2012秋 SteppIR3ele建設顛末記

前に住んでいた福井市文京から坂井市春江町に引っ越して、かなり長い間アンテナシステムも変更せずに運用してきた。
1995年12月から使用を始めたアンテナは以下の通り。
HF 14〜28MHz Nagara MBDA-1430(Hamperi) 7eleLogperi 
おおまかなSpecはBoom長4.08m/最長エレメント10.89m/回転半径5.8m/重量19.8Kg
HF 7〜10MHz(18/24MHzも使用可) ミニマルチ RN-4DX ロータリーダイポール
エレメント長12.28m/重量6.5Kg
6m 当初はNagara5ele→9ele→7eleとCONDXによって変更を重ねてきた。(下は2012年10月撮影のアンテナ)
Nagaraの9eleはブーム長10.96m/回転半径5.7m/ 重量は10.1Kg
Nagaraの7eleはブーム長6.71m/回転半径3.88m/ 重量は7.8Kg
Nagaraの5eleはブーム長3.65m/回転半径2.4m/ 重量4.0Kg
参考までに3.5MHzは10m長のFRPパイプからアンテナ柱までリード線を伸ばした逆Lバーチカル。
2012年11月撮影2012年11月
HFのMBDA-1430は14MHz近辺ではDP程度の利得、24/28MHzくらいになって3エレ八木相当の性能と言われていたが、マストのTopに
取り付けていたせいか?飛びはなかなかよかった。このアンテナのおかげでDXCC全EntityとのQSOを済ませDXCC#1の盾を手にする事ができた。
盾を手にしたときはトータル335Entityで今より少なかったが、その後増えたEntityももちろんすべてQSO済で全EntityQSOの実績は変わることはない。
6mのアンテナは当初CONDXが悪かったため5エレを使用してきたが、その後Cycle23のPeak時には9エレに変更してきた。しかし9エレの場合
ブームを吊り下げなければならないためHFのアンテナの下にどうしても取り付けなければならず、あと2mほどの地上高が欲しいと考えていた。
という訳で、6mのアンテナはブームを吊り下げる必要のない7エレということになったが、おかげでマストのTopに上げることが可能になった。

しかし、1995年から上げっぱなしのMBDA-1430も17年間経つと経年劣化もありぼちぼち更新時期になってきた。そこで次期後継アンテナの選択に
入ったのが3年くらい前である。ここ直前までは候補としてはNagaraのT59GX(14〜28MHz4エレ)を考えていたのだが、7/10MHzのアンテナを
どうするのか?T59GX−3040にしてもいいのだが、重量が45.1Kgとかなりヘビーになってしまう。さらにローテーターへの負担等を考慮すると6mの
アンテナとの共用は難しい・・・7/10MHzのDPも別に買ってサブのマストに取り付けてもいいのだが、地上高が低くなるのと、もうあと1本アンテナを
購入することになるので高くつく・・・これらのことを考慮し悩んだ末にSteppIRアンテナへの変更を決めた。ただSteppIRと言っても、いろいろな種類が
ありその中からどの機種を選ぶのか?これまた迷ったが、あまり大きくなく近所への威圧感も抑えスマートな3エレをチョイスすることにした。これで
14MHzから上のBandはすべてフルサイズの3エレとして動作する。そして7/10MHzにも今まで同様OnAirしたいので、7/10MHz用のDP−Kitも
合わせて発注することにした。7/10MHzにに関しては一応フルサイズのDPとして動作してくれる。これで今までと同等以上のアンテナシステムとなった。

