2015 Bhutan Jomolhari Trekking Day8


11月6日(金)Thondo(3300m)→Shana(2750m)→Paro
朝6時に起きる。これはもうTrekking期間中の習慣になってきた。テントから顔を出すと近くにいた馬とバッチリ目があった。
馬とは何かといろいろありそうだと思っていたら、朝の洗顔用のお湯を馬に全部飲まれてしまった。朝一番にお湯をいつも
もらうのだが、熱すぎてちょっとだけ冷ますつもりで放っておいたらこのざまである・・・なかなか気が抜けない。
7時30分朝食 今日は昼前にはShanaの村に到着するというのでゆっくりである。
チャパティーのようなパンケーキがうまかった。8時の気温4℃、かなり暖かくなった。8時20分歩き出し。

来た道をそのまま下って行くが、下るというより平地を歩く感覚に近い。9時30分 一軒だけある民家に到着。

この民家と思われた建物、よく中へ入って見ると昔のよろずやのようなもので食堂と店を兼ねている。電気工事のため
パンザーマストを担ぎ上げている出稼ぎ衆のために商売繁盛?しているのか、たまたまやって来たお客さんにウイスキーの
量り売りをやっていた。今時の日本ではもう見られなくなった光景だ。この一軒屋の前は広い空き地になっている。そのため
多くの馬の集まる場所にもなっていて、さらに電気工事のパンザーマストの集積地にもなっているようで賑やかだ。

この一軒家のすぐ下のところでは電気の線を張る工事が行われている。この家に電気が届くのはもうすぐのことだろう。
11時35分 予定通り昼前にShanaの村に到着した。村では手配してくれたTrekking会社の方が待っていてくれ、お別れ
パーティー?の準備をしていてくれ、BEERとモモ(チベット風餃子)、ブータンドーナッツなどが机の上にイッパイ並んでいた。

ここで5日間Trekkingを共にしたスタッフ5人と馬11頭とお別れである。お世話になったスタッフに別れの挨拶をして迎えの
1Box車に乗り込む。昼に飲むBEERというのはまことに気持ちのいいもので、うつらうつらしながらParoの街に向かう。

14時にParo到着。ここで1時間ほど買い物タイム。またしても先日来た通りを目ぼしいものが無いか?探して歩く。今回買った
買い物は別のページで紹介するが、これといって特別お土産にする素晴らしいものはあまりなかった・・・どちらかというと
ネパールあたりで売っているものとそう大きく変わらない・・・と言うか、これはやっぱりインドの製品が多いのだろうと思う。

(写真左から ParoのShop真ん中に猫が寝ているが商品ではない→ShopとShopの間は猫達の遊び場→ネパールにもあった鍵)
1時間ほどで買い物を終えて今夜のホテルへと向かう。Paroの中心部を離れ小高い丘の上にあるDevachen resort
Paroの街を見下ろす眺めのいい場所でなかなか高級感あり・・・ようやく熱いお湯に浸かれる・・・ありがたいことだ。

いいホテル・・・と思っていたが、先にバスに入っていたN氏がお湯が流れない!と。フロントへ連絡して修理に来てもらうが
状況はどうも今ひとつである。夕食の時間が迫ってくるので私も続いて入るが、お湯が途中で出なくなり水風呂になってきた。
あまり長い間入っていると風邪をひきそうなので、体の汚れだけを水で洗い流すようにして早々に上がる。こういう国では
バスのお湯が出ない・・・ということはよくあることだが、最初から最後までほとんどお湯らしいお湯は出てこなかったのは珍しい。
夕食ではGNH会議に参加していた4名も加わり賑やかになった。寝る前は例によってパッキングに一苦労。ここで来るときに
ザックを収納してきたモンベルのバッグが無いことに気がついた。明日朝に手配して戻ってくるかどうか!?

Bhutanにチップは存在するのか?
「地球の歩き方 ブータン編」を読むとブータンにはチップを支払う習慣は無いという・・・が現実には存在するようである。これは
考え方の違いによるものかどうかわからないが、欧米人がブータンという国を旅することによって、自然とその習慣が浸透しつつ
あるのではないだろうか?今回旅をしてTrekkingの最終日、それとなくガイドから支払いを持ちかけられた。これはチップと呼ぶ
べきものなのか?それとも必要経費と呼ぶべきものなのだろうか?恐らく後者にあたるものなのではないかと考えるのだが
果たして実情はよくわからないままである。ブータンという国を旅する場合、公定料金1日1人US$250と決まっている。これは
ガイド代やホテルの宿泊料金、車などの移動手段すべてを含んだ料金である。10日間滞在すればUS$2500支払わなければ
ならない計算である。しかしガイドブックを読むと、ツアー会社によっては割引や割増料金を取られることもある、と。我々の場合
10%ほどのディスカウントはあったが、最終日Trekkingスタッフへのチップ(もしくは割増報酬?)で一人US$50ほど集金して
支払った。これはコック→アシスタントガイド→馬方の順に報酬額が異なっており、通常日本の旅行会社などのツアーであれば
旅行代金の中に含まれているようである。ツアーであればその日本人添乗員(もしくはガイド?)が、現地ガイドに支払っている
という話である。今回我々は日本の代理店を通さず、直にブータンのTrekking会社へお願いして山に入っているため、通常の
日本人添乗員がいない。そのためガイドと直に交渉と相成った訳である。ガイドブックを読むと旅行の内容によっては追加料金
というものが発生する・・・ということが書かれている。Trekkingという旅行形態は追加料金がそもそも必要なものなのか!?
その実態はよくわからず、日本の旅行代理店に問い合わせするしかなさそうだ。しかし、ドライバーやガイドへの謝礼(チップ)は
やはり必要不可欠なものなのだろう・・・チップというものの支払い概念がない日本人にとっては、アタマの痛い話かも知れない。

(ブータンの1ヌルタム札 約2円相当)
ブータンの旅は1日US$250(ハイシーズンは$290)という公定料金が必ずついてまわり決して安くはない・・・


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