2018年10月2日(火)
R416新俣峠を越えてBike-Tour

暑過ぎる夏だった・・・そんなこんなで気が付くともう10月。たまにはBikeで少し走ってみたいと思っていたが絶好の場所を
見つけた。9月9日に開通したR416である。この道、福井県勝山市野向と石川県小松市新保間を結ぶ国道だが、これまで
県境で道が途切れており車で行き来することは難しかった。しかし、今年開催の福井国体に合わせて道路整備し勝山から
小松市へ抜ける最短ルートとして9月9日にOPENしたばかりである。上部の舗装は真っ新!しかも峠の標高は916mである。
県内でも屈指の山岳ルートとなる。他にも山岳ルートはいくつかあるが、温見峠や冠山峠などはかなり道路が荒れてきており
できたての国道を走るのは絶対に楽しいはずだ。平日だったが、晴れの休みとあって台風24号通過後の峠を目指した。

9時過ぎ自宅出発。勝山へと向かい野向公民館から横倉の方へ向かって坂を上る登り始める。横倉10時45分着。
ここに来るまでで、すでに坂が多く、久しぶりのBikeとあってひじょうに体力消耗感が大きい・・・

横倉を過ぎると、つづら折れのヘアピンカーブが多くなるが、まだそれほど傾斜は急ではない。しかしひじょうに辛い。
さらに平日にも関わらず交通量は少なくない。誰がどういう目的でこの峠を越えるのか?やや謎である。

所々で写真を撮りつつ高度を上げて行こうとするが、同じ登りの姿勢の連続で腰痛になってくるので時々Bikeを下りて歩いて
みたりして体をほぐしながらなるべく止まらないように進む。しかし、上に行くにつれヘアピンカーブはますますきつくなる一方。
先日下見に来た際、このヘアピンカーブを回ったところに巨大なイノシシがいてビックリした。イノシシはのっしのっしという感じで
山の方へ上がっていったが、あんなのに遭遇すると人間はたまったものでない・・・クルマが来るとホッとする。ヘアピンカーブの
連続は毎年走る乗鞍スカイラインを彷彿とさせる印象で、この福井ではなかなか見られる光景ではないだろう。
12時標高916mの新俣峠にようやく到着。峠は車が10台くらいは止められる駐車場があり、皆さん景色を眺めている。

ちょうど駐車場で焼肉をしている方が2名いて(上志比から来られたらしい)焼酎を飲んでいい感じである。「焼肉どうか?」と
すすめられたのでありがたく頂くことに・・・今回は軽量化のために食べ物は何も持ってこなかったので、ひじょうにありがたい!
地獄で仏に会う・・・というのはまさにこのことだ。焼肉とお茶までサービスしてもらって、いいレイドステーションとなった。
12時30分 焼肉をごちそうしてくれた方々にお礼を言って峠から下ることにする。この峠まで35q、帰りの距離は推定65Km。

石川県側も道路は舗装したての真っ新!ひじょうに走りやすい。しかしそれも束の間・・・降りて来るにつれ心細いほどの細くて
古いアスファルト舗装の道へと変わる。かなり昔に舗装された道路で所々ひび割れや、穴が開いているところもある。それらを
避けながら走るのであまりスピードは上げることはできない。一度後輪に大きなショックを受けパンクか!?と思ったが大丈夫
だったのでほっとした。それにしても石川県側の道、細いとはいえ周囲の風景が素晴らしい。川沿いの道はやや湿潤でジメッと
しているところもあるが、それさえなければ紅葉のツーリングシーズンには持って来いのコースかも知れない。

13時 牛ヶ首峠を通過、ずっと細い下りの林道が続いている。この先本当に集落があるのか?と思うくらい心細い。
先日の台風のせいか?路上には杉葉が至る所に落ちている。走行には要注意である。お昼を回って小腹が空いて
きたので小松市大杉地区にある蕎麦屋「もとや」に立ち寄ることにした。屋外にはBikeスタンドまで用意されていた。

ここの手打ちそばは美味しかった。だしの味もいいし大根おろしにピリッとくる西洋わさび(と主人は言っていた)が隠し味で入っていて
ひじょうにこれがいい!蕎麦屋とは言え、さすが山中の飯屋である。マツタケ釜飯やすっぽん料理などというものまでメニューにある。
時間が許せば釜飯なんぞを食べて、ゆっくりCoffeeでも頂いて行くのがいいと思う・・・
秋の日は短い・・・そうゆっくりもしておられず14時前に大杉の村を出発。ここから道路は2車線になり走りやすくなる。
また、路面の状況がグッと良くなり緩やかな下りを(時々登りもある)快適に小松の市街地に向け走る。

R8に出ると急激に交通量は増える。しかも自分の走るすぐ横を長大なトラックが走り抜けて行きあまりいい気持がしない。
一部自転車専用レーンがあることはあるが、トラックと一緒に疲れた体で牛ノ谷峠を走りたくはない・・・ということで途中
R305に入り、あわら市から北潟湖畔を抜け春江の自宅へと向かうことにした。こちらの方がR8を通るより距離はあるが
気持ちよく安全に走れるだろう・・・15時30分あわら市に入る。ところがここでパンク!!何かを踏みつけてパンクしたの
ではなかったので、空気入れで空気を入れそのまま試しに4〜5Km走ってみたのだが、やはり空気が抜けているようだ。
かなり自宅の近くまで来たのでもう一息・・・と言う所だったのだが、思い切ってパンク修理をすることにした。10分ほどで
修理を終えて再び走り出し16時45分ようやく自宅に到着した。ここまで110Km、5時間48分の走行、R305を走った
こととパンクもあり、予定していた帰宅時間から少々遅れてしまったが実に面白い山越えルートだった。また走ってみたい。

(今回走行したR416峠越えルート)

Blogに標高差Map等貼り付けてあります。そちらもご覧ください。


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