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留学−STUDY ABROAD

ウルグアイから7人の国費留学生を受入れ中
-今後5年間に留学生を含め約4千名の青年を中南米諸国から日本へ招待

 ブラジルを訪問した小泉首相は、2004年9月15日午後、中南米外交に関する政策演説をサンパウロ州知事主催の昼食会で行い、経済協力の強化、国連改革での共同歩調、人的交流促進などを訴える 「日・中南米新パートナーシップ構想」(小泉ビジョン)を明らかにした。
 その中で、人的交流として、今後5年間に、留学生を含め中南米諸国から延べ約4千名の青年の日本招待などを発表し、「日本とブラジル、中南米の間に太平洋をまたぐ大きな『友好の懸け橋』をかけよう」と呼びかけた。

 国際交流の進展に伴い、全世界で学んでいる留学生は160万人を超えるといわれており、中でもアメリカ(586千人)、イギリス(243千人)、ドイツ(227千人)、フランス(180千人)。オーストラリア(136千人)など先進国は、多くの留学生を受入れている。
 我が国は、昭和58年に、21世紀初頭における10万人の留学生受入れを目指す計画を策定し、渡日前から帰国後まで体系的な受入れのための諸施策の充実に努めてきたが、平成15年には約110千人(大学・専門学校在籍者)と目標を達成した。
 高等教育機関在学者数に対する留学生受入れ数の割合では、我が国は、3%と低い(イギリス18.5%、オーストラリア15.2%、ドイツ12.6%、フランス8.5%、アメリカ6.5%)が、国費留学生の数は9,746人(2003年)と実数でもフランスの1万人余に次ぐ多さである(全留学生に対する国費留学生の比率ではトップである)。
 平成15年12月には、今後5年間に3万人ていど留学生が増加することを見込み、受入れ体制の充実・強化(日本学生支援機構設立)と留学生の質の確保などが必要としている。
 また受入れから相互交流をより重視した日本人留学生の海外留学の推進も行っている。海外留学は近年増加しており、OECDなどの統計によれば主要32カ国で約78千人の日本人が留学した。留学先の約8割が欧米諸国である。ウルグアイには、サッカー留学生は別として、まだいないようである。

 出身国・地域別に見た留学生数は、中国(71千人)、韓国(16千人)以下アジアが圧倒的だが、アメリカからも1,310人(うち国費留学生125人)来ている。中南米からは、合計1,019人(うち国費留学生647人)で、うちウルグアイからは7人の大学院生(研究留学生含む)が来ている。全員国費留学生である。理工系が多い。帰国後は両国の生きた架け橋になることが期待されている。

(出典 文部科学省高等教育局学生支援課「我が国の留学生制度の概要ー受入れ及び派遣」平成16年度)


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