2018年1月1日(月)
元旦の山 標高365m文殊山

毎年正月になると多くの人が登る山である。街中にあって比較的標高が手ごろ、しかも365mという高さがいい。そんな訳で正月には
多くの人がこの山を訪れる。毎日登っている・・・と言う人もいるぐらいなので、相当親しまれている山であることは間違いない。今年の
正月はそれほど天気がいいという訳ではなかったが、我が家もカミさんと娘の3人でこの文殊山詣でをさせて頂いた。また、この文殊山
正月に登ると山頂で、その年の干支の土鈴を渡してくれる。この土鈴を頂きに毎年登っているが、今年は私の干支である戌年でもあり
多少の天候不良でも元旦に登りたい・・・という思いであった。

自宅を朝7時過ぎに出発、いつもの二上登り口へと向かうが、北陸新幹線が通るのか?道路工事中でやや渋滞気味。駐車場に着いて
ビックリ!100台を越えるくらいの車が止まっている。どれだけの人が登っているのか!?まさに驚愕の世界である。しかし、この日は
早朝に登った人が多いのか?ヘッドランプをつけた人が結構降りてくる。駐車場の空きスペースを何とか探し出して登る準備をする。
雨がしょぼふる中、8時5分傘をさしてスパイク長靴という姿、3人で歩き始める。道路は多くの人が歩いてもうドロドロ状態である。

通りすがりの人達がみんな「おめでとうございます〜」と挨拶をしていくので、清々しい気分になれる。どれだけの人達と挨拶を交わしたか?
わからないほど多くの人とすれ違い、多くの人を追い抜いた。この山は登山を楽しむ人と言うよりも、毎日の散歩がてらに登る人が多く誰もが
みんな軽装で手ぶらで登っていく。中には杖を突きながら、ゆっくりゆっくりと登っていくご老人や子供連れ親子の姿もあった。

例年ならば登山道にちょっと雪が乗っているのでそれほどドロドロにならないのだが、今年は雪がほとんどないため泥だらけである。
8時50分ようやく山頂に到着したが、昨年の台風21号で本殿は壊されたまま、痛々しい姿である。

毎年本殿の中で土鈴を手渡して頂いたのだが、今年は本殿が壊れて使用できないため、少し下がったところにある小屋が仮の
社?になり、ここで本殿再建のための寄付受付と土鈴手渡し場所になっていた。私もいくらかの喜捨をして土鈴を頂いたのだが
この戌の表情が実に愛らしくユニークにできている。来てよかった。

雪が降り出し風も出てきたので9時5分下山開始。少し下ったところで、お茶でも飲もうと準備していたところ一人の女性がやってきた。
その女性は私たちのそばに来て「あの〜甘酒いかがですか?」と。お〜これは渡りに船!当然断る理由は無い。喜んで頂くことにする。
何でも話を聞くと、今日は友人達と約束してこの文殊山に来る予定で10人分ほどの甘酒を用意してきたのだそうだ。ところが朝寝坊を
してしまい、飲んでくれる友人は誰もいなくてそばにいた私たちに声をかけたのだと。ポットの甘酒はかなりたくさんあり、通りすがりの
他の人達にも声をかけみんなで甘酒で乾杯!InstagramにUPしたいので写真を是非一緒に撮ってくれ・・・ということで、即席の登山隊?
皆で写真に納まった。甘酒はまだ残っていたのでお代わりまで頂く。ここで知り合っただけなのに甘酒一杯の縁で楽しい時間を過ごせ
元旦から暖かい気分になって山を下りることができた。これは正月からなかなかいいスタートを切れた!

麓の駐車場には10時10分到着。下山途中に娘は泥道でスッテンコロリン・・・泥だらけになって降りてきた。

正月からいい出会いの山行ができ満足!その後1月17日にも再度登ってみた。この時期は運動不足になるため
こういう体慣らしの登山をしているとすこぶる調子がいい。頂上には誰もいなかったが、中に掲げられた絵馬には
多くの方々が何回も何回も登っている証があった。皆さん1000回、3000回!一年欠かさず365日登るとか・・・
皆さんすごいですねェ〜頭が下がる思いです。とりあえず今年2回目・・・

今年も一年健康で、楽しい登山ができるよう祈念!


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