ジャスミンの風


鉱物図鑑

          アクアマリン  Aquamarine













原 石


加 工 後(ルース)




















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化学組成/モース硬度/比重 Be3Al2Si6O18 / H=7.5〜8 / SG=2.6〜2.8
特徴,種類 エメラルドと同じBeryl(緑柱石)に属し、ごく微
量の鉄分を含んで透明感のある緑青色を
呈する。名前は「海水」にちなんでいる。
利用法 宝石として用いられる以外に、Be(ベリリウム)
は抽出されてバネやX線発生装置の窓等に
利用される。
産状,産地 花崗岩ペグマタイト,変成岩,熱水脈中などに
見られる。Nsanje,Mzimba他で産出。   *
日本でもわずかに産出される。
備考 3月の誕生石、双子座の星座石。加工する
時に熱しすぎると色が消えるので要注意。
エピソード 中世のヨーロッパで海の男たちが航海の無事
を祈って、護符として肌身はなさず身につけ
ていた。またあのロシアの女帝エカテリーナ
U世の一番のお気に入りの宝石がこのアク
アマリンだった。





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