ジャスミンの風

                                         
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3 -4- コンポンチャム


7月26日(土)

今日は土木の主任教師を誘って 北東方向に125kmほど離れたコンポンチャムという町へ行ってきました。道中は選挙で地元へ帰る人々を満載したバス
タクシーで所々渋滞していましたが、車中ではこれぞカンボディアというさとう椰子や水牛やハス池の向こう側に果てしなく広がる平原風景を満喫しまし
た。2年前に日本政府の援助で築造され この4月に発行された新500リエル札の図柄にもなっている「きずな橋」(メコン川に架かる全長1,360mのコンクリ
ート製で国内最長)を見学がてら、国営のチュップゴム農園やらワット・ノコールというアンコール時代に造られた寺院遺跡を見たりしてリフレッシュして来
ました。


コンポンチャ
ムのゴム農
園(樹の上に
樹液の受け
台が取り付
けられてい
る)

コンポンチャ
ムの寺院遺
跡(アンコー
ル遺跡と同じ
女神の彫像
が多数あり)


メコン川の河川貿易で栄えたコンポンチャムは 騒々しくて埃っぽいプノンペンと違って静かな落ち着いた町でした。よい気分転換になりました。



7月27日(日)

こちらはこのところ長雨が続き、30℃を少し下回る日が多くなってきました。
当地では今日は5年振りの下院議員選挙(定員123人)の日です。フンセン首相率いるカンボディア人民党(CPP)の勝利がかたいと言われていますが、一
昨日まで各政党(20以上ある)の街宣車が列を連ねて至る所で他人の迷惑などそっちのけでやかましくがなりたてて、渋滞に一層拍車をかけていました。
選挙日前の2日間は学校も休みでした(投票所となるため危険?)。日本からも数十人の選挙監視団が来て各地で従事しています。JICAからは貸与され
ている無線を常時オンにしておくようにという指示があったのですが、昨日までは思っていたよりも静かでした(インドネシアのアチェ滞在中には大統領選
挙があり、反体制派の急先鋒であるアチェでは発砲事件が頻発し大変だった)。




サムランシー党の街
宣車列(何100mも続
いていた)

近くの中学校での
投票風景(一人一
人投票後 母印を
押している)




今朝は投票所となっている近くの中学校へ行ってみましたが、日本と同じような統制のとれた投票状況で 危険な感じはまったくありませんでした。昼過ぎ
にJICAからフンシンペック党(シハヌーク国王の長男ラナリットが党首で連立与党の片方)の本部と王宮(シハヌーク国王が先日北京から帰国して滞在
中?)に手榴弾が投げ込まれたが、さいわい負傷者はなかった模様。CPP・フンシンペック党・サムランシー党(都会の知識層に支持者が多いと言われる
野党第1党)等の事務所には近づかないように という連絡がありました。我が家の周りは平穏そのものですが---。明日以降結果がまとまるまでは要注
意でしょう。




                                         
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