃光。
漂う様に人波を掻い潜り
小高くなっている場所へ。
穴場的場所で人影は殆ど、と言うか俺たちのみ。

ここは昔親父に連れて来て貰った場所。
今までに誰も連れて来た事は無い。
今回桜が初めて。

「綺麗ですね……」
桜は天空の饗宴を飽かず眺めている。

その横顔はとても美しくて
そしてとても儚げに見えて
今にもこの幸せが消えてしまいそうで。
何だか胸が締め付けられる。






轟音







閃光







夜空に咲く刹那の華

それは
今の生活を揶揄してる様で

「……桜」
口にして見るが
相手は轟音で気が付いていないらしい

「とても、綺麗、ですね……」

「……ああ」
そんな桜を
後ろからぎゅっとキツく抱き締める。

「!せ、先輩!」

「しっ」

「こうして、いたいんだ……」
この一言で桜も理解したのか頷く。

「…………ハイ。私もこうしていて欲しいです」

そう言って桜は再び空を見上げる。
俺は桜の肩に顔を埋める様に

「来年も見に来ましょうね」
俺の手に自分の手を重ねる桜。

「いや」
鋭く一言。
その言葉に桜の体が跳ねる。

「え?せん、ぱい?」
信じられないと言う表情が見なくてもありありと分かる。

「来年だけじゃない。
これからも、ずっとずっと一緒に見に来ような。桜」
ゆっくりと手を解き、桜を自分の方へ。
互いが正面を向き
そして


























































二つの影は








































































いつまでも一つのままに

































































FIN?



























































その姿を歯噛みしながら眺めていた騎士王とあかいあくまがいたのは別の話
そんでもって全屋台(主に食べ物関連)が一人の女性によって壊滅的打撃を受けていたのも別の話





































































FIN
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後書き
月詠:ハイ!そう言う事でやってまいりました!
桜:矢鱈ハイテンションですね。
リン:こんな変態放って置いて先進みましょう。
セイバー:彼は変態ではありません。ロリコンです。
月詠:そう言い切られると少し困る。
桜:それはそれで。
リン:今回のSSの説明行くわよー。
セイバー:今回のSSは「綾音の本棚」さんで開催された「浴衣祭り」SSです。
月詠:そだね、それだから
桜:今回は私が主役ですよね
リン:全く。
セイバー:何で私ではないのです?
リン:そうよ、何で?
月詠:あちしは前々から言ってるで?
桜:私好きですものね
リン:チッ、このロリコン。
セイバー:ロリコンめ。
月詠:何とでも言え。
桜:それで今回のSS、一応「桜ちゃんうきうき浴衣SS」ですよね?
リン:それ以外にどう読めと?
セイバー:無駄にサーヴァントが暴れていますが?
リン:それによく読むと濡れて無いわね?
月詠:しっとりとしたでしょ?
桜:ちゃんと濡れましたよ?
リン:どこが?
セイバー:?????????
桜:バーサーカーが暴れた時裾に水が(しれっと)
リン:そんなもの濡れた内に入らない!!
セイバー:詭弁です!書き直しを要求する。
月詠:無駄だね。
桜:即答ですね。
リン:何でよ?
月詠:書き直したとしても桜でなければきゃす娘かライダさんだね。
セイバー:何故私たちでないのです?
桜:何でですか?
リン:貴女が聞かないの。
月詠:うーん、私的萌えが無いから
桜:又きっぱりと。
リン:萌えないんだ。
セイバー:萌えないのですか、シロウは萌えるのに。
月詠:彼とは違うから。
桜:それにしてもfateSSなんて珍しいですね。
リン:これでまだ二作目だしね。
セイバー:何か理由でも?
月詠:うーん、書きずらいのかなぁ?
桜:そうなんですか?
月詠:何となくね。
リン:書かず嫌い?
セイバー:お仕置きですね。
桜:それでもセイバーさんはちゃんと主役で書かれてるじゃないですか。
セイバー:(ががーん)
リン:私だけか……
月詠:さて、それでは。
桜:何か感想なんか貰えると嬉しいです。
セイバー:それでは又次のSSで逢いましょう。
リン:それでは皆様、御機嫌よう(猫被り)





















































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後書きの後書き(舞台裏)
ハイ、こちらでは初めまして。
「道化と死神」と言うサイトでSS書いております月詠と言います。
以後お見知り置きを。

さて、今回はこちらで「浴衣祭り」なるものが開催されまして
こんな拙作でも祭りの賑わいになれば、と思いまして。

今回のこれは上記しましたが「桜SS」となります。
私は以前より桜好きを公言しておりましたので
今回の主役に抜擢しました。

どうも桜って皆様からは評価低いんですよね
何ででしょう?
皆凛やセイバーの方がいいと聞きますし。
そんな人たちに
少しでも桜の良さが分かって貰えれば(大袈裟ですが)

それでは
祭りの主催と言う事で何かと大変でしょうが
この祭りが盛大になります事を祈念致しまして挨拶とさせて頂きます。
月詠でした。

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