SteppIRの発注と納品
アンテナのシステムが決定したら今度は発注であるが、これは今まで他の方の使用記を読んだところ皆さん国内の代理店BeamQuest社で購入している。
正直言って値段は高い。しかし、個人輸入の場合少々安くなってもあとのサポート等を考慮するとやはり代理店経由の方が何かと融通が利く。(これはあとで
よかったと思った)結局7月7日に発注をしてほぼ40日の納期・・・ということだった。発注したのは以下の一式だが、結構なお値段になる・・・
SteppIR 3 Element (最新型コントローラーSDA100を含む)
7MHz/10MHz ダイポール Element Truss Kit (ダイポール吊り下げ用)含む 
12芯専用制御ケーブル(45m)25 Pin DSUBコネクターキット  
TX Interface 基板追加 ICOM用接続ケーブル
総額40万円を超える高額なアンテナとなったが、これで14MHz以上フルサイズ3エレ、7/10MHzもトラップコイル無フルサイズDPである。
なお、ノーマルの3エレSteppIRにOptionの7/10MHz用DP-Kitを購入するとノーマルのラジエターが不要になるため、価格は少し相殺される。
BeamQuest社から8月31日に通関が終わった旨連絡があり、自宅に届いたのは9月4日である。意外にも段ボール2箱だけで巨大アンテナの割には少ない機材?
到着したアンテナ
7/10 DP−KitEHU内部アンテナエレメントの伸縮部分
早速開梱して中身のチェックを行う。このアンテナの心臓部分であるエレメントハウジングユニット(EHU)の構造に興味が持たれるがうまく
考えて作られている・・・しかし、このエレメントを伸び縮みさせるステッピングモーターが壊れるとオソロシイ・・・寿命はどれくらいだろうか?
FRPのエレメントは伸縮式エレメントになるFRPパイプこちらブームとラジエター内部のパイプキット
BeamQuest社の日本語マニュアルによると、屋内でもアンテナの各エレメント動作チェックをやりなさい・・・と書いてあり早速配線を工作して
各エレメントが動作するかチェックを行う。さすがに7MHzフルサイズまでエレメントを伸ばす訳にはいかないので、SDA100コントローラーと
EHUが反応してうまく動作するか?だけのチェックである。このコントロール用に用いられている12芯のケーブルであるが、さすがにシールドが
かなり完ぺきに施されていて値段も高め(19350円!)そして各エレメントにこのコントロールケーブルが接続されるので、なかなか面倒である。
室内でのチェック3エレ分のEHUSDA−100コントローラー
このチェックの後EHUの形とブームに取り付けられている金具の形と異なっていることに気が付いた。代理店に確認すると、どうも部品が足らなかった
ようで、すぐに宅配便で送ってくれ事なきを得た。今までの経験では日本製品であれば欠品などはあまり考えられないが、海外の製品の場合往々にして
部品が入っていない・・・というようなことはあり得る。ここはやはり代理店を通しておいてよかった・・・と思う。その後晴天の9月16日にブームを組んで
テナコートを塗布、エレメント部分はFRPのため何の処理もせずそのままでOK。そして新しいローテーターも箱から出して動作チェックを行った。
テナコートを塗る新ローテーター
ローテーターの機種選びには今まで使用していたE社にしようかと考えていたが、最近広告も見ないし将来やや不安な気もしたので、ここは新メーカーの
YAESUの最強機種 G−2800DXAにした。この機種にしたのは最強機種であることはもちろんだが、450度の回転角を持っていることが気に入った。
6mを運用していて南北ギリギリのところでローテーターがSTOPしてしまう・・・ということを経験するが、このローターならOKである。実勢価格10万円以下で
入手することもできコストパフォーマンス的には優れている。これはこの日のため1年以上前に購入しておき、ようやく陽の目を見ることになった訳である・・・

