昭和39年1月17日 圓山栄一と竹井静子は大阪の寿殿別館にて結婚式を挙げる
当時最大のお得意様であった南久宝寺町の 株式会社 婦美屋様の社長 多田久平様のご媒酌により盛大に挙げて頂きました。
また お得意様の 株式会社 広島屋様の蔵田社長様はじめ父のお付き合いのある方々にもご祝詞を戴き和気あいあいの打ちに
お開きとなりました、ご臨席頂きました皆様有難う御座いました。
宿泊宿 ホテルマウント富士 箱根小涌園 修善寺菊屋 ホテル福島や山楽荘
新婚旅行は当時としては一泊二日位がフツーであった時代に車中泊も入れて五泊六日は贅沢な旅行で父も驚いていました、
当時新婚さんに人気の寿周遊券があり、今でいうパック旅行の走りである、それまでは旅行業者にホテルと鉄道はこちらからの
指名であった、いずれにしても以後は父が病気になり余命一年を宣告受け亡くなり結婚して二年ののち後を継ぐ事に(29歳)
商売に子育てに全く素人が途方に暮れる、そんな時に父の後妻である英子と妻静子そして従業員当時6人が応援してくれた、感謝。
以来還暦まで得意先の倒産による借金生活に追われ夫婦で正式な旅をすることは出来なかった、そのうちに継母の突然の死もあり、
人生の旅も大変です。