ジャスミンの風

                                         
                                           
グダニスク 2
2006年8月23日




ヴェステルプラッテ
第二次世界大戦発祥の地


グダニスク港から海への出口にある岬の要塞で、1939年9月1日早朝に、グダニスクを友好親善訪問中であったドイツの装甲艦シュレスヴィッ
ヒ・ホルシュタインからこの要塞への砲撃で、ナチスのポーランドへの侵攻つまり第二次世界大戦が始まりました。
軽装備の約180名のポーランド軍守備隊は善戦の後、9月7日に降伏しました。




苦しい戦いの跡を後世に伝えるトーチカ(防衛陣地)

平和を願う碑









グダニスクは中世のポーランド穀物の輸出港であり、バルト海貿易で繁栄した町です。




旧市街(ここも戦災を受けているので再建)には、封建時代に自治を誇ったハンザ同盟の中心都市らしく立派な市庁舎があり、近くの旧港には
有名な木造クレーンが残っています。






← 旧市街の賑わいと市庁舎







市庁舎の塔からの展望








最近(2006年5月)火災で焼失した聖カタジーナ教会の前には14世紀にヨーロッパ最大といわれる18基の水車
を持つ7階建ての大製粉所も残っている。





聖カタジーナ教会







大製粉所はショッピングセンターに
なっていてちょっとショック!
水車のあった所

水は流れていますが
今は水車はありません




館内の展示






ひまわりの種はおやつです



観光客で賑わう琥珀通り
沢山の琥珀を売る店が並んでいます



夕暮れの
グダニスク




                                           
                                         


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