組み立て、そして空へ
ここまでいろいろ準備を進めてきたが、私の仕事が予想以上に忙しいのと工事業者さんの日程が合わずなかなかマストの上に上げることができなかった。
しかし、休みのとれた11月12日(月)に工事日が決定。これが決まったのが直前の9日である。急に忙しくなってきた。SteppIRの取説を読み直し
できる部分から工作に入る。接続用の同軸ケーブルの製作もなかなかの手間である。さらにアンテナ本体が大きいので、組み上げて置いておくことができない。
とにかく12日の工事をスムーズに済ませるため、10日(土)にはアンテナ柱に上がって6mの7エレと7/10MHz用のDPを下した。何事も事前の準備が大事だ。
MBDA−1430だけになったANT柱部品の形が違う!?取説の部品
事前の準備のため夜になってから、もう一度取説に目を通し部品を確認する・・・と、どうしたことか?7/10MHzDPを吊り下げるトラスKitの部品が取説と
現物で異なっているではないか!?これは一大事!即代理店に電話して部品の発送をお願いするが、到着は工事日の朝である・・・果たして間に合うか?
部品が到着しないまま工事日を翌日に控えた11日、アンテナのエレメント部分を組み込んでいく。しかし、アンテナ組立とは言えどアルミパイプなどという
ものはブームしかなく、あるのはFRPのパイプとDP-Kitの塩ビパイプがほとんど・・・まるで水道工事でも始めるのではないのか?と思うほどである。
エレメントになるFRPパイプ長さ5m強×8本EHUとラジエター部分のパーツ右側の黒い板が足らなかった部品EHUをブームに取り付ける
DPのFRPパイプをテーパー状に仕上げるDP部分は塩ビのパイプつなぎ目同軸コネクターはN ケーブルは8D−2W
とにかくできることはこの日のうちに済ませておきたい。朝7時半から作業にかかって作業を終えたのは21時頃・・・疲れた!本当に疲れる・・・
このアンテナ組立に、やたらとネジが多い。例えばDP-Kitの半円部分と直線FRPパイプ部分を接続する上写真下段右から2番目のパーツ。
これだけでネジが6本、しかも思いっきり締め上げて半円部分(Sweepと呼んでいる)とFRPパイプがきっちりずれないようにしないといけない。
この作業が合計4ヶ所、さらにエレメントを吊るトラスキットも同様作業があり計8ヶ所トータル48ヶほど思い切り締め上げていかなければならに・・・
おかげで右手がひじょうに疲れ、手にまめができてしまうほどである。しかし、これらのネジでSweep部分が固定されているため緩めるわけには
いかない。また、このSweepとの接続部には自己融着テープを巻き、FRPの口部分はテーパーになるよう付属の工具をドリルに取り付け工作が
必要である。これらの作業については、取説を見ていてもよくわからず代理店に電話で相談してご教示いただくこととなった。さらに昨日足らない
と思っていた部品が実は同梱されていた部品で間に合うことがこの時点で判明した。代理店からはすでにパーツを送ってもらっているが、何とか
組みあがることが分かったのでほっと一安心。パーツ不足と思われたのは、同梱されていた組立マニュアルのバージョンと、入っていた部品の
バージョンが異なっていることから混乱を招いたようだ・・・SteppIRは常に新しいものへと変更を繰り返しているようで、現物と取説のバージョンが
合っていない?ことがあるようだ。代理店から新Verの取説をメールで送っていただきようやく理解できた。ここまで代理店へ部品の写真を送ったり
電話をしたりと、かなりのやり取りを繰り返してようやく完成が見えてきた・・・という気がしてきたのである。夜はもうへとへと疲れ果てた・・・

明けて12日夜明けとともに作業開始である。昨夜組んだエレメントを屋外に出して9時前に高所作業用のバケット車がやってきた。この日は平日だが
家の前の道路は行き止まりになっていて、ここでアンテナを組むことにする。昨夜組んだエレメントのFRPパイプを引出し、接続部分にビニールテープを巻き
さらにその上からヒシチューブで完全に固定する!!なかなか念の入った作業である。ヒシチューブの個所も1本に4ヶ所ほどあるので全部で32ヶ所!
こちらもなかなか数が多いが、ネジを締め上げることに比べればどうってことは無い・・・下でいろいろ準備をしている間に、上に上がっていたMBDA−1430が
降りてきて、マストベアリングとローテーター+アブゾーバージョイントの交換が終わった。次はいよいよSteppIRを上げてマストに取り付ける作業である。
Sweep部分ラジエター部分はかなり大きいFRPつなぎ部分はテープを巻きその上からヒシチューブをかぶせるEHUからの配線がやっかい
EHU問題のSweep部いよいよ上がる
さすが高所作業車は仕事が早いあっという間に取りついた上に6mの7エレが乗る
アンテナ柱周囲には電線が張られているため長いエレメントを持つアンテナはひじょうに上げづらい・・・高所作業車の停車位置を微妙に変えて作業に入る
までの準備に時間をとられるが、いざ始まってしまうとあっという間である。隣家の領空侵犯をしながらも12時頃にはすでにマストにとりついた。実に早い!
昼食をはさんで午後は6mの7エレをSteppIRの上に取り付ける作業が続く。ここでメインフィーダー(CF−10D)までの接続用8D−2Wケーブルの長さが
少し足らないことが判明!急きょ別のケーブルに交換してコネクターの取り付け直し・・・という余計な作業もあったが16時頃にはほぼ作業終了。
さすが高所作業車を使って手馴れた職人さんが仕事を行うと早い。工事をしていただいた業者さんは、いつも仕事でお世話になっているプロのアンテナ
工事の専門業者さんなので、仕事は何も指示しなくてもどんどんこなしてもらえる。アンテナ柱へのフィーダー止めもステンレスバンドを使用してきれいに
仕上がっている。ちなみに工事代金は24m高所作業車込2人で9万円少々であった。暗くなる17時にはすべてきれいに片付いた。
上がったANT少し配置の変わったシャックローテーターコントローラーとANTコントローラー
翌日にはもう一度アンテナに登って各部の点検と不要になったケーブルの撤去を行った。気になるSweepのトラスキットは工事業者の
方に任せておいたのだが、SteppIRのパーツは一部使用せずマストの足場Uボルトを利用してうまく取り付けられていた。
マスト部分上にSweep用ステーの止めが見えるステーがるのでしなりは少ない新しくなったローターこのDサブ変換部はいかがなものか?
SDA−100アンテナコントローラーへは24ピンD−Subコネクターで取り付けられるのだが、このコネクターへの配線がやりにくいことから
変換用の基板が2800円もする。高価だがこれがあると作業が実にやりやすい・・・が見栄えも良くないのでそのうちD−Subコネクターに
きちんと収めて整理していきたい。他にも細かいところについてはやり残した点もあるが春になったら少しずつ改善していこうと考えている。
後日TRCVRとの信号ケーブル接続もうまくいき、IC−756の周波数を変更するとアンテナコントローラーの周波数トラッキング機能が働き
アンテナの同調周波数も追随して変わっていくようになった。実に素晴らしい!の一言である。
アンテナはHamのシンボル

