2015 Bhutan Jomolhari Trekking Day5


11月3日(火)Tsemamarp(3400m)→Takengthanka(3630m)Jangothang(4030m)

朝6時起床 モーニングティーがやってくる。昨夜はザックの上に足を上げて寝たせいか?筋肉痛などはなくまた。湯たんぽが快適だった。
6時50分の気温が0℃ちょうどだった。夜に雨が降ったようだったがテントについた水滴が凍っていた。7時から朝食のため炊事テントは
早朝からスタッフが忙しそうに動き回っていた。コーンフレークとパンがメインであとは卵とソーセージという簡単な朝食であるが満腹。

7時55分 テント場を歩き出す。残ったスタッフはテントの片付けや馬の準備をしている。今日は約12Kmの歩きだそうである。

8時55分 昨夜泊まる予定だったTakengthankaに到着した。広いキャンプ場でトイレや炊事作業のできる設備もあるようだ。
大人数の登山隊であれば、このようなキャンプ場でないと宿泊できないかも知れない。ハイシーズンはどこもキャンプサイトが
いっぱいで広いキャンプサイトはなかなか確保するのが大変・・・ということだった。雲の切れ目から白い雪の山が少し見えた。


Takengthankaを過ぎると道は一気に広くなり歩きやすい。ゴツゴツした石の道ではなくなり広々としたところを歩けるように変わってきた。
そしてこの高度まで来て一気に人間くさく?なってきた。所々にチョルテン(仏塔)が目につき、途中他の村への分かれ道もあった。
そしてインド軍のCampとブータン軍のキャンプが続いて現れる。国境が近いこともあって3ヶ月交代でこの地に詰めているとの事である。
11時30分 ちょっと早いが途中の河原の広い場所でランチとした。

BhutanTrekkingのランチ
ネパールのTrekkingではランチの際は街道脇にあるロッジや食堂で好きなものを頼んで食べる。ところがブータンではなかなかロッジや
食堂というものが存在しない。外国人相手のTrekkingの場合、なかなか要望を満たすようなことが難しいためTrekkingのスタッフが朝に
作ってそのまま担いでランチの場所まで運び、そこで皆に披露する・・・ということをしている。その様子をよく観察してみると面白い。


アシスタントガイドのカルマ氏が担いでいるザックの中身を見せてもらった。中身は大きく2つに分かれていてお湯の入った中国製の
魔法瓶と、保温性のある大きなポット。大きなポットの中には5段重ねのステンレスの器が入っている。その中の2つにご飯(赤米)
残り3つにいろいろなおかずが入っている。朝調理したものでも、昼食べる時にそこそこ暖かくこれはありがたいものである。


主として野菜が多いのだが、ブータンではネパールと違ってヒンズー教ではないため牛肉もメニューに出てくる。
主食は赤米でややモチモチとした食感が特徴で日本人にとっては決してまずい味ではないと思う。これらの料理を
自分の好きなだけ取って食べるが、デザートにバナナやりんご、みかんといったものまで出てくるサービスの良さだ。
アシスタントガイドのカルマ氏は、我々が朝テント場を出発したあと後片付けをして遅れてスタートするが、ランチまでに
我々に追いつき追い越してランチに良さそうな手頃な場所で、いつも待っていてくれる。


このTrekking中のランチの良さは何と言っても青空の下、OutDoorで楽しく食べられる・・・ということである。

12時15分 ランチを終えて再び歩き出す。村が近くなってポツリポツリと家が見え出した。

そしてTrekkingルートはTibetのように褐色の大地が続くようになってきた。恐らく高度は4000mに近いはず・・・

14時40分 Soeの村に入った。これまで歩いて来た中で一番人のいる村である。ここには小さいながらも小学校と診療所がある。
村の中に入ると若者がアーチェリーを楽しんでいた。ブータンでのアーチェリーは距離が遠く(確か140mと言っていたが?)遥か向こうに
人がいると思ったら、的がすぐそばにあってビックリした。みんなお金をかけているようで、山の中での数少ない娯楽なのだろう・・・

しばらくアーチェリーを眺めて先に進む。Jangothang(シャンゴタン)まではもう少しのはず・・・と思って最後の力を振り絞って歩く。
Soeを過ぎてからは、なだらかな平原が続き標高差はないが、どこが今夜のCamp地か?なかなかわからない。それでも歩き続け
16時ようやくテント場に到着した。今日も長い一日だった・・・本当にブータンのTrekkingルートは一日の行程が長い。

疲れた体にありがたいのは、先行していたスタッフがちゃんとテントを張って、お湯を沸かして待っていてくれることである。
顔を洗って、お茶をたっぷり飲んで疲れた体を休める。標高4030mのJangothangは通称の地名であるが、チョモラリ峰
(7314m)のベースキャンプである。到着したときには見えなかったが、本来ならばここからチョモラリ峰のピークが見える。
18時45分 夕食だが、なぜか食欲がなく(恐らく高山病)日本から持参した雑炊を食べる。高地において体調不良に
なったときは下へ降りない限り良くはならない。幸い下痢とか便秘ではないので不幸中の幸い。この夜は春巻きがメイン
料理となって出てきた。なかなかおいしい味だったが、たくさん食べることができなくてひじょうに残念。19時50分の気温
はプラス2℃だった。さすが4000mもの高度になると冷え込む。食後のデザートにスイカが出たのはビックリ!うまかった。

早いが20時就寝。この地には我々の他2グループがテントを張っているがどこも静かだった。


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