TsureZure
ミルクブッシュ。
緑の色とその形に魅せられた。
置くだけで部屋の雰囲気が変わる。
どんな風に大ききなってゆくのだろう?
どんな形を見せてくれるのだろう?
観葉植物に活力をもらった一日。
日の出が遅くなってきた。
通勤時に電車から日の出が見られる時期。
海の中から赤い朝日が昇ってくる。
世界が夜色から朝色に変わる。
その瞬間の空と海の色の変化、コントラストに、
私は思わず息をのむ。
わずか何分間かの光景に今日も会えたことに感動的する。
冷たい北風。初雪。
子供の頃は、冬の一番の楽しみだった雪の日。
滑っても、ころんでも走り回っていた雪の道。
今朝はつるつるのアスファルトの上をそろりそろりと歩く。
寒さに両手をポケットに入れたまま
遠く山を見れば、雪化粧。
朝日にきらきら光る山を見て
ふと子供時代を思い出す。
新しい雪を食べてみたり、水溜りの氷を踏んでみたり、
つららの剣を投げつけてみたり。
寒さも知らず、身の回りのものに興味深深だったあの頃。
今、私が雪の日に感じるのは寒さだけか。。。
葉の落ちた柿の木に、そっと実っている柿の実の赤。
緑から黄色へだんだんと変わる木々の葉。
北風が入り込んで低く流れる雲の色。
茶色とグレーの中に黄色と赤がアクセントを置く晩秋の風景。
季節には、それぞれ色がある。
季節の色を感じることによって、
時間の流れを実感しながら暮らしてゆく毎日。
やがて、緑と赤そして白の季節が来る。
晩秋-クリスマス-正月と、移り行く季節を視界に感じながら、
この一年の自分を考えてみたい。
激しい変化に対応するには,
常識や習慣にとらわれない素直さが重要と思う。
色々な判断・決断をする場面での
自分の価値観は,軸で生きるか,枠で生きるかで大きく分かれると思う。
枠で生きるとは,自分の決めた領域の中で最大限力を発揮する生き方。
軸で生きるとは,ある哲学・考え方を軸として外に広がる考え方で進む生き方。
軸で生きれば,考え方は常に前向き・外向き・WhatTo指向。
枠で生きれば内向き・HowTo指向。
「軸で生きる」は難しい。
しかし、私は「軸で生きたい」。
朝の散歩。1時間弱だけれど、近所を一回り。
きれいな朝の空気と、晩秋の景色の中でのんびり、きょろきょろと眠気まなこで歩く。
晩秋にしては暖かい日差し。30分歩くと急に元気になる。
すると、いつも歩いている道の中に、新しいものを発見したり、
雲の形を子供の頃のように追いかけてみたり、
気分が高揚してくる。
Walkers Highというのがあるのかもしれない。
葉の落ちた柿の木の、その木の柿色の実がたわわなこと。
なにやら妙に感動した今朝の散歩。。。
100円ショップが増えてきた。私はこの100円ショップのファンである。
週に一度は足を運んでいる。今度はどんな感動の掘り出し物があるかなと。
工具や電気製品を見て、なぜこれが100円で?という品に逢えるとうれしい。
なにやら100円ショップのスタッフと自分のコスト感覚との戦いのようでもある。
家に帰って、得した気になったり、やられたと思ったり。
100円ショップは新製品の企画を毎月のように行い、
各店舗に何か新しい商品がいつ行ってもあるようになっているらしい。
それを考えると100円ショップの商品企画者には
「100円マインド」なるものが満ち満ちているのではないかと思うようになった。
きっと彼らは何を見ても、どうやったら100円になるのだろうかと、
作り方、作る場所、買い方、調達の仕方等、
普通の人の何倍も何倍も知恵を駆け巡らせているのだろう。
「100円」という目標値を24時間中持って。。。
日曜日、散歩がてらにコンビニへ行くのが常となっている。
このコンビニストアをはじめて見たのは学生時代。
その後、全国へ展開され、今やひとつの物・情報ステーションという感じ。
コンビニのおかげで、欲しい時に、必ず、
欲しい物のみならず、宅配や振込みやATMのサービスが手に入る。
しかも、それには都会、田舎の区別はなく、標準のオペレーションで提供されている。
このコンビニの進歩を考えてみると、
多分、「安い」→「便利」というキーワードで進化し続けているのだろう。
欲しいもの・サービスが、欲しい時に欲しいだけ受けられるという
「コンビニエンス」という新しい価値が、今後、ますます、重要になってくるのではないだろうか。
「コンビニエンス」という立場から身のまわりを見渡すと、
これからの革新のネタがたくさん見つけることができそうだ。
たとえば、散髪屋のように月に一度土日に気楽にいける歯医者さん・・・
最近意識するようになった言葉。Here and Now。
情報のあふれる世界ではバーチャルなものごとでいろいろ判断することも多くなる。
明日のこと昨日のこと、楽しいこと、考えなきゃいけないことが山のように増えてくる。
忙しさの中では昼飯を食べながら晩飯のことを考えるとか、
ある会議をしているときに次の会議のことを考えるとか、
明日のこと、済んでしまったことに心をとられているとか、
今、ここで起こっていることをなかなか楽しんでいない自分に気がついた。
心がThere and Future/Passedの状態である。
これでは、今の美しさ楽しさを充分に味わうことは難しい。
今この瞬間を大切に体験する、目の前のすべてに感動したい。
" Here and Now "
急に秋になった感じ。涼しく、夜は長い。
HP作成に没頭し、あっという間に遅い時刻になっている。
今までバタンキューだった平日の夜に、元気をくれるHP作成というのは何者?
きっと誰かが見てくれるはずという、無限の友人を想像してこの手が進むのだろう。
スケッチの時の無心さと同じようにHP作成に無心になっている自分に「ハッ」とする。
スケッチの楽しみはうまい下手ではなくて、なんと言っても無心になれること。
のんびりした時間の中で目の前のもの、頭の中に浮かぶものをサラサラと、
構図、形、色もいちばん「心地よく」なるように・・・。
そして、出勤時や散歩やドライブの時などに、
気に入った景色やオブジェに会えるように、興味深く身の回りのものを見られるのもいいことだと思う。
時にはず〜っと昔に想像で書いた絵とよく似た光景に出会い「ドキリ」するのも楽しい。
初めてのHPの作成。
プログラムの現場から離れてはや5年。
そのころの構造化設計の手法を思い出すとともに、コンピュータ文化の進歩に驚く。
当時システムを組んでいた頃の技のほとんどが太古の手法のようである。
HTMLやエディタにしてもオブジェクト指向がここまで進んでいることに感動する。
10年前なら1週間くらいかかっていた画面作成がほんの数分で完了するとは・・・
すでに「フロー」のシステム化から「オブジェクト」のシステム化に移行しているのだなぁ。
コンピュータの世界の進歩は10倍・100倍といわれるが、
最新のP2Pの技術をすればユビキタスの世界はすぐに実現することであろう。
ますます情報化の恩恵を受けるという意味の、情報化リッチマンと情報化プアマンを生むのであろうか?
HPを作って初めて情報のGive-Takeという関係を意識した。
よい情報・コンテンツをどれだけ持っているかも情報化の中では重要なPointになる。
情報が情報を生むという情報化の基本原則を、このHP作成で痛切に感じている。