SteppIR3エレその成果は!?
新しいアンテナに変更してその成果が一番気になるところである。アンテナを上げたその日の夕方からPTφSの信号が14MHzCWで聞こえてきた!
ひじょうに強力である。アンテナの方向をLPとSPで切り替えることができ、どちらからの入感が強いのか?すぐに判別できこれは素晴らしい。まさに感動!
しかし結果的にこの日のうちにPTφSとはQSOできず、連日悔しい思いをした。最終日間近になってようやく14/18MHzで何とか3QSO達成できた。
が、今回のPTφSとはJAでもかなりの局がQSOするのは難しかったようで1QSOという局が半分近くを占めている中での3QSOは健闘したのでは?
今回のPTφSでは他に7/10/21/24/28MHzでも信号を聞くことができ、もう1or2QSOはできたのではないかと思う。このSteppIRというアンテナ当初は
よくわからなくて使い始めVSWRの同調点が少しずれており、その原因をいろいろ探っていたのだがどうも他のアンテナの影響が無視できないようである。
10MHzに関しては80mのワイヤーバーチカルの影響を受けているようで、SteppIRの向きを変えていくとVSWR1.2〜2くらいまで変化することがわかった。
14MHzに関しては同調点が約100KHzくらい下の方にずれているようだ。これらの同調ずれに関してはこのSteppIRというアンテナ実に便利にできていて
各エレメントの長さを自由に設定でき(間隔は無理であるが)自分好みアンテナに仕上げることができる。よってPTφSの終盤近くになってようやくアンテナを
使いこなせるようになってきた・・・という訳である。なお、他のBandに関してはオリジナルのままでVSWRは1.5以下である。
その成果が気になる方々のため、参考までにSteppIRを上げてから最近のDX−PeditionのQSO結果を上げると以下のような感じである。
PT0S
(Brazil領 St.Peter&St.Paul'sRocksから11/10〜23までQRVしたPTφSのQSO結果 わずか3QSO )
5T0SP
11/24〜12/10まで西アフリカMauritaniaからQRVした5TφSPのQSO結果
PJ5J
12/1〜12/12までカリブ海の島St. EustatiusからQRVしたPJ5JのQSO結果
ZL9HR
12/1〜12/9までニュージーランドCampbell IslandからQRVしたZL9HRのQSO結果

上記DATAのうちZL9HRに関しては以前のQRV、ZLφAFZ/9・ZL9BQD・ZL9CI等でほとんどのBand/ModeでQSO済のためあまり熱心でなかった
こともあるが、ZL9HRという局自体があまりJAに対して熱心にQRVしてくれなかった?こともあるかと思うのでQSO数はひじょうに少ない結果となった。
このZL9HRとのQSOに関しては、恐らくJAでもすべてのマスが埋まる方はごくわずかではないか?と想像する。この結果を皆さんどう判断するだろうか?

