2018年3月25〜26日
久しぶり!冬の西穂山荘

積雪期の西穂山荘へ行くのはかなり久しぶりのこととなった。記録を調べると前回冬お邪魔したのは2013年2月のことである。
今回訪れることにしたのは、高地への順応が一番の目的である。4月末からのチベット行きに備えて、せめて2500m以上の
高度を経験しておきたい・・・できれば3000m以上と言いたいところだが、この時期の日本ではそれほどの高度を経験する所
は無いに等しい。従って、この時期でも手軽に2500mとは言え高所経験を体験できるところとして、この西穂山荘に狙いを
定めてきたわけである。

(新穂高ロープウェイ終点から眺める西穂高岳方面)
3月25日(日)朝9時前に自宅を出発する。R158経由岐阜県白鳥に出て、東海北陸自動車道を北上、新穂高ロープウェイのゴンドラには
13時発の便に乗ることができた。ここに来るまで高山市のアルプスの眺めが素晴らしかったが、さすがは新穂高温泉!ロープウェイから
眺めるアルプスの雪景色は素晴らしい!多くの外国人観光客と一緒に、終点の西穂高口駅に13時30分降り立った。積雪は2mくらい
だろうか?準備をして13時50分歩き出す。この時間になると降りてくる人が多く、すれ違いでは細い道を譲りあって進むが、山荘手前
急斜面では高所ということもあり本当にゆっくりしか登れなかった。途中でアイゼン装着、やっとの思いで山荘(2385m)着14時55分

山荘前の広場で一息入れて、チェックインする前に丸山(2452m)まで登って体を高所に慣らしていく。

いったん山荘に戻り休憩、夕食は17時から、その後、白山の右側に沈む夕日がすごくよかった。


翌3月26日(月)は4時50分に起床、朝食は5時からである。山の朝は早い。もう外も明るくなってきた。
おいしい朝食を頂いて、ゆっくりと出発準備をする。アイゼンを装着して独標に向かって6時5分歩き出す。

6時30分 丸山に到着、ここまでは昨日登っているので状況はよくわかっている。ここから独標に向かってポツリポツリと
人の列が続いている。時折吹いてくる風が強く、思わず耐風姿勢になるくらいだった。

独標の手前で降りてくる人の順番待ち、皆さんかなりビビっている感じだった。

7時25分 独標に到着。私が登った時にはすでに誰もいなかったが、後から登ってきた2人組にシャッターを押してもらう。

独標の上で写真を撮りながら休憩していると、10人ほどの団体が上がってきた。ザイルで確保されながら上がってくる。
よく見るとTVカメラ、それも4Kカメラを取り出して撮影している。話を聞くと私と同じ職場の名古屋局撮影クルーだそうで
BSプレミアムの番組撮影で登ってきているとのこと。そのうちドローンまで飛ばして撮影しだした。もう少し撮影の様子を
眺めていたい気もしたが、今日のうちに福井まで帰らないといけないため8時10分に下山開始。独標の下りでまたしても
すれ違いで時間待ち・・・アイゼン・ピッケルを使うことに慣れていない人が多い気がする。

西穂山荘には8時45分に戻ってくることができた。ここで一息入れて9時30分新穂高ロープウェイ西穂高口駅に向かって下山開始。
平日とは言え登ってくる登山者とたくさんすれ違う。さすがに人気の山である。ロープウェイの駅には10時5分に着いたが、10時15分
の便は満員で増発された臨時便にて降りる。第一ロープウェイへは走って移動し、何とかすぐに乗ることができた。麓には10時45分着。
新穂高ロープウェイ、外国人観光客がすごく多い!雪を見ることの無い東南アジアからの観光客にすごく受けがいいようで、外国語がいたる
ところで飛び交っている・・・下山したらまず温泉である。たまたまこの日は26日ふろの日・・・ということで、すぐそばの中崎山荘の温泉が
通常800円のところ500円!というサービスディー!その後は新平湯温泉にある「うな亭」に寄ってうな丼を頂き帰路についた。

3月も終わり近くになって充実した高所トレーニング+グルメの旅はよかった。

2015年8月27〜28日 夏の終わりに西穂高岳
2013年2月28日〜3月2日 快晴のち吹雪!北アルプス西穂山荘
2011年3月26〜27日 新雪!西穂山荘から西穂独標へ
2010年3月4〜6日 快晴!西穂山荘から独標へ
2009年2月28日〜3月7日 2週続きで北アルプス西穂山荘へ
2005年3月3日〜5日 北アルプス西穂山荘冬山訓練


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