SteppIR3エレに関してここまでの結果+使用感をまとめると以下のような感じになる。
長所 @1本のアンテナで8BandにOnAirできるメリットは大きい。しかも各Bandフルサイズ!
7/10MHzに関してもこのアンテナ1本でOnAirでき楽。通称クリスマスツリーには絶対ならない。
A今までのMBDA−1430に比べて14/18MHzは格段によく聞こえ飛ぶ!
今までのアンテナはHighBandシフトだったが、これからの低CONDX時は14/18MHzで勝負できる。
BLongPathもしくはShortPathかという判断をすぐに出すことができる。ボタンひとつ押すだけでOK!
CVSWRの調整が簡単にでき、そのDATAを反映することができる。(カスタマイズできる)
おかげで今まで出ることのできなかった7MHzのPhoneにも簡単に出ることができるようになった。
D北陸地域(降雪地域)特有のスノーノイズの影響がひじょうに少ない。
エレメントのベリリウム銅板が外気に直接触れないFRPパイプの中にあるためか?
また風の抵抗も意外と少なく強風でもアンテナのしなりは少ない。(参考までに受風面積は0.75u)

短所@高価であること+故障時のリスク。ステッピングモーターが壊れることを想像するとオソロシイ。
A各BandからQSY時のタイムロスが大きい。これはMBDA−1430と比べることはできない。
参考タイム Retract(収納状態)→7MHzがほぼ1分。7→28MHzが42秒、28→10MHzが24秒、28→7MHzが45秒
7→10MHzが23秒、14→7MHzが34秒、21→14MHzが11秒、各Band間ひとつづつだと平均4〜6秒程度であるが
長年Logperiを使ってきたOpから考えるとこの数秒間がもったいなく感じる・・・(実際たいした影響は無いと思うが)
B組み立てがややこしく手馴れた人でも一日では無理。さらに詳しい日本語マニュアルが欲しい。
このアンテナは日本の代理店がしっかりサポートしてくれているので、問題ないが個人輸入であると安い代わりに
組立上の部品不足や組み立て時などにトラブルが発生した際ひじょうに困ることになる?
事前に組立マニュアルを十分過ぎるくらい熟読しておく必要は大!である。
SteppIR組立マニュアル
上の写真はSteppIR3エレの組み立てマニュアルとSDA−100アンテナコントローラーの取説である。
当然のことながらすべて英文で、写真と図面を見ていればだいたいの構造は理解できるが、細部になると
わからないことが多く、代理店のお世話になることが多いのではないかと思う。代理店のBeamQuest社
からも一部日本語マニュアルが発行されており、両者を照らし合わせてよ〜く読み込むことが必要である。
また、SteppIRは常に改良が施されていてVerUPが早いようである。そのため部品と同梱されている
組立マニュアルのVerが異なっていたりする?ことがあるようである。アンテナが到着したらまずマニュアルと
部品のチェックをすることを怠ってはならない。それが確実かつ一番早くOnAirするための一歩につながる。

今まで短い期間とは言えこのSteppIR3エレを使用してきた感じでは、まさしく夢のようなアンテナであることに違いはない。
欲を言えばこれが4〜5エレであれば素晴らしいのだが、敷地の都合上あまりに大きい回転半径のアンテナを扱うことは
やや難がある・・・DreamBeamと呼ばれる7/10MHzにおいても2若しくは3エレで動作するSteppIRも良かったのだが、
こちらはコストの面で難がある。その折衷案がこの3エレなのだが、このアンテナ1本で7〜50MHzまでOnAirできまさに
夢のようなアンテナである。これまで安価なLogperiで無線をそこそこ楽しんできたが、これからはこのアンテナでさらに
楽しむことができるのあろう・・・あなたも1本いかがでしょうか?でもお願いですから私よりいいアンテナは使わないでくだ
さい。私へのCallBackの順番が遅くなってしまいますので・・・Hi                     2012年12月 記

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